マイペース♪

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アイビスになりたい

2009年06月08日 20時40分44秒 | Weblog
アイビスは『アイの物語』っていう小説に出てくる女の子です。

TAIです。

ロボットです。人のように、推測して話をしたりできる。

人のような感情はないけれど、それを頭で理解できるようプログラムされてるっぽいカンジ。

予測機能があるから、会話とかも普通にできるんだって。


ロボットは、人間以上に正確だから、正しいことと悪いことを間違えない。

感情とかのキモチを、新しい尺度であらわしていた。

私たち人間では理解できない概念なんだって。←この小説かいてるのは人間ですが。。。



そんな風に、新しい尺度できちんとキモチとか伝達し合えるの。正確に。

ロボットが言うには、人間の言葉のなんと不便なこと。


そうですよね。感情に流されて、正確に伝えられなくて誤解が起きたり
正義を語って争いが絶えなかったり。私たちだって、正しいと思うことでぶつかったり。

人によって正しさとか価値観は違うって思ってるけど。それを許容できなかったとき、ケンカとか争いとか起きるんだろうな。


ロボットは、人を傷つけないていう絶対的な原則を、忠実に守れるんだって。
人と違って。人は、気持ちとかに流されるんだって。





ロボットはキモチを、論理的に説明できて、解明できて、だから解決策も出てきて。

人の場合、キモチわかってても感情が許さなかったり、そのキモチすら間違ってるかもしれなくて。みんな自分が正しいと無意識に思ってて、自分をまもりたくて。




精神看護のプロセスレコードとかは、キモチを論理的に考えて解決策とか、よりよい関わり方を考えるものだと思う。だから、行動とかキモチとかに根拠を突き詰めて言って、正確に解決できるように。。。。。。うまくいかないけど。



なんか、あの小説を読んで、アイビスになりたいと思ってしまった。。。

キモチが論理的にわかって、感情に流されず、人が楽しいと思う事を提供できる。
人を傷つけない解決策(正解)がわかってる。
それがどんなに時間がかかることだとしても。
↑ロボットは寿命とかなさげだしね(^_^;)

時間の制限も、人間とロボットの大きな違いなんだろうな。





『アイの物語』

長かったけど、まぁ面白くて好きな小説でした~~

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