Machallah - sama dund gu baax

セネガル生活2年間を、心が向くままに書き綴るためのブログ。

タバスキ

2009-11-29 | 文化・宗教 Culture/Religion
人生初のタバスキを経験してきました。

タバスキを終えて、町から羊が、消えた。
(まぁ生き残りもちらほらいますけど)


  *人によっては、気持ちが悪くなるような文・写真があるかもしれません。
    ご了承ください。


朝、皆お祈りを済ませ、お家の周りを掃く(これはいつもの朝模様)。
しばらくした9時頃、男性陣がキレイに正装してモスクに集り出します。

私のお家の近くには大きなモスクがあるのだけれど、
その前にずらーっと列を何列にも作って並んでいた。
そして、皆で一斉にお祈りをする。
その姿には一瞬息をのむ。
モスケでお祈りできるのは男性だけ。
女性はこの時間お家に留まり、静かに過ごす。

お祈りの時間が終わると、いよいよ羊を屠る時間。
これも男性の仕事。

羊を寝かせ、男性数人がかりで押さえつけ、
一家の長が、羊の首にナイフを入れていく。
羊の首元に、土に穴を掘っていて、そこに血が流れるようにしていた。賢い。
至る所で羊が犠牲をなっていく姿を見るのは、凄まじかった。
けれども目をつむらずしっかりと見ました。
セネガル人はこうやって毎年やっているわけだし、
しっかりと見届けることが羊に対する敬意である気もした。
羊が犠牲になっている時間帯、モスクからはずっとお祈りが流れていて、
なんだかとても不思議な、神聖な気持ちになりました。

羊が命をひきとると、次は食べれる状態にしていきます。
これもまた男性の仕事。

慣れた手つきでキレイに皮を引き剥がしていく。
内臓もしっかり取り出して、お肉の解体をしていく。
少々気分も悪くなったけれど、ここもしっかりと観察。

私たちが普段お肉を簡単に食べれるのって、
実はこういう一連の作業があるお陰なんだよね。
当たり前なことなのに、今回初めて、それを全身全霊で感じた。
スーパーでバックに包まれて並んでいるだけのお肉からは気づかなかったよ。
スーパーでは決して感じることのない「命の連鎖」を感じました。

男性が羊を相手にしている間、女性は料理の準備をしています。
男女の役割分担がしっかりとなされてる。
子ども達は、解体されていく羊横目に無邪気に遊んでる。
死んでる羊にちょっかいだしたり、そんな羊の横でパン食べたりしていて、
「こっちの子はたくましいなぁ~」と感心する私。

羊の解体が終わるとすぐに、女性たちが調理を始める。
まさに新鮮そのもの!
玉ねぎソースに絡まれたお肉を、フランスパンと一緒に食べる。
おいしいっ!!
本当にありがたいことです。

昼食が済むと、男性陣は昼寝をしたり出かけたりする。
女性陣は大量のお肉を切ったり、内臓を選り分けたり、まだまだ仕事が沢山。

大量のお肉があるけれど、冷蔵庫がない家庭がほとんどで(ゲンダールでは)、
彼女たちはお肉を揚げて保存食を作る。

その作業は夜まで続きました。

タバスキ前は「タバスキが来るっ!」って楽しみにしてるのに、
当日は「朝から晩までやる仕事が多すぎて嫌になっちゃうわ」なんて言ってる。
まぁ、日本のお正月にお節料理を作る主婦も、そんな感じでしょうか。

夕方になると、みな着飾り始めます。
セネ人、普段は「お金ないお金ない」言って、生活切り詰めてるくせに、
お洒落となると大金をかける。
イベントごとに新しいお洋服や靴やアクセサリーを買うの。
どんだけ衣装持ちなのよ???
女性は、大人も子どもも髪の毛をキレイに編みこんでいる。
どこに行っても、何歳であっても、女は女なのね~。

