
東名高速は天気が良く、久しぶりに富士山がくっきり見えました。
双子の妹、孫美の初節句と、長女の孫姫のお雛祭りを祝いに横浜の長男宅に行ってきました。長野のおじいちゃん、おばあちゃんも新車で駆けつけてくださいました。
お正月にわが家に帰省した時には、体重が重くて布団の上に仰向けに寝たままだった兄の孫介も、部屋中をずり這いで動き回っていました。二人とも離乳食を良く食べ、順調に成長しています。


息子の家に一泊し、翌日は伊豆に行きました。
偶然ですが、長野のご両親も同じ日に伊豆旅行を計画しておられ、泊まりも同じ西伊豆でした。驚きました。
箱根から伊豆半島を尾根伝いに南下し、伊豆高原から海岸線に進路を取り伊豆熱川、稲取などの温泉街を過ぎ、河津に到着しました。

桜が満開です。「河津桜」。濃いピンク色の鮮やかな花です。
見事とか言いようの無い美しい景色でした。


花見が終わって、今度は北上し、天城峠を越え西に進路を変えて西伊豆に。今日は、時間に余裕が無いので浄蓮の滝の見物は翌日にまわすことに。
土肥温泉のホテルに泊まりました。

このホテル、口コミどおりの良い宿でした。
部屋は広くてきれい。お湯もいい。部屋に源泉かけ流しの露天風呂が付いてあって、設備は抜群でした。
何より、料理が絶品でした。あの大田忠道さんが監修されているそうです。
若いべっぴんさんの仲居さんが一つ一つの料理を丁寧に説明してくれました。
従業員はみな若く躾も行き届いています。
繊細で手の込んだ料理。祗園か北新地の料亭で食べたら(行ったことないけど)、このホテルの宿泊代以上に取られるだろうと思われるような料理でした。


デザートになった時に、女将さんと料理長が部屋にあいさつに来られました。
料理長は若い方で、やっぱり太田先生のお弟子さんでした。太田先生は多い時には月に数回ホテルに来られて料理を見られるとの女将さんの話でした。
翌日。恋人岬。

恋人はいません。熟年夫婦だけです。平日ですから。
しかし、すばらしい眺めです。若いカップルには最高のデートスポットでしょうね。

浄蓮の滝。

石川さゆりさんの「天城越え♪」を思わず口ずさんでしまいます。歌碑もありました。
滝の横のわさび田。即売しているのですが、高価で手が出ません。
水がきれいなんですね。

帰途につきます。東名の富士川SAでいっぷく。

昼食は清水港で。


今回もいい旅ができました。
とくにホテルは今までの中で一番良かったです。
次は5月、孫介の初節句。その前に・・・。
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