今回はPowerToysのお話です。
WindowsでAutoHotKeyを色々といじっていたのですが、
複雑にすると、レスポンスが悪くなったり、キーコードを取りこぼしたりするようになって、使い物にならなくなりました。
AutoHotKeyはスクリプト言語でキーボード操作を自動化できる強力なツールですが、設定が複雑になるほど処理負荷が高まる傾向があります。
そこで、何かないかと調べていたら、PowerToysでできそうだということが分かりました。
PowerToysはMicrosoftが公式に提供するWindows用ユーティリティ集で、システムとの互換性が高く安定して動作します。
早速、PowerToysをインストールして、その中のKeyboard Managerで設定してみました。

Keyboard Managerは直感的なGUIで簡単にキー設定ができ、単一キーのリマップだけでなく、ショートカットキーの組み合わせも設定可能です。
AutoHotkeyのように入出力のタイミング調整や複雑な組み合わせなどはできませんが、使い勝手は良好です。
AutoHotkeyのように入出力のタイミング調整や複雑な組み合わせなどはできませんが、使い勝手は良好です。

私のHHKBの場合、純正のキーマップ変更ツールを使ってもショートカットまでは登録できないのです。
PowerToysを使えばOSレベルでキー設定を拡張でき、ハードウェアの制約を超えられるのがいい感じです!
※ProofreadByClaude3.7Sonnet