正装したらご近所を歩いて挨拶周りをする。
A: Dewelnati
B: Fekkee dewel
A: Baalmaa aq
B: Baalnaa la
というセリフを、とにかく繰り返す。
「これからの1年の私の無礼を許してくださいね。」
みたいな感じ。
事前に謝っといちゃえー!ってな感じかしら。
でも最後には、
「アッラーは全ての人を許して下さる。アーメン。」
的なこともしっかりと言って終わる。

そして夜9時過ぎに、晩ごはん。
もちろん羊肉。
本当に羊づくしの一日。

家族で集って、みんなで協力して働いて、お洒落して、羊を食べる。
幸せな一時です。
ジャムレック、アルハムドゥリラ~ィ
(平和だけ、アッラーありがとう)

私としては、アッラーより羊に感謝したい一日。

羊さん、皆を幸せにしてくれてありがとう。

タバスキを前にして

2009-11-27 | 文化・宗教 Culture/Religion
イスラム教最大のイベントであるタバスキ(犠牲祭)。

日本でいう「お正月」のようなもの。
その前日にあたる今日は、大晦日のような雰囲気です。

みんな、なんとなく、ソワソワしている。
お家の大掃除をしたり、
新しい洋服を縫ってもらったり、
髪の毛をキレイに編みこんでいたり、
タバスキのために余念がない。

タバスキを明日に控えた今、セネガル中が羊で溢れています。
どこに行っても、羊・羊・羊!

いつの間に、どこから、これだけの羊がやってきたのか。

ついつい頭に流れる「ドナドナ」ソング…。

牛のように大きな羊。
まだ若くて小振りな羊。

様々な羊が、
明日、犠牲となって、食されます。



ロンプール

2009-11-25 | Weblog
セネガルにロンプールという砂漠がある。
サヘル地帯にある砂漠の一つ。

そんな砂漠の中でコンサートイベントがあるって言うから、
せっかくの機会なので行ってきました。

これが意外にも、サンルイから結構近い。
車で2時間も走れば、もうロンプール。
田舎町が広がり、井戸で水汲みをしている村人の姿が見受けられる。
そこからサファリトラックのようなもので15分も走れば、
一面に砂漠が、ででーん!!と広がる。

着いてすぐにも、乾燥で体中がカラカラになる感じ。
お肌は粉を噴き、喉はカラカラ、口や鼻の中は砂でジョリジョリ。

砂漠しかない場所に、こんなテント(↓)が沢山張られていて、


中には簡易ベッドがポツンとあるだけ。


今の時期はまだいいけれど、これからの季節、
日中の焼け付くような暑さと、朝晩の凍えるような寒さに、
こういった布テントで耐えられるのでしょうか。謎です。
でも昔から砂漠に住んでいる人たちの知恵によってある物のはずだから、
きっと大丈夫なんだろうね。


砂漠に住む人といえば、モーリタニア人!(←勝手なイメージ)
ロンプールにも何人かのモーリタニアンが来ていて、
砂漠ならではの砂遊びなどを教えてもらいました。
土地それぞれ特有の遊びがあるって、おもしろいね。



砂漠といえば、らくだ!!(でしょ?)
ということで、らくだにも乗った。
乗ると結構背が高くて驚きました。
らくだって、すっっっごい不細工なの!!知ってた?
もう不細工すぎてカワイイと言いますか、愛くるしいと言いますか…。

あまり人の事言えないんだけど、「間抜け面」って感じ。
でも、足とかコブとか、まさに砂漠に適した体をしていて、
「賢いなぁ~」と感心させられます。
能ある鷹は爪を隠す、ってやつ? …ちがうか。


砂漠の砂丘に登ってしまえば、やりたくなることはただ一つ。
砂の上をコロコロと転げ落ちること。
で、やってしまいました。
無謀にも、急な坂をコロコロと。

…すぐに後悔しました。

全身、砂・砂・砂だらけ!!!
目、耳、鼻、口、体の穴という穴に砂が入り込む。
鼻水もよだれも砂まみれ。
一緒にいた人たちの目の前で、無残なまでもの汚い姿。
あぁ、嫁入り前なのになぁ



肝心なコンサートは、ちょっと微妙だったので、特に書くことなし。
でも、砂漠の中、満天の星空の下でのコンサートは、
それだけで十分雰囲気がありました。


来年もまた行けたらいいな♪



ありがとう!

