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空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

DVD『星野道夫 ALASKA 星のような物語』

2006-06-13 01:58:13 | (旧)雑記帳/アラスカ
DVD 星野道夫『ALASKA 星のような物語』全3巻
 8月2日(水)発売
 ポニーキャニオン
 各巻4,935円(税込)
 各55分
 ※NHKの特別番組と本作の内容は異なります。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000FTW9GE&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=acccf5&bg1=acccf5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe>◆星野道夫 ALASKA 星のような物語 希望編
 Pony Canyon
【希望編】晩秋~冬、そして再び春
「再会した親子グマ/カトマイ国立公園」「シロクマ/カナダ・チャーチル」「川を渡るカリブー/コバック川」「真っ白に染まった原野・森」「星野自宅/フェアバンクス」他、りす、鳥類、植物など。そしてたどり着いたのは、地球に生きる人間の小ささ、情けなさ、それを知り抜いた者のみが持ちうる、人間という存在への諦観、しかし星野はその諦めの境地からこそ、次の時代を生きる人々の希望を見出していく。「雪の美しさは地上のあらゆるものを白いベールで包み込む不思議さかもしれない。過ぎ去った昔の辛い記憶を、懐かしさへと美しく浄化させてゆく」

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000FTW9G4&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=acccf5&bg1=acccf5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe>◆星野道夫 ALASKA 星のような物語 感受編
 Pony Canyon
【感受編】春~初夏
「熊/デナリ国立公園」「カリブー/北極圏プルドーベイ」他、ビーバー、キツネ、花、高山植物など。26歳でアラスカに渡り野生動物の基礎を学んだ後、生息地にテントを張って写真を撮り続けた星野。初めてアラスカの大地に立ち、動物たちに出会い、驚き続け、自分が見ている風景が何を訴えているのかを考える日々の始まり。「ツンドラを埋め尽くす。伝説のようなカリブーの群れ。人間のためでもなく、それ自身のために自然が息づいていた。僕はツンドラの上に横になり、カメラを投げ出した」

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000FTW9FU&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=acccf5&bg1=acccf5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe>◆星野道夫 ALASKA 星のような物語 思索編
 Pony Canyon
【思索編】夏~秋
「クジラ/フレデリック海峡」「オオカミ/デナリ国立公園」他、ムース、白頭鷲、川を紅く染める鮭など。やがて星野は、動物だけではなく風景、人、あらゆるものを対象に思索し始める。「個々の死が淡々として大げさでない。私たちが生きて行くということは、誰を犠牲にするかという、終わりのない日々の選択である。近代社会では見えにくいその約束。約束とは言い変えれば地の匂いであり、悲しみである」


 なお、音楽プロデューサーとして名高いという藤原ヒロシ氏が音楽を担当し、第2トラックでは自然音と一緒に、その音の世界に浸れるそうです。
 藤原氏には失礼ながら、自然音だけ…のトラックがあっても良いと思います。(万人向けとは言えないかも知れませんが…。^_^;)
 また、amazonだと定価より1巻あたり1000円ちょっとお安く入手可能なのですね。(予約特典?)
 全巻注文した場合、差額でもう1枚CDかDVDを買うことが出来る訳で…これは嬉しい。(^^)

 まだ書影画像が出ないので3巻の区別がしにくいですが、そのうち表示されるようになるのではないかと…。
 しかしまぁ、amazonの表示…『星野道夫 アラスカ 星のような物語』のタイトルの下にはオダギリジョーですか?!苦笑というか、それだけ人気が高いということなのですねぇ。


関連記事
星野道夫写真展『星のような物語』
 東京、大阪、福島にて開催決定。(2006年6月現在)
 2年をかけて全国を廻るそうです。

星野道夫写真集『LOVE in ALASKA 星のような物語』
 8月2日に発売決定!

