外付けHDD用に自作の直流安定化電源を作りました。今回が3個目。今回は最初からCPMを入れるつもりでいたので、それも含めて上手くできたかなと思います。見た目もメンテナンス性もさすがに3回目となると向上しますね。部品代は2万円くらいといったところです。
これで12V3A出力できるようにしてやりました。ヒューズはCAT、コンデンサは東信のオーディオグレードを始めて使ってみました。その他もろもろ、ガード下や海神無線、オヤイデ、千石電商、秋月、ノグチトランスなどなどを廻り購入です。
まだまだ使い始めたばかりですが、数時間経った今でかなりいい感じです。2個目の電源は安い整流ダイオード使いましたが、同じ構成にした方がよさそうですね。正直、スイッチング電源から自作のトランス電源に変更して彫りの深さ、音場の見通しの良さ、厚みなどに違いがでて良かったのですが、小音量時のつまらなさ、若干なまった感じがするところなど不満もありました。3個目のはその辺が改善された感じがあり、このまましばらく様子をみようと思います。
さてminiStack v3+ACアダプタとNovac NV-HS322US+自作電源の違いですが、嫌になるくらい印象が違います。もうシステムが変わったんじゃないかと思うくらい。HDDも違うのでまだなんとも言えませんが、miniStack v3+ACアダプタだと多めの情報量が面で向かって来る感じ、Novac NV-HS322US+自作電源だと逆に表現の彫りが深くなり音場の前後感をすごく感じるようになりました。
これで2週間くらい鳴らしてHDDの違いやヒューズの違いなど聴きくらべてみたいですね。
だいぶ経って今頃なんですがFF400の自作電源にCPMを投入してみました。といってもちょっと並行して色々やっていることもあり、厳密に比較できてないのが現状です。お恥ずかしい。。ただ音がまだ落ち着いてないようなので3日ほどは流し聴いていた方がよさそうな感じです。
並行して何をやっているかと言うと1TBのストレージの値段が下がってきたこともあり、実験的に外付けHDDをもう1セット作ってみました。Novac NV-HS322USとWESTERN DEGITAL WD10EACSの組み合わせです。NovacにしたのはAC電源が12V2Aだったため、ここをトランス電源にしてみたらどうなるか興味があったので。ちなみに現在使っているのはSEAGATE ST31000340ASのやつとNewerTech miniStack v3の組み合わせで、付属のAC電源を使ってます。miniStack v3のACは12V5Vなので自作化が面倒なんですよね。
この二つの組み合わせ、嫌になるほど違う。。今は置き方もとりあえずで、この自作電源は100円程度の安い整流ダイオード使ってる状態です。なので今後はもう一個SBDとCPMを使った自作電源を作り直してちゃんと聴き比べる予定です。HDDの聴き比べはその後ですかね。
最後にインターナショナルオーディオショウは行けないと思ってたのですが、なんとか最終日に3時間ほど見てまわることができました。皆さん、いろいろご感想があるようでおもしろいですね。私的に今年一番心に止まったのは・・・
WestLakeとBoulderの組み合わせでした。
渋すぎてごめんなさい。写真も白とびしてしまってすみません。全てを見たわけではないのですが、聴いた中ではかなりしっかり鳴らされており、音楽的に一番好みでした。渋いといっても価格はかなり高額な組み合わせなんですけどね。
最近、PC絡みのトラブルが多いです。ノートパソコンも壊れ、新しく購入しました。そしてオーディオ用PCの電源が入らなくなる故障も発生。なんとか原因をつきとめ修復しました。めんどくさかった・・
Pits/Conesも再度聴きなおしたいし、ここで故障せずにすんで良かったです。それと故障直前にRME FF400のドライバをver.2.89からver.2.898に更新してみました。変わったような気もするし、変わってないような気もする。。変わった気がする方を採用するとなんとなく納得のいかない方向で変わった気がしたのでver.2.89に戻してしまいました。今回のアップデートはVista対応の変更が大部分とメモリーリークなどのバグ修正/変更が3個入っているようです。この辺の違いを見極められるほどの耳を持ってればいいのですが、さすがによくわからないといった所が本当のところです。心持ち例えるならCDからSHM-CDのような変わり方を感じました。勘違いかも。
それと外付けHDDを再度見直ししてます。他に最近は横浜トリエンナーレと東京都現代美術館・パラレルワールドを見に行ってきました。どちらも現代美術ですね。
実は最近まったく更新しなかった理由の一つにトライガードの再検討がありました。前回の反省をふまえ(lmstさん、ご指摘ありがとうございます)、今回は2週間ほど巻いた状態でエージングすることにしたので。ということで今後の徹底試聴の前にこれだけは終わらせておかないとと思い急遽、再検討しました。
今回はDCケーブルのうち、1本をトライガードで巻き、もう一本は絶縁テープのみを巻きました。また前回と違うのはトライガードを巻く際に絶縁テープの上からトライガードを巻き、その上に再度絶縁テープを巻きました。前回は直接トライガードを巻いたんですよね。
このDCケーブルをHDDの電源ケーブルとして交互に変えながら聴いてみました。なんということでしょう・・トライガード付きのDCケーブルの方がいいです。レンジが広がったように感じます。細かい音も出てきた感じです。うーん、前回のヌケの悪さはなんだったんでしょうか・・ということでなしの方もトライガードを巻くことにしたのでした。
なんとなく思い立ってFF400のアップデートをしてみた。
ファームウェア : 1.67
ドライバ : 2.89
アップデートは今まで音が悪くなったらどうしようと消極的であったのですが、まあ思い切ってやってみようと。まずドライバをPCにインストールして聴き、次にファームウェアをFF400にアップデートして聴いてみました。今までのバージョンをメモし忘れたのがあらら・・なんですけどね。
まあとにかく両方アップデートした結果は・・良くなったと思う。全体的に細かい音がよくでてきた感じです。あくまで感じです。。ドライバのみアップデートした際は音場の見通しがよくなり、ちょっとおとなしい感じになったかなと思ったんですがファームをアップデートしたら厚みもでてきてちょうどいいバランスになった気がしました。あくまで気ですが。
それにしてもTACT M2150Xのファームのアップデートは止まってますね。結局2回のみでした。こちらはアップデートがあったらかかさず更新したいんですけどね。2回目なんてアナログ入力がきかなくなってしまって、気がついたら同じバージョンで違うファイル名のものがアップされてました。アップデートしてすぐバグに気がついたんですかね。再度新しいのを更新し直したら問題なかったんですが。
ちなみに下のブロックはカリンです。
今日はPCに使っているATX電源のケースを空け(本当はあけてはいけません。自己責任です。)、ケースなしで聴いてみることにしました。今使っているのはみなもっとさん(ePCSA-650P-E2S-MN)で外側のケースは見事に磁性なんですよ。なのではずしたら変わるかなぁと。ただ結果としては磁性より全体の強度の方が重要のような気がしまた。ということでいそいそと元に戻し・・
で、まあどうせ磁性なんだからと電磁波対策ゲルシートをケースの内側にはっつけてやりました。これが変わるようです。低音の量感があきらかに増えました。あと余韻ものび~る。ちょっとさすがにのびすぎなような。明日、ウチでオフ会の予定なのに大丈夫かな。明日のお昼まで様子見してみます。シートを外すのは簡単ですからね。でもこれは可能性があるかもと思ったりして(あくまで私感ですよ)。
ちなみに下は最近買ったCD。
少し影響受けすぎかな。でもどれも良かったです。ダイアンリーブスはさすがですね。あとApres-midiの2枚のコンピレーションアルバムは当たりでした。北欧Jazzのレーベルで有名なSpice of LifeのCDです。LisaとかLovisaとか収録されてます。手嶋葵の「The Rose」は驚きのCD。お勧め、ありがとうございました。

