きのう「主治医が見つかる診療所」というテレビ番組を見ました。芸能人の方々が人間ドックを受けて見つかった身体の異常について、実際の食生活の様子を交えながら原因と対策を考えるというものでした。
ある芸人さんは血液中のコレステロールや中性脂肪などの数値が異常に高く、私のような素人目にも、この人はこのままでは危ないと思いました。
お酒の量が半端ではなく、後輩芸人たちとの飲み会ではカロリーの高い物ばかり食べられていました。そして、ヘビースモーカー。
だらしないのではなく、テレビや劇場での仕事は絶えず緊張を強いられてストレスが溜り、飲んだり食べたり、タバコでしか発散の仕様がないんだろうと推察されます。
若い頃の自分を振り返って、思い当たることが多々あります。
また現役時代、「オレの血液は脂でドロドロだ」と自虐的に話していた他部署の先輩が、突然死されたという経験もあります。
医師の診立てでは、その芸人の方は40代半ばとお若いこともあって幸い血管に異常はなく、薬の服用で数値を下げていけば問題がないということでした。
たまたまですが昨日、そのテレビより前に掛かりつけのクリニックへ、月に一度のチェックと薬をもらいに行っていたのですが、ここ最近ずっと血液の数値が良好なので、医師の判断で、40代から服用している中性脂肪とコレステロールを下げる薬の投薬を中止しようということになりました。
先生は、「薬を止めるなんてことは滅多にないことです」とおっしゃっていました。
テレビ番組の内容と自分のことを重ね合わせてみて、血液の数値が安定した原因は次の三つだと思います。
①6年前に退職してからストレスが無くなった
②退職と同時にタバコをやめた
③野菜と魚介類をたくさん食べるようになった(肉など脂っ濃いものが欲しく無くなった)
②退職と同時にタバコをやめた
③野菜と魚介類をたくさん食べるようになった(肉など脂っ濃いものが欲しく無くなった)
酒量は全く変わっていませんが・・・。
しかし、タバコをやめてから6年もかかっています。