星野道夫のエッセー朗読とスライド上映
 8月2日、銀座にて開催。要申し込み、7月25日必着

◆ハイビジョンスペシャル
 『アラスカ 星のような物語 写真家・星野道夫が見つめたもの ~はるかなる大地との対話~』
 NHKハイビジョンにて7月24日オンエア予定。

ナショナルジオグラフィック日本版6月号

2006-05-28 16:02:02 | (旧)雑記帳/アラスカ
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000FO4MWI&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=acccf5&bg1=acccf5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe>◆ナショナルジオグラフィック日本版
 2006年6月号
 5月30日(火)発売?
 980円
 最新号の内容紹介

▼特集アラスカ 最後の原野
 北極海沿岸に広がるアラスカの雄大な原野、ノーススロープ。ここでは今、石油や天然ガス開発が加速し、野生生物の楽園が危機に瀕している。
 米国アラスカ州の北部地域は、カリブーやハイイログマなど多くの野生動物が暮らす大自然であると同時に、化石燃料の宝庫でもある。石油は同州の歳入の90%を支えるほどで、野生動物の保護区にも油田開発の波が押し寄せつつある。

 なお、読者限定で受けられる各種サーヴィスがあるようです。
 誌面に掲載されていないスペシャル記事や画像の閲覧、下記のサイト&サウンドなどのようで、IDを入手するにはナショナルジオグラフィック本誌を購入する必要があります。

サイト&サウンド アラスカ 最後の楽園
 オンライン読者限定サーヴィス。
 リスニングをした訳文をメイルで返信すると、正解を送ってくれるサーヴィスのようです。
「サイト&サウンド」の英語を聞き取って、リスニング力をパワーアップする「ナショジオ・イングリッシュ」。
 今月の課題は「アラスカ最後の楽園」の第1部「飽くなき需要」です。石油か、大自然か――写真家のジョエル・サートレイが、激しい議論が展開されているアラスカのノーススロープの現状を伝えます。

Arctic National Wildlife Refuge

【関連記事】
ANWRが危ない!
石油開発か自然保護か 揺れるアラスカ北極自然保護区
ANWRでの石油採掘を認める法案可決
サハリンの油田開発について-1
プラネット・アース 全11集


【アラスカ・ANWR】

地球ラジオ

2006-04-29 06:21:17 | (旧)雑記帳/アラスカ
 昨年1月30日に、アラスカ・アンカレジの知人マサさんこと『HAIしろくまツアーズ』代表の安藤正康氏がラジオ番組に出演されたことは、記憶に新しいところですが…。
 本夕、同番組に再びアンカレジ在住の方が出演されることが分かりました。
 一日ごとに日脚が延びて、夏の計画に余念がないアラスカンのこと、緑が濃くなっていく様子などを伺えるでしょうか?
 オンエアを楽しみにしています。(^^)/

地球ラジオ
 2006年4月29日(土)
 NHK第一 17:05~18:50
 『ワールド・テレフォン・ネットワーク
 携帯サイト:オススメ→地球ラジオ
 周波数:海外国内

 ラジオがお手元にない方や聞き逃してしまった方は、次の週のオンエアまでの間、サイトで放送の様子を拝聴することが出来ます
(要Media Player)
 地球ラジオ公式サイト→左下の「前回の放送をお聴きいただけます」(ラジオのイラスト)→29日5時台をクリック!

 なお、アンカレジからの電話インタビューは以下の2つの内容に分かれています。
 全てを聞くのが大変な方は、以下の時間を目安にカーソルを動かしてみて下さい。

▽現在のアンカレジの様子について
 6分頃~9分30秒頃

▽アラスカでの地球温暖化防止についての取り組み
 17分頃~21分頃

 ※オンエア内容覚え書きはコメント欄に記載しました。


たどりつけばブログ・アラスカ
 『お知らせ』記事
 ご出演されるのはbunrou様の奥様、直本晶子さん。


 ちなみに今の時期のアンカレジの気温は、最低0℃、最高10℃くらい。
 例えば日本の首都圏で言うところの春とは、様相が違いますが…。
 それでも空から落ちてくるのが白いものではなくなったというだけで、街を行く人の中にはTシャツ姿が見受けられたりします。(^_^;)

