ロシアとグルジアが交戦したグルジア紛争から今月で2年が過ぎた。「敗軍の将」となったグルジアのサーカシビリ大統領は今も健在で、ロシア批判のプロパガンダ(政治宣伝)を強めている。ルイヴィトン コピー紛争後、グルジアの独立派2地域を事実上併合したロシアも、「サーカシビリ政権とは一切の話をしない」との姿勢だ。強権化を批判されるサーカシビリ政権や露・グルジア関係について、グルジアの独立系政治アナリスト、ギヤ・フハシビリ氏に電話インタビューで聞いた。
-紛争後の2年間でどんな変化があったか。政治や社会に肯定的な傾向は何かあるか
「この2年間で世論・社会と政治の距離が極限まで広がった。それぞれが別々の世界に生きている。およそ政治というもの、政権も反政権派も完全に世論の信頼を失い、政治プロセスというものが事実上、存在しない状況だ。世論は虚無的で悲観的な空気に支配されている」
-国際社会におけるグルジアという面ではどうか
「国家利益という面でも、この2年間で大きく悪化した。というのも、われわれは紛争の『被害国』という立場を得ることに失敗したからだ。ロシアは『グルジアが戦争を始め、すべてグルジアが悪い』ということを全世界に見せた。世界の指導者たちもグルジアの政権から距離をとり始めた。内政、外交ともに(可能性が)たいへん限られ、国家利益を損ねている」
-ロシアとの関係にも全く変化がない
「両国関係では“下降”が続いている。最低点は今年の秋から、プーチン露首相による(2012年春の大統領選に向けた)選挙キャンペーンの始まる来年にくるのではないか」
「救世主として振る舞う彼の性格から言って、彼は12年にクレムリン(大統領府)に戻りたいだろう。そのためには勝利をもたらす戦争が必要で、グルジア問題で勝利することが選挙キャンペーンでの重要な一歩になると考える。そのようなリスクがグルジアの前にはある」
-再び紛争が起きるということか
「それは戦争かもしれないし、政治的な方法かもしれない。(最近、親露派の政権が誕生した)ウクライナやキルギスのようなことかもしれないし、他のシナリオかもしれない。いずれにせよ、歴史的な、そして今のロシア指導層の心理からみて、グルジア問題を選挙キャンペーンの一部にするとの明確な決定があると考えるのが論理的だ」
-国内で世論と政治が離れてしまった要因は
「政権に抗議する世論はたいへん強い。こうした場合、世論は政治的な変化をもたらしてくれる政治家を捜すものだ。反政権派はそうした試みに失敗し、世論や選挙民の信頼を失ってしまった。それ以外の新たな政治家も現れておらず、民衆の間では懐疑心がたいへん強くなっている」
-サーカシビリ大統領はグルジアを大統領制から議院内閣制に変える憲法改正案を準備している。この秋にも議会で可決される見通しだ。サーカシビリ氏は2期目任期の満了後、首相として権力にとどまるのか
「長期的な国家利益という意味では、グルジアには議院内閣制が合っていると思う。だから、より(国家権力の)バランスをとる憲法改正自体には反対ではない。ただ、正常な政治プロセスがなく、ただ一人の人物が大統領から首相の椅子に移って権力を保持するのなら問題だ。実際問題としてどうなるのか、誰がこれを利用するかが問題だ」
「グルジアにあるのは完全な権威主義であり、(政権が)憲法も含めてあらゆる法を容易に犯すことができる。まずこの状況を変えねばならず、変わらないのであれば憲法改正の意味はない」
-サーカシビリ氏の政権与党は議会で圧倒的多数を占めている。基本的に高い支持率を得ているとみていいのか
「サーカシビリが支持を得ているのではない。すべては相対的なものであり、サーカシビリの力と反政権派の弱さの両方が要因だ。どちらが悪いかを選ぶ形になっている。現実に存在している反政権機運を統合できる政治勢力が現れれば、政権にはすぐに問題が生じるだろう」
-グルジアが、(2008年8月)南オセチア自治州に進攻して戦端を開いてしまったことを大衆は情報として知っているのか
「知っている。ただ、サーカシビリがロシアの挑発に乗って過ちを犯したとしても、ロシアが侵略者だということに変わりはない。政権に対する抗議があっても、ロシアに対する要求は変わらないというわけだ」
