南相馬市ふるさと回帰支援センター

南相馬市ふるさと回帰支援センターより、南相馬の情報や移住の案内などを発信。なんでもきいてけろ。

原町無線塔…

2010年05月28日 | 日誌


今日は肌寒い一日だったのか?あったかい一日だったのか?

少々とまどう一日です


お昼頃には真っ青な空にまるで綿菓子を散らかしたような雲がゆんわりと流れ、

見上げるにまぶしい日差しも差し込んんでいましたが、3時すぎにはちょっぴり

肌寒い空気が漂いはじめました。何だか多いなぁ。こういう気まぐれなお天気。

ところで「南相馬市ふるさと回帰支援センター」は道の駅南相馬の観光交流館内

にある為たくさんのお客様とご相談とは別のふれあい数多くがあります。

地元の皆様から他からいらっしゃった観光客の方まで、幅広~い、おつきあい

遠くからいらしたお客さまに時々聞かれるのが「ここは無線塔があった場所ですか?」

の質問です。「原町無線塔」大正10年に、高さ200メートルの鉄筋コンクリート製で

東洋一の高さと機能をもっていたそうです。

「関東大震災の災害状況をいち早く知らせたんだよ」と教えて下さるのはは地元の方です。

今は縮尺10分一の「億原町無線塔」がちょうどお隣のフローラの近くに建ってます。

「無線塔をたよりに原町を目指してきたんですよ」

「遠くからでも見えたもんなぁ」と懐かしむ皆さん。

解体される時は本当に悲しかったそうです。そうですよねぇ

当センターに、原町無線塔の建設から解体までの全記録が写真付で収められた

「原町無線塔六十年史」の本が置いてあります。当時の原町の様子がよくわかり

大変興味ぶかいものです。この本は市民の方から寄贈されたものです。

どうぞ、当時を偲んで是非ご覧においで下さい

>>南相馬市ふるさと回帰支援センターHPへ

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