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日本共産党 群馬・太田市議 水野正己のブログ
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学校のエアコン 冬場の設定20度は非現実的

2022年11月19日 | 市議会・市政ニュース

 太田市の公立小中学校での教室のエアコン設定温度は、冬場の12月1日から3月末までは20度以下とされます。しかもエアコン稼働は原則2時間目まで。窓を開けての換気も行われます。体温を上げるため早朝のラジオ体操なども推奨されています。これらは文部科学省のガイドラインに基づくものですが、強制・順守義務はありません。

風向きや日当たりで教室の寒さは違う

 冬場の20度という温度設定は非現実的です。
 「1、2月の学校は、一般の建物に比べてとても寒い。学校によって、教室によって、風向きによって、日当たりや教室内に入る風の強さが違い、全ての教室の寒さは違う。中学校では、1、2時間目が移動教室だと一日中エアコンを使わないことになる。窓を開けて換気すれば、外と変わらない」
 全群馬教職員組合から寄せられた声です。
 同組合は、昨年も改善を市教育委員会に求めていますが、今年は11月18日に要望書を提出し交渉しています。

現場の先生の判断を尊重すべき

 学校の職員室や校長室にはストーブがあります。
 子どもや教職員の健康より、電気代の節約を優先するのか。現場の先生の判断を尊重すべきなのは言うまでもありません。12月議会で是正を求めます。



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