 アンカレジの本日(現地28日)の日の出5:58、日没21:56!
 ほとんど昼間がなかった冬が嘘のように日脚が延び、既に昼間の長さ15時間57分、おまけに一日に5分36秒ずつ長くなっていきます。
 日の入りが夜10時ですっかり暗くなるのは深夜0時過ぎ。
 そして、3時過ぎにはもう明るくなってしまうのです。
 インソムニアの時期は間近!?(*_*;)
 春どころか夏の入口という感じかも?
 以前フェアバンクスで聞いたラジオからは、「さぁ、今日から夏だ!アラスカには春はない!!」なんて流れていましたけれど…。


前回オンエア時の記事
 上記記事中のHAIしろくまツアーズのURLが変更になっています。
HAIしろくまツアーズ

森が泣いている

2006-04-11 10:32:49 | (旧)雑記帳/アラスカ
5月27日追記
 6月2日(金)再放送
 10:06~10:54
 テレビ東京

★☆★

 先日、TV番組『ガイアの夜明け』で『森が泣いている~日本林業を復興せよ~』という特集がありました。

 何気なく見ていたら、突然舞台はアラスカへ。
 そして、星野さんとも深い親交があったボブ・サム氏が登場したのです。

 日本へ輸出するために、毎年アラスカでは北海道と四国とを合わせた面積の森林が消えているとのことで、森とは切っても切れない生活をしているネイティヴの方々は、非常に憤りを感じていると語っていらっしゃいました。
 根こそぎ伐採された森の跡は心が痛むばかりの惨状で、悲鳴が聞こえてきそう。
 材木にならないような幼木が屍のようにバタバタと横たわる様子は食い散らかしたような有様で、おそらく保水力も落ちてしまった山からは、豊かな土の流出も否めないと思います。
 
 日本の森を守って資源を有効に使うことは、アラスカの森をも守ることに繋がっている

 これには異論ありません。

 日本の林業・森を守るために(資源の有効活用)、ひいてはアラスカの森を守るために番組で紹介していたのは、日本の杉を米松でサンドイッチして圧着したハイブリッド・ビームという集成材でした。

 しかしながら、番組ではリスクについては、ついぞ触れられませんでした。

 接着剤を使うために、リサイクルには適さないこと。
 その接着剤の安全性は?
 密閉度の高い最近の家屋に多用した場合には、新たにシックハウスや化学物質過敏症を引き起こす人たちが増えはしないのだろうか?

 そういうところまで突っ込んでもらわないと、片手落ちだよなぁ…という思いが残りました。

空自に別れ 元隊員、大自然の空へ アラスカでブッシュ・パイロット目指す

2006-03-25 14:03:10 | (旧)雑記帳/アラスカ
空自に別れ 元隊員、大自然の空へ
 アラスカでブッシュ・パイロット目指す

 北海道新聞 2006年3月25日付け

 星野道夫さんが愛したアラスカ州で『ブッシュ・パイロット』になるために、10年間勤務した航空自衛隊を除隊された方がおられます。
 これまで最新鋭の戦闘機F-15のパイロットだったこの方は、昨年6月の合同演習でアラスカ上空を飛行して、衝撃を受けられたそうです。
 登山家の荷物搬送だけでなく、星野さんが見た世界を多くの人に見て欲しいという考えからブッシュ・パイロットになる決意をされました。
 今後はアンカレジで訓練を受け、デナリ(マッキンリー)のふもとのブッシュ・パイロットが多く暮らすタルキートナで会社設立を目指すとのこと。
 アラスカに関わるにも、色々なアプローチがあるものですね。



 ブッシュ・パイロットには高度な飛行技術や精神力などが求められ、場面に応じた様々なライセンスの取得が必要と聞いています。
 アラスカの道路網は本当に限られた部分にしかないために、彼らなくしてアラスカの生活は成り立ちません。
 ブッシュ・パイロットについては『パイロット魂』でご紹介していますので、良かったらお読み下さい。