ということでまとめて放出。
最近、PCオーディオのブログを見ているとVoyageMPDが非常に人気ですよね。ということで自分も試しにVoyageMPDを導入してみることにしました。
最初はMPDをxubuntuやらecolinuxに入れてみて遊んでいたのですが、ubuntu系はランレベルを変更するのではなく、テキストモードかGUIモードという形でしか選べない感じだったので、そのままの流れでVoyageMPDへ。。
まあインストール方法はもうすでに色々なところに素晴らしいのが書かれてますので、私は割愛で。ただ私は外付けHDDをexfatでフォーマットしてそこにオーディオファイルをwavで入れてますので、その外付けHDDのマウントは以下のようにやりました。といってもググったのを真似しただけですが。ひょっとしたらわざわざコンパイルしてインストールするのではなくて、apt-get installだけで入るかもしれませんが、私は試してないです(といってもlinuxをやらない人には意味がわからないですよね、すみません)。
apt-get install subversion
apt-get install scons
apt-get install libfuse-dev
apt-get install gcc
apt-get install build-essential
apt-get update
cd ~
svn co http://exfat.googlecode.com/svn/trunk/ exfat-read-only
cd exfat-read-only
scons
scons install
mkdir /mnt/exfat
sudo mount.exfat-fuse /dev/sdb"?" /mnt/exfat
?は環境によって変わるのでご自身で調べてください。あと私の環境ではMPDでFFADO+JACKDで音が鳴りました。confファイルの"audio_output"の"ports"の設定だけうまく設定できるのであればいけるみたいです。別のIFだとどうなるのかは興味があります。
まあ、そんなわけで肝心の音の方なんですが、比較対象はXP 64bit英語版+Samplitudeになります。VoyageMPDはhpetに設定してあります。ハードの構成はまったく同じで、ネットワークをBIOSから切ってるXPの方がやや有利かもしれません。といっても私のXPの追い込み方なんてたいしたことはないので、これで純粋に比較になるかというとならないので参考にはしないでください。
それで細かく聴き比べるとXPの方がレンジが狭く音の分離も悪くノイズっぽい。MPDはSNが非常に高く空間も広がり奥に展開します。いわゆる弦をはじく指が見えるようです。ボーカルはXPの方が前にでてくるので好みによってはXPの方がいいかもしれません。オーディオ単位的には2ベールぐらい剥れた感じでした~。
VoyageMPDの何がいいってディスプレイの電源を落とせるのとマウス、キーボードも外せるところですかね。おかげで音のいいマウスとかキーボードとか考えなくていいのは助かります。あとOSの追い込みも楽ですね。最初から軽いので。逆にLanケーブルとかルーターとかは悩みの種です。ウチはルーターを外部のネットから独立させて安定化電源を入れてやりました。
平日に風邪をひいてしまうなんて。。ということで久しぶりに時間がとれましたのでブログにちょっとだけ最近やっていたことを徒然に書こうと思います。こんな事がないとなかなか書けないですね。
とりあえず表題にあるようにPCトランポのATX電源を比較してみました。もともとニプロンのePCSA-650P、通称「みなもっとさん」を使っていたのですが、先日の新年会で皆さんの情熱にあてられてしまいSeasonic SS-750KMを購入してみました。650と悩んだのですが、知人が650を購入していたのでせっかくだから違うのを買ってみようと750にしました。後で比較とかできるかもしれないし。
ちなみに自分のePCSA-650Pは自己責任でファンを静音のものに交換してあるので、動作中でもほとんどファン音は聞こえません。接続はマザーボードとCPUとファンのみになり、HDDは別途5Vを安定化電源から駆動してます。
