本当の趣味の楽しさを求めて・・・・kazeto kumoto boukento

鉄道(模型とか旅行とか色々)の事書きますがプラモデルとかアニメの事も書くかも

新たなステージへ ~広電紀行201805(3)~

2018-05-06 07:12:23 | 2020年までの記事(※怒りっぽいので当面封印)
◇ GW明けに1000形限定 全扉自由降車サービスを開始する事に

公式案内はこちらを・・・・・・・・・・・

これについては大方予想はしてました。

限定的に1編成にてICカード自由乗降実験を数回行ったり

ICカード利用者なら降車ドアより乗るケース
(始発電停とか、紙屋町のように混雑する電停でも状況に応じて
便宜的に案内して乗せたり、急ぎ足で電停に駆けつけた客に対しても
降車ドア開けて柔軟に乗せるような乗務員の判断も
比較的見かけます)
も少なくなく・・・・・・・・・・・・・

降車ドアから入って右手側にも
ICカードをタッチするセンサーがあるので
乗務員が案内したりあるいはシールで示してあったりして

このようにICカードによる自由乗降の下地を時間をかけて
作っていたと思えます。

但し、乗車ドアの降車に関しては
どうしてもタッチしそこないや不履行による
取りこぼしもありえたりと
信用の問題も有ったりするので容易に解禁するわけにもいか
無いと思ったのですが・・・・・・・・・・・・

バリアフリー対応で間口が広く
乗車モニターが付く1000でまずは全扉降車をやってみる事に
した、と言うべきでしょう。

乗車扉から降りるケースを想定してみると・・・・・・
・車椅子の乗客
・ベビーカーを使う子供連れ主婦や夫婦
・キャリーバッグを使う旅行者
・電停の出口(横断歩道へ抜ける側)が進行方向後ろ側の場合
・降車ドアでの降車が手間取ってる場合(カードのトラブルとか)

上記3つのケースについては車内の移動がままならないケースも
少なくないため非常にいい事だと思います。

特に車椅子の場合だと幾ら車内移動を考慮されて設計であっても
他の乗客がこういう移動に関して好意的である訳でなく(流石に世の中
身障者に優しかったら、マナーが酷い世の中にはなってないと思うのだが)
そういった意味でも福音とも言えます。
ベビーカー、キャリーバッグも同様で
これらは車椅子のように体が不自由で移動もままならないので必要

といった必然性があるというわけでもないのですが・・・・・・
ベビーカー無くとも子育ては出来るし
(因みに。自分達が幼い頃、両親は移動に際し
自分らが一定年齢にならない限り公共交通機関は
使わず車を使っていたそうです)、

キャリーバッグが「どうしても必要」と言うのは回りに
配慮しない旅行者のエゴと思えますからね。

とはいえ、混雑してる車内を地元の人間はもとより
他所者がデッカイキャリーバッグ引きずってゾロゾロ
歩かれて、いい気分しないと思うほうが
まともな神経なのは間違いないでしょう。

せめて観光するならどこかに荷物預けるような気配りしろよと
同時に受け入れ先は荷物チェックインだけさせる
サービスとかやってもいいではないかと。

サービスは大事だが、それは相手側に対しても
遠慮とか、そうした一歩引く心構えは当然です。

それを前提で道具は使うべきなのに・・・・・・・・・・・

全く本末転倒だから毛嫌いするのぢゃ

現状、そうした傾向が酷くなってるようなので
敢えてこう書くべきでしょう。

そうした現状の対策も必要で
全国で使える各ICカード解禁も時間の問題でした。
これで東京のエセ反核団体も平和行進の際、マシに動けるでしょう。

尤も奴らの行為は単なる偽善とカッコウなんで
来てもらわないほうがいいんですけどね。

どうしても来たければ貸切チャーターしていけよと
言わせて貰おう。

そして・・・・・・・・・・・・

「乗車扉から降車しちゃアカン」場合は・・・・・・・・・

・ 現金、電車乗換券、一日乗車券をご利用のお客様
・ 1枚のICカードを複数人でご利用になる
  お客様(これはパスピーだけしか出来ない)
・ ICカードで残高不足が発生したお客様
・ 小児用ICカード(こども割引PASPYを含む)以外を
  ご利用になる12歳未満のお客様
・ 割引PASPY以外のICカードで割引乗車されるお客様
・ 介護者をご同伴のお客様
・ 降車時にエラーが発生したお客様