2009-11-23 | Weblog


11月22日
おかげさまで、素晴らしい25歳の誕生日を迎えることができました。

お誕生日カウントダウンは、ロンプールという砂漠。
(これについては後日書きます)
砂漠で誕生日って、最高じゃない?!

砂漠から戻ってきたお誕生日当日は日曜日。
いつものように、セットセタル活動をしてきた。

いつも通りの日々。
いつも通りのゲンダール。
いつもの人々。

「実は今日誕生日なんだよね」と言っても「へ~」で終わる。
セネ人にとってお誕生日はそう大切でもない。
というか、自分の誕生日を把握してる人って、少ない。
でもこんな風に何事もなく過ぎていくお誕生日も、いいもんだなぁ、と思った。

お家に戻ると、マイが
「ご飯とワインを用意したから一緒に食べよう♪」と。
ありがたいなぁ~、としみじみして、しばらくご飯を食べていたら、、、

いるはずのない同期のホンちゃん&まとぅんが「おめでとー!」とやってきた。
ダーラという場所からわざわざサンルイまで、秘密でやってきてくれてた。
ビックリして、嬉しくて、涙が出てきました。

セネガルでは滅多に食べれないケーキ(同期手作り!)やアイスもあって、
素晴らしい仲間に囲まれて、超・超・超贅沢なお誕生日♪

私、こんなに幸せでいいのかしら。


ここセネガルで、
無事に健康に25歳を迎えることができたことに、感謝です。

この機会に、いつも私を支えてくれている
家族、友達、彼、協力隊仲間、同期、そこのあなた!、全ての人に、
心いっぱいの「ありがとう!」を伝えたいです。

どうもありがとう!!!


25歳も輝くぞ~~~☆☆☆



手を洗おう♪

2009-11-20 | 活動 Work
現在の私の活動は、保健衛生をベースにしています。

10月から簡単な「手洗い指導」を,
ゲンダールの小学校とコーラン学校でしてる。

小学校は2つあるうちの一校だけ。
本当は二校でやりたかったけれど、一校は校長が超ダメ男で、協力得れず…。
残念だけど、しっかり理解ある学校(l'ecole Cheikh Toure)だけでやってます。

あとは、いくつかのコーラン学校。
ゲンダールは、非就学者が大半で、その多くはコーラン学校に通ってる。
(学校に通っている子どもでも、通常の学校がないときはコーラン学校に行く)
学校といっても、青空教室のような感じで、ただただコーランを読む。
そのためのアラビア語と、簡単な計算なども学ぶらしいけれど。

コーラン学校では、フランス語がわからない子がほとんどだから、
授業は全部ウォロフ語。
大半が文字も読めないので、絵などを使ってわかりやすく説明する。
何を聞いても "Waaw (はい)" と答えるから、
しっかり理解してくれているのか、よくわからない…。

その反対に、
小学校で使われている言語はフランス語。
同じ内容の手洗い指導を、フランス語でやります。
コーラン学校の生徒に比べ、理解は早く、質問にもしっかりと答えてくれる。

やはり、学校に行く・行かない、では大きな差があるみたい。
けれど共通して言えるのは、
子どもたちが、訳の分からない外国人相手に、真剣に耳を傾けてくれること。
興味深く目を輝かせてくれていること。

「なぜ手を洗うのか?」

絵や小道具を使って、簡単に説明し、
実際に手を洗って見せ、生徒にも手を洗ってもらう。
歌を歌ったり、ちょっとした劇のようなこともして、
私なりに、子どもの興味をひけるようなクラスにしてます。
子どもの反応も良いので、まぁ上手く行ってるんじゃないかなぁ。