あまりきれいでない処理をしてるのがばれてしまいますが・・一応在りし日の写真も。
この2本をIEEE1394aの2枚のカードに挿し、それぞれにFF400を繋げて聴いてみたのですが・・トライガードなしの方が好みでした。なしの方が余韻がのびる気がするんですよね。
ついでにトライガードなしで絶縁シートのみを巻いてみたら・・さすがにそんなに差はないですね。最後にちょっと怖いのですがIEEE1394aのカードに外部電源あり・なしで比較してみました。うーん、なしの方がいい。。今使っているカードの個性だからかどうなのか。
まあそんなわけで結局絶縁シートのみを巻いて(余るのがもったいないから)HDDとファンの方の電源にこれからは使っていこうと思います。本当はここにauricapのフィルムコンデンサでパラったDC電源を作り使おうと思っていたのですが・・仕方がないのでauricapとClarityCapで比較しようかな。
今日はPCトラボの電源強化の第一弾としてIEEE1394a-PCI拡張ボード2枚の外付けFDD電源用にATX電源から取り付けているDC電源ケーブルにコンデンサをパラってみました。あー、しんどかった。ねじって圧着して8本分。。
ClarityCap SA 630Vdc 0.47uFと日本ケミコン製積層セラミックコンデンサ10uFです。ちょっと奮発しました。でもしんどかった・・
完成したところの写真は撮り忘れたのであとでまたアップしときます。とりあえずPCに電源入れてちょうど今聴きはじめましたが・・
努力は裏切らない
ようです。今後が楽しみです。しばらくエージングですね。

ウチのPCトラボのHDDは8GBのCFカードで今までは2.5インチベイに変換できるコネクタを用いてIDEケーブルでマザーボードと接続しているんですが、ブラブラしていたらこんなもの見つけてしまい・・試してみたくなってしまいました。
最近自覚した電源病であり電線病の私としてはこのケーブルレスでマザーボードに接続できるのはいいですね。電源ケーブルはありますが。。
音的にはそんなに変化はないかな。ほんのちょっと低音の量感が増した気もしないでもない。増してないかもしれない・・といった感じです。気休めですかね。
ついでにainexのeSATAケーブル1mを購入。こちらは交換してみて良かったです。線材はDER AN社製のようですね。
あと週末はいざ鎌倉してきました。


ということで物色していたeSATA-PCI拡張カードを購入してきました。意外と値段がはるものが多く、結局1番安いのを購入。今回購入したのはLogitecのeSATAインターフェース。もちろんチップはSiliconImageになりました。ただ取り付けたところ特に動作上の不安定さはなかったんですけどね。
左がIEEE1394a-PCI拡張カード、右がeSATA-PCI拡張カード。新しいライバル関係ですね。音の評価ですが、残念ながらエージングのものが今多すぎて保留にさせてください。現時点ではIEEE1394aの方が好みでした。しばらく様子見ですね。まあでも今売られているマザーボードはSerialATA端子がボード上についてますからこんなことやるのは自分くらいだろうな。