「サーカシビリの政治的技術もこれに基づいている。『たしかに私は悪いが、私は大きな帝国に抵抗しているのだ』と。ルイヴィトン その他 財布彼は今、イコン(聖画像)のような象徴的な敵を政治権力の保持に利用しようとしている。敵をつくることで(大衆を)団結させることを狙っているのだ」
「同じことをロシアもやっている。プーチン(首相・前大統領)にはサーカシビリという象徴的な敵が必要なのだ。たいへん悪いゲームであり、ロシアにもグルジアにも利益にはならない」
-ロシアが一方的に独立を承認し、事実上併合したアブハジア自治共和国と南オセチア自治州を戻すために何が必要か
「道はただ一つしかない。グルジアが経済、社会、民主主義とあらゆる面でロシアより良い国になることだけだ。(両地域で多数派の)アブハズ人もオセット人も北と南を見る。もし南のグルジアの場所にスイスがあったなら、彼らはまずロシアに逃げたりしないだろう。グルジアが繁栄した民主主義国になれば、彼らは自分たちから故郷に戻るはずで、いかなる圧力も挑発行為も必要ない」
-昨年末に両地域を再統合するための「戦略」が議会で承認され、最近はそれに基づく「行動計画」も策定された。段階的に経済関係を深めることから再統合を目指す方針のようだが
「『戦略』は紙きれにすぎず、今は再統合のための基礎がない。今は何かの統合モデルを提案する段階でなく、(アブハズ人、オセット人との)信頼関係をつくる段階だ。政権はこの点で何もしていない」
「大事なのは信頼関係の構築であり、(過去のグルジア人による民族的迫害などについて)自らの過ちを謝罪せねばならないだろう。アブハズ人やオセット人を本当に兄弟だと思うなら、そこから始めないといけない」
-親族関係や商売上の取引などアブハズ人やオセット人との民衆レベルでのチャンネルはどうなっているか
「今はそのチャンネルが弱くなっており、そこがまさに問題だ。政権はそうした関係を促進しなくてはならないが、今のところは妨害しているだけだ。政権は自分たちを回避して行われることをすべて恐れている。彼らには再統合という国家利益よりも自らの政治的利益の方が重要なのだろう」
-紛争後の2年間でどんな変化があったか。政治や社会に肯定的な傾向は何かあるか
「この2年間で世論・社会と政治の距離が極限まで広がった。それぞれが別々の世界に生きている。およそ政治というもの、政権も反政権派も完全に世論の信頼を失い、政治プロセスというものが事実上、存在しない状況だ。世論は虚無的で悲観的な空気に支配されている」
-国際社会におけるグルジアという面ではどうか
「国家利益という面でも、この2年間で大きく悪化した。というのも、われわれは紛争の『被害国』という立場を得ることに失敗したからだ。ロシアは『グルジアが戦争を始め、すべてグルジアが悪い』ということを全世界に見せた。世界の指導者たちもグルジアの政権から距離をとり始めた。内政、外交ともに(可能性が)たいへん限られ、国家利益を損ねている」
-ロシアとの関係にも全く変化がない
「両国関係では“下降”が続いている。最低点は今年の秋から、プーチン露首相による(2012年春の大統領選に向けた)選挙キャンペーンの始まる来年にくるのではないか」
「救世主として振る舞う彼の性格から言って、彼は12年にクレムリン(大統領府)に戻りたいだろう。そのためには勝利をもたらす戦争が必要で、グルジア問題で勝利することが選挙キャンペーンでの重要な一歩になると考える。そのようなリスクがグルジアの前にはある」
-再び紛争が起きるということか
「それは戦争かもしれないし、政治的な方法かもしれない。(最近、親露派の政権が誕生した)ウクライナやキルギスのようなことかもしれないし、他のシナリオかもしれない。いずれにせよ、歴史的な、そして今のロシア指導層の心理からみて、グルジア問題を選挙キャンペーンの一部にするとの明確な決定があると考えるのが論理的だ」
-国内で世論と政治が離れてしまった要因は
「政権に抗議する世論はたいへん強い。こうした場合、世論は政治的な変化をもたらしてくれる政治家を捜すものだ。反政権派はそうした試みに失敗し、世論や選挙民の信頼を失ってしまった。それ以外の新たな政治家も現れておらず、民衆の間では懐疑心がたいへん強くなっている」