ということで比較ですが、まず最初にSS-750KMを聴き、その後ePCSA-650Pを1時間通電して聴く。そして再度SS-750KMを1時間通電してから聴いてみました。
ということで比較ですが、完全に同じような環境でというわけには行かなかったのですが、私自身はSeasonicでいいのではないかと思いました。気持ち的にはePCSA-650Pの方を応援していたんですけどね。SS-750KMの方が、ややボーカルが奥に引っ込みます。が、、二つを聴き比べるとePCSA-650Pの方がやや荒っぽくノイズ感を感じます。それに比べSS-750KMはクリアで帯域も伸び、艶っぽさや余韻などにより感動が多い感じがしました。最近、一部で話題のオーディオ単位的には0.5ベールの差でしょうか。
SS-750KMはファンが温度と負荷によって動作するようでPCトランポぐらいではファンも動かないのがgoodですね。
しばらくはウチもSS-750KMでいこうと思います。ちなみにどちらのATX電源もDCケーブルが着脱式で私はファンとCPU用の12Vはモレックスのコネクタと好みの線材で自作してます。
ということで、故障したサンディスクのCFカードとそのインターフェースの玉川を購入しなおしXPを再インストールしたところで、5Vの直流安定化電源を作成し玉川に取り付けてみました。5Vの直流安定化電源からPCへはDCケーブルのソケットをPCの筐体の外側(PCIスロットのダミー)に穴を開けて取り付けて入れます。
こんな感じ。
左側のアルミシールドのケーブルが筐体からCFカードが取り付けられた玉川につながっていると思います。5Vの直流安定化電源は秋月キット、緑ミューズ、プライトロン、出川式等々でもともと12Vに作ったやつを5Vに作り直しました。部材は適当です。
ということで、今回は無事起動。マザーボードとCPUとファンは今まで通りATX電源から供給してます。
さてさて肝心の音の方ですが、今までATX電源から供給していたのと聴き比べてみました。うーん、私的には分離して安定化電源をHDDに入れた方が良いですね。雑然としていたのがクリアになり細かい音でさえしっかり定位して聴こえます。特にオケものでは各パートがごちゃっとしていたものがクリアになりました。また今までも粗さは少ない方だと思ってましたが、さらに粗さが取れたようで音量をかなり上げいってもうるさく聴こえなくなってきたようです。これは効果有りかも。
今までもATX電源用のDCケーブルには対策してたんですけどね。
ただ更に電源が1個増えたので電源ケーブルとか悩みがまた増えました。HDDに入れる安定化電源の電源ケーブルで音が変わるんですよ~、困ったことに。音楽ファイルは別でこのHDDにはOSとSamplitudeとRMEのドライバーしか入ってないのに・・。PCオーディオは奥が深いです。
が・・・、ウチのOSをインストールしているHDDはサンディスクのCFカードなんですが、間違えて12Vの安定化電源をいれてしまいました。。
そして・・・煙とともに燃え尽きてしまいました。。
私がツラツラとブログに書いていることは、こういう事も引き起こしますので何をやるにしてもくれぐれも自己責任でお願いします。
ということで2日ほど費やして新たに同じメーカーのCFカードを買い直し再インストールしました。疲れたとです。。
写真編のみで次回はないですが、写真だけ。恥ずかしいので後悔したら削除しますが。
スイッチとヒューズボックスとIECインレットと放熱板。オヤイデとか海神電線とか千石電商辺りで購入です。
放熱板は三端子レギュレーターの真後ろにつけてやりました。放熱板とケースにドリルで穴を開けてネジでとめてあります。
第二電源を使ってみたので赤い枠のは平滑コン、青い枠のは補助用のコンデンサになります。汚いですね。SBDでも作ってみましたが、そちらはもう少し綺麗に作れました。コンデンサは数が多かったので基盤にはのせず空中配線で繋げてやりました。
以上、あくまでウチではということで皆様はもっとスマートなやり方でやって頂ければと思います。ウチは努力と根性ってな感じなんで間違っていても特攻だったりします。。すみません。
