この春(GWに)中学生の遠足以来、久しぶりに飛鳥をぶらり散歩しましたので、紹介します。
近鉄橿原線の橿原神宮前駅を降り、ちょうど、吉野線に青のシンフォニーにが入線してきましたので記念撮影。
なかなか、美しい観光列車です。
駅の東口を出てまずは、飛鳥周辺の観光場所を確認するため、「かしはら観光インフォメーションセンター神宮前」に立寄り観光マップと見学するポイントの情報収集を行います。
この観光案内所は、ダイワロイヤルホテル橿原の横にあり、少し分かりづらいです。
まずは、
国営飛鳥歴史公園の甘樫の丘地区の甘樫の丘を目指します。
駅の東口から、一般的には、奈良交通バス、石舞台方面行きに乗り、甘樫丘バス停で下車と案内されていますが、今回は、歩いてアクセスしました。
甘樫丘展望台は、周辺の様子、山と川の古墳の形が良くわかりますので、登って眺めます。
入口から公園内をぐるぐる回りながら、上がって行きます。
甘樫の丘から、眼下に飛鳥寺が見えます。
次の見学地は、日本最古の寺の飛鳥寺、さっさと向うことにます。
飛鳥川を渡り、田園風景を見ながら歩くと直ぐに到着します。
手前に蘇我入鹿の首塚もありますので、経由で行くと良いです。
飛鳥寺は、蘇我馬子が創建した日本で最初のお寺です。
当時は現在の約20倍もの壮大な寺であったようです。
境内にポストがあり、なんとなく馴染んで絵になっています。
飛鳥寺を後にして、次は、酒船石に向います。
飛鳥寺を後にして、次は、酒船石に向います。
山道を少し登りますので息が切れます。
場所は、板蓋宮(いたぶきのみや)跡の史跡を見下ろす小高い丘にあり、酒船石の上面の凹みに落ち葉がつまっていました。
諸説色々ありますが、何に使われていたかは分からないようです。
次は、岡寺に向かいいます。
一旦、下の大通りまででて、20分弱の行程です。
やはり、レタサイクルを借りて廻るほうが楽ですね。
自転車にたくさん抜かれていきます。
岡寺は、厄除けで知られる、正式名は「東光山 真珠院 龍蓋寺」で、西国三十三所観音霊場の第七番札所となっております。
花の寺と言われるほど、花手水など美しい。
ゴールデンウィーク限定で境内にある池に奉納された天竺牡丹(ダリア)が見事です。
ゴールデンウィーク限定で境内にある池に奉納された天竺牡丹(ダリア)が見事です。
池一面に花が浮かべられていて、カメラ女子が大勢いました。
季節ごとに花が美しいお寺ですが、やはりゴールデンウイークの天竺牡丹(ダリア)は特におすすめです。
季節ごとに花が美しいお寺ですが、やはりゴールデンウイークの天竺牡丹(ダリア)は特におすすめです。
ちなみに岡寺の入山料は、大人・大学生:400円です。
さらに本堂から奥に歩いていくと、稲荷社です。
瑠璃井、奥之院方向に行くと、苔が美くしく、
石仏なども一面、緑色です。
石仏なども一面、緑色です。
登りきるとシャクナゲの道があり、こちらも美しいです。
岡寺を楽しんだ後、下の通りにでるまでに横にそれる「明日香周遊のみち」という、少し山道がありますので、そちらを通って石舞台に向かいます。
石舞台展望台からの眺めです。
石舞台古墳は、一辺約55mで、日本最大級の方墳です。
アクセスは、近鉄吉野線の飛鳥駅から「橿原神宮前駅東口」行きのバスに乗り、石舞台バス停で下車。
もしくは、レンタサイクル等の手段があります。
石舞台古墳は、一辺約55mで、日本最大級の方墳です。
アクセスは、近鉄吉野線の飛鳥駅から「橿原神宮前駅東口」行きのバスに乗り、石舞台バス停で下車。
もしくは、レンタサイクル等の手段があります。
石舞台の次は、橘寺を経由して、高松塚古墳をめざします。
聖徳太子生誕の地が橘寺です。こちらの写真は、東門の入口です。
橘寺の北側には、川原寺跡弘福寺があります。
飛鳥4大寺と呼ばれ(飛鳥寺、川原寺、薬師寺、大官大寺)天智天皇が川原寺を建立したとされる。
川原寺跡弘福寺を右手、橘寺を左手に見ながら進み、振り返ると橘寺の西門側を見ることができます。
川原寺跡弘福寺を右手、橘寺を左手に見ながら進み、振り返ると橘寺の西門側を見ることができます。
橘寺を後にして、少し歩くと民家の脇にひっそりと佇む、亀石に出会います。
なぜ、ここに在るかは不明であるが、見た目が亀みたいだから亀石と言うらしい。
亀石の後、またひたすら歩きます。真夏には大変なので、やはりレンタサイクルを飛鳥駅で借りて廻るのが良いと思います。
高松塚古墳の案内に従い、さらに進んで行きます。
その途中には、「鬼の俎・雪隠」という石造物に出会います。
欽明天皇陵の石室の底石と蓋と説明されているが、何故、現在のこのような離れた場所にあるのでしょうか。
こちらが、鬼の俎(まな板)です。
その竹藪の丘の下に鬼の雪隠があります。
こちらを後にして、今回の明日香村散歩の最終目的地、高松塚古墳にに向かいます。
ここまで歩くと、かなりの疲れがあり、もう歩きたくない感が強い。
国営飛鳥歴史公園内高松塚周辺地区に「国営明日香歴史公園館」があり、飛鳥地方の史跡や歴史を立体模型や映像を用いて紹介していますので、ここで観光前の予備知識をつけてから歩くのも良いかもしれませんね。
入場は無料です。
広大な公園を横切りながら、古墳まで進みます。
古墳の手前には、壁画館(有料)があり、直接みることができない、壁画の模写、棺を納めていた石槨の原寸模型、副葬されていた太刀飾金具などのレプリカを展示されており、高松塚古墳が再現されていますので、入場したほうが良いです。
緑の小高い山が高松古墳になります。
緑が美しいです。
最後は、飛鳥駅から帰ります。
今回は、かなりの距離を歩いたので大変疲れました。
また、機会があれば、観光します。
次回は、レンタサイクルで周遊します。