-サーカシビリ大統領はグルジアを大統領制から議院内閣制に変える憲法改正案を準備している。この秋にも議会で可決される見通しだ。サーカシビリ氏は2期目任期の満了後、首相として権力にとどまるのか
「長期的な国家利益という意味では、グルジアには議院内閣制が合っていると思う。だから、より(国家権力の)バランスをとる憲法改正自体には反対ではない。ただ、正常な政治プロセスがなく、ただ一人の人物が大統領から首相の椅子に移って権力を保持するのなら問題だ。実際問題としてどうなるのか、誰がこれを利用するかが問題だ」
「グルジアにあるのは完全な権威主義であり、(政権が)憲法も含めてあらゆる法を容易に犯すことができる。まずこの状況を変えねばならず、変わらないのであれば憲法改正の意味はない」
-サーカシビリ氏の政権与党は議会で圧倒的多数を占めている。基本的に高い支持率を得ているとみていいのか
「サーカシビリが支持を得ているのではない。すべては相対的なものであり、サーカシビリの力と反政権派の弱さの両方が要因だ。どちらが悪いかを選ぶ形になっている。現実に存在している反政権機運を統合できる政治勢力が現れれば、政権にはすぐに問題が生じるだろう」
-グルジアが、(2008年8月)南オセチア自治州に進攻して戦端を開いてしまったことを大衆は情報として知っているのか
「知っている。ただ、サーカシビリがロシアの挑発に乗って過ちを犯したとしても、ロシアが侵略者だということに変わりはない。政権に対する抗議があっても、ロシアに対する要求は変わらないというわけだ」
「サーカシビリの政治的技術もこれに基づいている。『たしかに私は悪いが、私は大きな帝国に抵抗しているのだ』と。ルイヴィトン その他 財布彼は今、イコン(聖画像)のような象徴的な敵を政治権力の保持に利用しようとしている。敵をつくることで(大衆を)団結させることを狙っているのだ」
「同じことをロシアもやっている。プーチン(首相・前大統領)にはサーカシビリという象徴的な敵が必要なのだ。たいへん悪いゲームであり、ロシアにもグルジアにも利益にはならない」
-ロシアが一方的に独立を承認し、事実上併合したアブハジア自治共和国と南オセチア自治州を戻すために何が必要か
「道はただ一つしかない。グルジアが経済、社会、民主主義とあらゆる面でロシアより良い国になることだけだ。(両地域で多数派の)アブハズ人もオセット人も北と南を見る。もし南のグルジアの場所にスイスがあったなら、彼らはまずロシアに逃げたりしないだろう。グルジアが繁栄した民主主義国になれば、彼らは自分たちから故郷に戻るはずで、いかなる圧力も挑発行為も必要ない」
-昨年末に両地域を再統合するための「戦略」が議会で承認され、最近はそれに基づく「行動計画」も策定された。段階的に経済関係を深めることから再統合を目指す方針のようだが
「『戦略』は紙きれにすぎず、今は再統合のための基礎がない。今は何かの統合モデルを提案する段階でなく、(アブハズ人、オセット人との)信頼関係をつくる段階だ。政権はこの点で何もしていない」
「大事なのは信頼関係の構築であり、(過去のグルジア人による民族的迫害などについて)自らの過ちを謝罪せねばならないだろう。アブハズ人やオセット人を本当に兄弟だと思うなら、そこから始めないといけない」
-親族関係や商売上の取引などアブハズ人やオセット人との民衆レベルでのチャンネルはどうなっているか
「今はそのチャンネルが弱くなっており、そこがまさに問題だ。政権はそうした関係を促進しなくてはならないが、今のところは妨害しているだけだ。政権は自分たちを回避して行われることをすべて恐れている。彼らには再統合という国家利益よりも自らの政治的利益の方が重要なのだろう」
ドーテイだった俺ってむしろ勝ち組だったのなwww
工 ロいお姉さんに初 体 験させてもらうだけでも最高なのに
報 酬に20マンもらって、こりゃ言うことねぇな!!( ̄∀ ̄*)
風 俗とかで捨てなくてマジでよかったwwwww
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