ということで今月のノルマも達成。これでしばらく夏休みということで。夏ばてにはお気をつけください。
ということで、やっと日常生活に戻りました。毎日、遅くまでPCのインストールと苦戦してました。何が苦労したかってx64のインストールに思った以上に苦戦してしまって。日本語やら英語やらの掲示板を読みあさり、裏技をあれこれ駆使しつつ・・。本当はそんなにXP x64のインストールって難しくないんですが、ちょっと自分は変わった方法でやったからでしょうね。
CPUはAMDの低電力のでCrystalCPUIDでさらに電力を下げてやりました。これはいいですね。CrystalCPUIDが8Mbyteほどメモリを使用しますが、それだけの恩恵はあるかも。CPUクーラーはANDY SCASM-1000を使いましたがファンレスでもいいくらい熱は少ないです。CPUの周波数も落としてやりました。64bitロースペックPCです。
メモリもDDRの中から一番ロースペックのDDR266で512Mbyteのっけてやりました。256Mbyteだと挙動が不安定になるんで。って64bitの意味がないじゃん・・とインストールの後に気がついたんですけどね。だって64bitの恩恵って広大なメモリーが使用できるのが利点ですから。でも、再生だけならメモリーの使用量は少ない方が経験上はいいんですよね。じゃあ64bitの利点って他にあるの??みたいな。この辺は気になるところです。レジスタの数は64bitの方が多いみたいですね。この辺が効いてるのかな。
さてXP x64のインストール後はわりとすんなりいきました。Samplitude9もサポートに書いてあった通りにパッチをあてればトングルも認識したし、FF400も最新の2.95を入れたら特に問題ないし・・みたいな。レジストリやらサービスのチューニングも32bit同様でした。bbleanもx64用のをインストールしてメモリ制限のできるプラグインを入れてやれば特に不自由はない感じです。Samplitude9のトングルのメモリーの使用量が64bitの方が多くなりますね。この辺はちょっと不満。
んで肝心の音の方ですが、CPUもマザボも変わってしまったしXPは英語版にしてしまったしと、64bitはこうなる!みたいなのはよくわかりません。とりあえず鮮度が上がった感じがしました。
もう少しチューニングで底上げできるかなと思うところもありますので、こっからは地道にやっていこうと思います。
これでいったんPCトランポは休憩して、お借りしてるのを急いで聴かないと。お待たせしてすみません。
写真も追加。でも汚いから本当は見せたくなかったりします。。後ろのファン2個は飾りです。
さてさてctfmonですが、これはタスクマネージャを立ち上げるとPC起動時から存在しているプロセスだと思います。ctfmonが何なのか・・というのは専門の方に任せておいてウチのシステムではそれほど重要なプロセスではなさそうなので削ってしまいました。削るとPCが起動してもctfmonのプロセスは実行されないようです。やり方は・・ctfmonと「自動起動」で検索すればでてくるかな・・。
肝心の有り無しの違いですが、まずメモリの使用量が5Mbyteほど開放されます。その為かどうかはわかりませんが、全体的に情報量が増える感じで、特に背景の些細なところですが今まで混濁していた音も聴こえるようになりました。うーん、わずかですがこれは良い・・。
次にlmさんが以前ブログで話題にされてましたが、バックグラウンド優先の設定とプログラム優先の設定の話。改めて聴き比べてみました。うーん、私感ですが私もプログラム優先の方がPCトランポには向いてる気がしました。なんだろう・・ブログラム優先の方がより自然なんですよね。といってもほんのわずかな差ですが。最終的にはレジストリで更に詳細にプログラムとバックグラウンドの割合をつめてやり、Win32PrioritySeparationの値が25くらいが好みということにしました。
最後にウチの工具達。
フォントを削ったついでにデバイスマネージャも不必要なものを無効化、もしくは削除してやりました。やり方は・・