コーラン学校にて



小学校(L'ecole Cheikh Toure)にて


何にしろ、伝えたいことはただ一つ。

皆、手を洗おうね♪

申し遅れましたが…

2009-11-20 | Weblog
わたくし、

Adji Ndeye Léna Mbaye
(アジ ンダイ レナ ンバイ)

と申します。

こっちで使われてるセネガル名です。

こちらの人は、外国人にもセネ名をつけるのが好き。
ティエスで5週間ホームステイをしていた時のファミリーから、
この名前をいただきました。

最後の MBAYE が苗字で、後は名前。
Lénaは、ただの名前だけれど、
Adjiは、メッカ(イスラム教最大の聖地)に訪れた者だけに与えられる称号。
Ndeyeは、「母」という尊敬の意味が込められた言葉。
なので、私の名前はスーパードゥーパー敬意の込められた名前なのです。

こちらの人は、私のことを
「ダイレナ」とか「レナ」って呼ぶ。

最初は慣れなくて、名前呼ばれても反応できなかった。
やはり自分は「よりこ」だから、
セネガルでも本名でやっていこうと思いました。

でも、自己紹介して
「よりこです」というと、
「セネガル名はないのか???」と言われる。
だから、
「セネガル名は、ダイレナです」というと、
「じゃーお前はダイレナだ!」と言われる。

そんなこんなで、私はすっかり Ndeye Léna なんです。

本当の名前じゃないけれど、
セネガル人が呼びやすい名で、親しみをもって呼んでくれるから、
それでいいや、と思っています。

近所やゲンダールを歩くと、あちらこちらから、
「ダイレナ!」「ダイレナ!」と呼んでくれる。
そんな風に親しみを込めて声をかけてくれるのが、
とーっても嬉しくて、心がほんわかするのです。

保健衛生

2009-11-18 | 活動 Work
いつの間にか雨季が終わっていて、
お肌カサカサ乾季がやってまいりました。

サンルイも、日中はまだ暑いものの、
以前のようなジットリ汗をかくこともなくなりました。
むしろ朝晩は肌寒いくらいで、水シャワーがすでに億劫です…。

少し停滞していた活動も、雨季明けと共に再開しています。

といっても今までのようなお魚加工はひとまず終了。
やはり、私がここで2年間おばちゃま達とお魚加工品作り続けても、
今後のゲンダールの為にはならないのです。

数ヶ月のゲンダール水産加工場に通って見えたもの。
それは、ずばり、

「ゲンダール、汚っ!」

ってこと。

加工場にしても、ゲンダール全体にしても、衛生面での問題が多い。
ものすごい数の人間が密集して暮らしている場所。
不衛生なことが多くて、
それでも皆それを当たり前として(気づかないふりして?)暮らしてる。

そこで、
ゲンダール保健衛生改善を活動の軸にすることにしました。

といっても、私は保健衛生のプロではない。
私自身に知識がない。
ので、ゲンダールにある Poste de Santé (保健所)に協力してもらい、
私もお勉強させてもらいつつ、活動していきます。

例えば、
小学校やコーラン学校で衛生に関する啓発授業、
識字クラスに通う若い女性達に早期結婚・妊娠による健康リスクを知らす、
魚加工してる女性達に加工場の衛生管理を促す、
などなどをしようと思っています。

