ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

Solar Viejo ソラール・ビエホ 訪問

2019年11月11日 | スペインワイナリー2019
旅3日目

今日からワイナリー訪問スタート

サンセバスチャンからリオハへ。車で約2時間

1軒目の訪問ワイナリー

エブロ川左岸のリオハ・アラベサにある「Solar Vieho ソラール・ビエホ」




PRのVanesa Perez Dominguezさんによる案内

応接室でワイナリーの紹介


Vanessaさんが運転する車で畑を見学

すっかり紅葉しています。


「ソロスモリノス」という名の畑


さらに「ラグアルディア」を案内してくれました。

駐車場から眺める景色が素晴らしい!・・・しかし風が冷たい!






ラグアルディアはカンタブリア山脈の南側の麓、ぶどう畑が広がる平野に盛り上がった小高い丘に作られた城壁。

ソラール・ビエホは、もともとここにあったそうです。

城壁には5つの門があります。


中に入ると、細い通りに中世の石造りの家が建ち並んでいて風情があります。


脱出用の地下道があり、現在はワインセラーとして使用されています。



役場にはEU、国、州、都市の旗が掲げられ、時計は仕掛け時計になっていました。


ワイナリーに戻り醸造所の見学








テイスティングルームにて

まず3種の香りを探るゲーム
①トロピカルフルーツ、赤い果実 ②肉、樹 ③ヴァニラなど樽由来の香り

ソラール・ビエホ 3アイテム


Tempranillo 2018
樽不使用、ステンレスタンクのみ

Crianza 2016
樽熟成1年間、瓶熟成2年間
樽は2~5年ものを使用(アメリカンオーク80%、フレンチオーク20%)

Reserva Gold 2013
テンプラニーリョ80%、グラシアーノ20%
樽熟成1年間、瓶熟成20ヶ月

最後にブラックグラスでブラインドテイスティング。上記3種のうち2種を当てるのですが、間違えなくてよかったです。

おつまみ バスクのチーズ、サラミ、チョリソ


この後、ランチをご馳走になりました。(次の記事)

<メモ>
・1937年設立
・見学した畑 ソロスモリノス
・自社畑 7ha
・今年の収穫 9月21日~10月14日
・保存庫 2,000ℓ、4,000ℓ、6,000ℓのステンレスタンク
・生産量 200万本/年
 ※リオハの600軒のワイナリーで6億本/年
・地下熟成庫
 8,000個の樽(225ℓ)
 アメリカンオーク70%、フレンチオーク30%
 毎年5分の1を新樽に交換
 16℃、湿度85%に保たれている

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