DEVMGR_SHOW_NONPRESENT_DEVICESと「非表示デバイスの表示」で検索すれば出てくるかな。
これで接続されていないのも含めてすべてのデバイス情報がデバイスマネージャに表示されるので、そこから明らかにいらないものを削っていきました。ただし、やりすぎるとPCが起動しなくなったり変なことになるので自己責任でやりました。実際、Samplitudeのトングルがうまく動かなくなり焦りました。やる時は自己責任でやってくださいねー。
んで、削る前と後ではだいたい2~3Mbyteほどメモリの使用量が違うようです。肝心の音の方ですが、まあ、何をやっても変わることは変わるということで今回も変わりました。好みかどうかは別として、全体的に艶っぽくなりレンジが広がった感じがします。ただ、やれるところまで削ってはいないので更に踏み込むとまた変わるかも。でも起動しなくなったら嫌ですしね。
あと最近やったことは液晶画面の背景を白色にして、明るさを最低にしてやりました。このままだと眩しいのでコントラストも暗めで。まあなんとなくおまじないです。そろそろウチのシステムも誰かに聴いて頂いて感想を聞かないと。
しばらくPCトランポネタが続く・・かも。とりあえずフォントに関してのメモ書き。先日lmさんとこに伺ったときにフォントを削ると変わりますよと仰ってました。ということで早速帰ってきてから、ウチのPCトランポのXPに手をいれてフォントを削って様子見していました。んで、この週末にXP、インストール時のフォントの状態と削ったときで聴き比べてみました。
ちなみにウチのPCトランポはそれなりにOSには手を入れてますし、同様の変化がどのPCトランポにもあるかどうかは不明です。しかもフォントを削るとうまく表示できないものも出てくるのでどこまで削るかにもよりますが。。
ということで、んー、変わるんだなぁ。ウチはだいたい7個ぐらいまで削ってやりました。再生以外に使ってないですし、多少、変な見え方になってもかまわないので。
どう変わるかというと、まあどちらがいいかは好みなのですが、デフォルトの状態だと響きが全体的に増し音像の輪郭が少しぼやけます。削除してやることにより響きは減りますが輪郭がシャープになりそれによる立体感が増すようです。音場の広がりもそのためか削除後の方が広く感じました。
こんなことで変わるなんて・・おもしろい。
ちなみにこれも最近やったこと。空きパターンにごにょごにょしたIEEE1394拡張インターフェース。汚くてすみません。
と書くとどこかの高級ケーブルの名前みたいなんですが、Sundisk ExtremeIV 8GBのCFカードを購入してきました。ということでPCトランポのXPのインストール用HDDをトランセンドTS8GCF133 8GBから乗り換えてみました。要はSLCでデータ転送が早いのにOS用のHDDを換えてみるといいことあるかなぁと。CFカードをOS用に使う際は書き込み制限も気にしてあげないといけないんですが、SLCはMLCよりこの辺にも利点あるみたいですし。
フォーマットはFAT32と悩んだんですがNTFSにしました。どちらがいいかはよくわかりません。ただインストールの際のトラブルでなんとなくNTFSにしてしまいました。とまあ、インストールしたんですが今回は結構トラブル続きでPCトランポ用に全部設定しおわるまで8時間ほどかかってしまいました。
ちなみにリンクはってよさそうなところで、参考にしたのはこの辺りです。もちろん自己責任でやりました。LANはサービスからデバイスから完全に停止させてます。
こことこことここ。
他にも色々参考にさせて頂いたんですが、パブリックなところのみで。
ただほとんど同じ設定を以前のとしたのですが、メモリー使用率が今回の方が10MBほど大きいんですよね。何故だろう・・。あと今回はスレッドのレジストリも初めて増やしてみました。
さて、肝心の結果の方ですが・・誤解を避けるために秘密です。トライセンドのも差し替えればすぐ元に戻せるんですけど、暇があったときに聴き比べてみます。PCスペック的な安定性とデータのスピード感はやはり改善しますね。あと今回は8GBにしましたが4GBでも良かったかなーとも思ってたりして。主にOSしか入れないので3GBほどで収まるんですよね。