まずは簡単な「手洗い指導」から。
一つの小学校と、いくつかのコーラン学校を対象に、
30分ほどの時間でクラスを持たせてもらってます。


活動の軸が見えずに、ただただ時間が過ぎてゆき、
そんなことに焦ったり、悩んだりしていたけれど、
今、やっと、なんとなく今後やっていくべきことが見えてみました。

今までの時間も決して無駄ではなかった。
今までがあったから、見えたことって沢山あるもの。
今まで築き上げてきたものがあるから、今できることがある。

もちろん今でも、焦って悩んで考えて、頭の中がグルグルだけど、
残された1年ちょっとで何ができるか考えて、
一つずつゆっくりとやっていきます。

ンダンク、ンダンク(少しずつ、少しずつ)ね♪


アクロバオバブ

2009-11-12 | Weblog
セネガルは、バオバブの国。

バオバブの茎や葉や実は、時には、
おやつとなり、
ジュースとなり、
お薬となり、
木陰となり、
セネガル人の生活を潤す。

でもそれだけじゃない。
他にもバオバブの使い道があったのです。

それは、、、
AccroBaobab Adventure

バオバブの恩恵を受けまくってるアドベンチャーです。

バオバブの木々の間を、
ロープつたって渡ったり、丸太で渡ったりする、いわゆるアスレチック。


しかし、そんな生半可なものではない。
ものすごい高さのバオバブに、命綱して、手に汗かきながら、
全部クリアするのに、2時間くらいかかる!
カナリ本格的で、まるでサスケ。
同期曰く「これ日本では絶対許可下りないな~」です。

 

おてんばっ子だった私は、アスレチックとか結構得意♪
冷や冷やする場面もあったけど、なんなくこなせて、すごく楽しかった!
ものすっごく筋肉痛になったけどね…。

最後は、大きなバオバブの木登り。

ロッククライミングのように、バオバブをよじ登ります。
頂上からの眺めはとてもステキ。
バオバブの木にいながら、他のバオバブたちが見渡せる。

せっかくバオバブの国セネガルにいるのだから、
一度は行ってみても良い所と思います。
最後はしっかりと証明書ももらえるよ♪



バオバブはセネガル人と共に生きている。

というより

セネガル人はバオバブに生かされている。

うん。

自転車

2009-11-05 | Weblog
自転車を買いました!

JICA規定により、
ここセネガルで自転車に乗るためには、
JICAの自転車講習会を受けなければいけません。

わざわざダカールまで行って…。
面倒な書類を提出して…。

手続きが面倒で、自転車が必要か否かも判断できなかったので、
当初は自転車なしでやっていくつもりでした。
(自転車講習会は半年に一度くらいしかない)

でも、毎日炎天下の中を何十分も歩くのは結構大変。
馬車に乗るにしても、馬車がないときがある。
乗り合いタクシー乗るにしても、乗り場まで引き返さないといけない。

次第に
「うーん。自転車あったら便利だろうなぁ」
と思うようになった。

で、ダカール行って、講習受けて、書類出して、、、

ついに、買っちゃった♪

そしたらどうでしょう。
今まで30-40分かかっていた通勤が、
今ではたったの10分足らず!

ゲンダールに行きやすくなりました。
行動範囲が広がりました。
活動しやすくなりました。
そして、なんとなく毎日が楽しくなりました。

何より、道で会う人たちの「カーイ!(来い)」攻撃をかわせるようになった!
一人一人の所に行って、握手して、長ーい挨拶をして、色々質問攻めにあう。
そんな一連の作業が、
「えーぃ、ナンガデフ?(へーぃ、元気?)」
で済むようになった。

まぁ、挨拶の単純化の良し悪し評価はあるにしろ…、


びば、チャリ通!



私の自転車に群がる子どもたち

ぷすぅ~~っ

2009-11-03 | Weblog
セネガルでは、人の注意を引こうとするときに、
「プスゥ~ッ!」と無声音(?)を放つ。
これが結構遠くまで聞こえる。
タクシーを捕まえる時なんかは効果的。

でも、それで呼び止められると、あまり良い気がしない。
歩いていると「プスプス」されて、
なんかみんな偉そうだし、
慎ましさの欠片も感じられないので、
たまに(頻繁に?)気づかないふりをします。

犬でもないんだから、そんなプスプスしないでよ。
ちゃんと名前やそれなりの呼び方で呼んでください。

と頑固になっているわけです。

…とか偉そうなことを言いながら、
人やタクシーや馬車を捕まえる時に思わず
「プス~~~!」
とやっている私がいる…。

慣れや習慣って、こわいわねぇ