不当な処分の取り消しと損害賠償を求めて昨年9月に太田市を提訴した職員の裁判は、今年1月10日からこれまで3回開かれています。 原告の職員は太田市の芸術学校で指導や指揮をしていましたが、兼業での報酬の受け取りやヴァイオリンの売却、パワハラ、セクハラなどを理由に2023年10月に処分されました。処分は参事から課長に1階級の降格とされ今もそのまま。さらに23年10月から12月までは3カ月間の停職(無給 . . . 本文を読む
2023年10月に、兼業での報酬の受け取りやヴァイオリンの売却、パワハラ、セクハラなどを理由に処分された職員が、不当な処分の取り消しを求めて太田市を提訴しました。 原告の職員は太田市の芸術学校で指導や指揮をしていましたが、昨年10月に参事から課長に1階級の降格とされ今もそのまま。23年10月から12月まで3カ月間の停職(無給)処分を受けました。原告の職員が2023年9月まで指導や指揮をしていた芸 . . . 本文を読む
●太田市議会・映像配信ページ/太田市ホームページ/議会中継のページ ■[2025年3月議会] ■[2024年12月議会] ■[2024年9月議会] ■[2024年6月議会]●国保税 限度額 104万円から106万円に 5月議会で反対し引下げを要求/2024年8月4日/水野正己のブログ●マイナンバーカードを押し付ける保険証廃止は許されない/2024年6月17 . . . 本文を読む
●市政news/No14/2025年3月30 日号●太田市3月議会・中継のページ 3月議会での質問や討論の録画映像が見られます。●関東建設の開発のための市道の廃止・認定に反対討論/2025年3月23日/水野正己のブログ●市職員の扶養手当 子どもへの手当は増額しても配偶者手当は段階的に廃止 条例改定に反対討論/2025年3月23日/水野正己のブログ●地域包括支援センター職員数 常勤者数での配置から . . . 本文を読む
3月議会最終日には、関東建設の開発のための市道の廃止・認定を含む市道路線の廃止・認定が可決されました。 私が行った反対討論(要旨)は次の通りです。 本案は、必要な市道の廃止や認定も含まれてはいますが、道の駅周辺の市道の廃止と認定は、関東建設による開発のためのものとしか考えられないことから賛成はできません。 関東建設は当初、道の駅周辺の地権者に、道の駅の拡張計画があり、そのための市 . . . 本文を読む
3月議会最終日には、市職員の扶養手当について、子どもへの手当を増額しながら配偶者手当を段階的に廃止することを含む条例改定が可決されました。 私が行った反対討論(要旨)は次の通りです。 改定案は、今年4月から給料の号給表で3級以上の職員の給料を引き上げて、さらに8級以上の職員については、職責を重視しての給料引き上げを行うことを初めとして、必要な賃上げが行われることには賛成するものです。 問題は扶養 . . . 本文を読む
3月議会最終日には、地域包括支援センターの職員数について、現在の常勤者数での配置規定を緩和し常勤換算での職員配置を可能として、複数の地域包括支援センターでの兼務を可能にする条例改定が可決されました。 私が行った反対討論(要旨)は次の通りです。 本案は、現在は正規雇用としている地域包括支援センターの職員を、非正規・パートの職員に置き換えて、常勤換算で定員を満たせばよいとする基準緩和となります。 地 . . . 本文を読む
3月議会最終日には、土砂条例を許可制から届け出制に規制を緩和する条例改定が可決されました。 この条例改定は、土壌基準の規制を許可制から届け出制に緩和するものです。 私が行った反対討論(要旨)は次の通りです。 本案は、宅地造成・特定盛土規制法の施行を受けてのものとされます。 宅地造成・特定盛土規制法の許可案件については、土砂の搬入計画の届け出制として、土壌基準の規定のない宅地造成・特定盛土規制法と . . . 本文を読む
3月議会最終日には、下水道工事を行う事業所の責任技術者について、営業所間の兼任も認める規制緩和となる下水道条例の改定が可決されました。 私が行った反対討論(要旨)は次の通りです。 本案は、下水道法施行令の改定を受けて、六価クロム化合物や大腸菌の排水基準を厳格化する規制強化とあわせて、標準下水道条例の改定を受けて、排水設備の工事における責任技術者を営業所ごとに専属する者から、選任する者に条例の規定 . . . 本文を読む
3月議会最終日には、内閣府令による基準緩和を受けた、訪問型を除く3歳以上児の家庭的保育と事業所内保育を除く小規模保育の基準を緩和するための条例改定が可決されました。 私が行った反対討論(要旨)は次の通りです。 まず保育内容の支援では、現在は保育園、幼稚園、認定こども園しか認められていない連携支援を保育園、幼稚園、認定こども園以外の事業者との連携支援を可能とするものです。 さらに代替保育については . . . 本文を読む
3月議会最終日には、3月24日から運用開始となるマイナカードと運転免許証の一体化、昨年12月2日からの健康保険証の廃止を受けた、市議会の個人情報保護条例の改定が可決されました。 私が行った反対討論(要旨)は次の通りです。 運転免許証がマイナカードと一体化されても、紙の免許証は存続されますが、持ち歩くことに伴う紛失のリスクが高まることも含めて、個人情報漏洩や詐欺被害のリスクにさらされる国民を増やす . . . 本文を読む
3月議会では、公共施設9カ所の照明のLED化をさいたま市のNTT・TCリース株式会社関東支店に合計2億515万4,400円で発注する議案に対して質疑を行い反対しました。9施設の4,273台をLED化 LED化は、2027年12月から蛍光灯の製造も輸出入もLEDのみになることを受けてのものですが、今回は尾島庁舎、太田行政センター、尾島生涯学習センター、木崎行政センター、生品行政センター、高山彦九郎 . . . 本文を読む
3月議会の予算に対する総括質疑では、介護事業所への物価高対策・処遇改善支援の再開も要求しました。厚労省の「ヘルパーの処遇改善加算を手厚くした」は実態と違う 質問では、昨年4月からの訪問介護報酬マイナス2%、処遇改善加算のヘルパーへのプラス3.1%に言及。厚労省の「ヘルパーの処遇改善加算を手厚くした」「訪問介護は利益率が高い」という説明が実態と違うことを強調しました。 そのうえで、県内で太田市も含 . . . 本文を読む
基準をわずかに超えただけで家賃が8万円に 3月議会の予算に対する総括質疑では、市営住宅の入居要件の拡大も要求。お母さんと息子さんの2人世帯で、高校卒業後に進学した息子さんがバイトを増やし、お母さんも賃上げや正規雇用化で家賃の基準収入をわずかに超えただけで、家賃が1万円上がり最終的に8万円になるという事例を紹介しました。 市営住宅や県営住宅など公営住宅の家賃のうち、一般世帯の入居資格収入や家賃は政令 . . . 本文を読む
3月議会の予算に対する総括質疑では、桐生大学誘致が大前提の再開発ビル補助64億円と同大学の再開発ビルへの入居補助14億円、別の再開発ビルへの補助12.2億円、合計90.2億円の補助の中止を求めました。桐生大学太田キャンパスイメージ図(同大ホームページより)補助率は破格の61% これらの補助は国と市が2分の1ずつの負担とされますが、桐生大学の入居がなければ成り立たない太田駅南口第3地区の再開発事業 . . . 本文を読む