以上で、

現金とか一日乗車券の連中は言うまでも無く
確認が必要。
あと、降車時に「制度上、確認が必要」なケースはすべて
ですね。


以上の政策で懸念されるのが・・・・・・・・・・・
降車時のICカードタッチ時、エラーに気付かず
出て行く客とか(たまに居るらしく呼び止めても気付かずとか)
混雑時の降車と乗車の動線の問題も考えられるね。


一応、監視モニターは付いていますけど・・・・・・・

紙屋町電停(東、西)等で集札係員居る場合とかのように
交通整理できればいいけど狭い電停などでは輻輳も考えられるので
より一層のマナー喚起だけでなく・・・・・・・・・

利用者も心得てもらいたいですね。

そして準備も・・・・・・・・・・・


電停での掲示と各社にパンフレット備え付けも抜かりありません。


1日に乗った1000形車両(番号忘れた)の中には既にこのように
なっておりましたが・・・・・・・・



2日に乗った車両はドア装飾は無いものの
カードリーダーの更新は済ませてあったりと・・・・。

後は開始以降の傾向を・・・・・・何れは確かめたいですね。

◇ 1001号の広告フルラッピング化

これは1000形 = LEXと解りやすくする為の行為か

HPのICカード全扉自由降車制度のページに
※超低床車両グリーンムーバーLEX(1000形)には
1001号(PICCOLO)、1002号(PICCOLA)も含みます

一応こうした注釈と関連してるのか・・・・・・・・



ピッコロこと、1001号が前面フルラッピング広告車に

前面のライト周りのロゴの部分までカッティングで
塞いじゃってます。


実際、ピッコラこと1002号がフラワートレインとなった折には


製造銘盤部分と定員表記の箇所のみオリジナル色残しての
ラッピングでしたが・・・・

今回はよく見ると、銘盤類外して(塞いだ?)
ラッピングのほうに印刷してました。

前面の「ピッコロ」ロゴも完全に塞いでいるので

何れはLEXに統一するのではないかと思えてしまいます。

もし、この塗装や呼称を大事にしてるのなら
LEXは他に編成数ある事のでわざわざ1001や1002を
使う理由は無いのですが逆説的に考えたら・・・・・・・・・
2年前に、1002ピッコラをフラワートレイン化して数年を経て

1001ピッコロも広告ラッピング対象車として
それぞれ解除後にLEX塗装に統一する・・・
と言うシナリオが見えてくるのです。

裏づけとしてはトランヴェールエクスプレスの失敗とかを
やらかして、1001号竣工日に起こった前社長の更迭が
関係してないとは言えません。
トランヴェールも結局アウトレットに引き取られてしまい
プロジェクションマッピングのネタにされているようです。

内装や座席モケット等はともかくとして・・・・・・・・・
竣工当初はバレンタイン等の季節ラッピングや七夕電車にまで
起用してたものの・・・・・・・・・・

最近の七夕電車はLEXに任を譲ったり1002号については
2年ぐらい前からフラワートレインと成ってるので
外観塗装は統一してもよさそうな気がするのですけど・・・・・

でなければわざわざ車体ロゴ塞いでのラッピングなぞ
必要ないはずです。
少なくとも1形式に3種類の呼称は無用で・・・・・・・・・



竣工前にはこのような装飾で試運転してた事を
思えば・・・・・・・・・・・

変えてしまうのは別段さびしいとかいうレベルではないと思います。
せいぜい、地元の空気知らねぇ他所者マニアの妄言。

俺はまあ、こんな混乱起こす政策は未来永劫
これっきりにすべきで、そのけじめとして
呼称消滅も構わないと思ってます。
政策一つとっても迂闊な事はするべきではなかったと思えます。

大体、1001,1002の後も変更の可能性はあれども
同型製造は確実だったのに・・・・・・

あんな面倒な固有名詞付けちゃって、まさか
奇数偶数でそれぞれ「ピッコロ」「ピッコラ」と同じ名前を
名乗らし続けたり、各個に名前付けるつもりだったのでしょうかね?

あくまで結果論ですが前社長の政策は
よろしくなかったと言わざろう得ませんね・・・・・・・。
地元の実情、会社の成り立ちを熟慮した長期戦略に
欠けていたと・・・・・・・・・・・・・


しかし、創業100周年の際の社長の政策という事も
考慮しているのか、他所の社みたいにいきなり
看板畳むような無粋なまねをしないあたりは
流石と言えます。

それが他人のせいとはいえ、そういう浮き足立つことをしたら
かえって陰口失笑の温床になりかねませんから・・・・・・・・。

これはICカード新製策の浸透化までのつなぎで、結局元に戻すにせよ
予想通り自然消滅させるにせよ
外野や他所者はガタガタ言わんことですね。