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空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

アラスカ航空、米国内でも機内食有料化

2006-07-16 04:20:32 | (旧)雑記帳/アラスカ
Alaska Airlines Expands Northern Bites Meals-For-Purchase Program
 New $5 meal options will replace complimentary sandwich snack on majority
 アラスカ航空 2006年7月14日付け

 既に昨年からメキシコ国内やメキシコからアメリカへのフライトでは実施されていたようですが、8月1日からアメリカ国内線でも、3時間以上のフライトの機内食が有料化されるようです。
 シアトル~アンカレジ・フェアバンクス間、シカゴ、ダラスからの便が該当するようで、1食$5-で提供される模様。
 ファースト・クラスのミール・サーヴィスは、引き続き無料です。

 メニューは毎月更新され、例として朝食はスクランブル・エッグ、ポテト、グリルしたトナカイ・ソーセージ。昼食、夕食としては、七面鳥のサルサ・ラップ(ラップは"包む"の意味そのままで、トルティーヤで様々なものを包んだサンドイッチ。chipotleのサルサ・ソース使用)、もしくは1/4ポンドのアンガス・ビーフのチーズ・バーガー(いすれもポテトチップス付き)などだそう。
 オンラインで事前にメニューをチェック出来ると、自分で持ち込むかどうか考えられて良さそうだけれど、そんなサーヴィスの予定はあるのでしょうか?

2005年3月 シアトル→アンカレジ機内にて 【昼食】
これはソフト・シェル・タコスになるのかな?
それでは、ラッパーとブリトーとの違いは?
ラッパーはパイプ状で、ブリトーは春巻き状?


 また、アラスカ航空機内で、アラスカの地ビールであるアラスカン・アンバーを$5-で提供開始というニュースを昨秋お伝えしましたが、今年5月からは、最近日本でも「翼をさずける」という広告展開している健康飲料レッド・ブルを$3-で(いずれもファースト・クラスでは無料)、無料のソフト・ドリンク類では、Athenaという女性のガン研究への寄付金付きのボトル入りウォーターの提供を始めたそうです。
(ボトルにはピンク・リボンが付いていますネ。ピンク・リボン2
 客室内でこのお水を頼むと、間接的に乳ガンなどの研究費へ寄付しているという訳で、これはちょっと嬉しい。(^^)



 機内食有料化により、アラスカ航空は数百万ドルのコストを削減することが出来るということなので、企業側から考えれば当然の流れと言えるのでしょう。
 利用者側から考えると、当然ですが負担増。
 例えばノースウエスト航空(NW)で成田-シアトル、そこからアラスカ航空(AS)でアラスカ州内への往復を利用する場合を考えると、日本発着のNW便では、コーチ(エコノミー)クラスでのアルコールは既に有料($5-or500円)になっていますし、AS便でシアトル~アラスカ州間を単純往復すると、2食で$10-。アルコールも頂けば…。(私はアルコホルは必須ではないです。^^ゞ)
 NW国内線でも既に機内食は有料化されていますし、他社でもその流れは多いと思われます。(他社情報にはトンと疎い。^_^;)
 支払いはキャッシュのみでしょうか?
 仮にクレジット・カードでも支払えるとしても、手続きが面倒なのでイヤがられそうだし、お腹がすいているのに手持ちのキャッシュが足りなくて食べられなかったら旅情どころではないし、機内食のためにキャッシュを用意しておく必要がありますね。
(アラスカ航空では昨秋には既にメイン・キャビンのアルコールは有料化されていた筈なのですが、CAさん達は忙しくて(おしゃべりに…だったかも。^^;;)徴収を忘れたようで、友人はチャージされなかったというエピソードもあるのですが。^_^;)

2005年9月 フェアバンクス→シアトル機内にて 【朝食】
チーズ&ミート・パテのクロワッサン・サンドイッチ。
このようなメニューが$5-になるということでしょう。
「毎月メニューは変わります」とアナウンスされていますが、
上の画像のメニューと下との違いくらいだったりして。


 そんなこんなで、搭乗前にスナックを買い求めたり、ファスト・フード店に並ぶ方が増えているそう。
 乗り継ぎ時間に余裕があって荷物が少なければ良いのですが、重い機材を背負って動いていると、それすら面倒なこともしばしば。
 それに、何が出てくるのかなぁ~?!という小さな楽しみもなくなってしまいますし。(国内線のコーチなんて、大した物は出てこないじゃない…とか突っ込まないで下さいネ。^^ゞ)

 機内食が$5-の価値があるものか、自分で持ち込んだほうが良いか…まずは、ものは試し。
 早く試しに行きたいなぁ~。(^^ゞ

テポドン発射と同時に米MDが史上初稼働

2006-07-15 16:36:11 | (旧)雑記帳/アラスカ
テポドン発射と同時にアメリカMDが史上初稼動
 中央日報 2006年7月11日付

 5日午前 5時。

 北朝鮮が咸境道舞水端里(ハムギョンド・ムスダンリ)ミサイル試験場でテポドン2号ミサイルを発射されるやいなや米国のミサイル防衛(MD)体系が非常事態となった。米国が1990年代から開発してきたMDが、初めて稼働されたのだ。

 テポドン2号発射
 ↓
 高度3万5780kmの静止衛星DPS(赤外線探知衛星)が火花を察知
 ↓
 NORAD(北米航空宇宙防衛司令部@コロラドスプリングス)でリアルタイムに状況を把握
 ↓
 アラスカに設置された長距離Xバンドレーダーでミサイル追尾
 ↓
 アラスカ州フォート・グリーリーとカリフォルニア州バンデンバーク空軍基地の迎撃ミサイルがエマージェンシー態勢に

 …という流れだったそうです。

 NORAD
 毎年クリスマスに楽しませて頂いていますが、当たり前とは言え、本来のお仕事はこういうことなのですよね。(;_;)

 フォート・グリーリーには地上配置迎撃ミサイル(GBI)9基が、バンデンバーグ空軍基地には2基が配置されていて、GBIは秒速6.4キロの速度で飛び、230キロを飛行する弾道ミサイルを破壊できるそう。
 また、日本海上拝眉されていたアメリカと海上自衛隊のイージス艦がテポドン2号を追跡していたそうです。
 NORADは、120秒燃焼しないと正常速度が出せないテポドン2号の1段目のロケットが42秒しか燃焼しなかったことと、その他のミサイルも到達距離が短いためにアメリカ国内への影響はないと判断、MD非常体制を解除。フォート・グリーリーの迎撃ミサイルも発射されずに済みました。

 こういう場面でアラスカが登場せざるを得ないというのは忍びないし、こういう事態が起こってしまうのはもっと…。(T_T)
 日本の自衛権とか考え出すと堂々巡りになってしまうのですが…。

▽レーダー、ミサイルについて
 MI file#15 MD from NewsJAPAN

Fort Greely, Alaska and National Missile Defense
US ARMY Fort Greely, Alaska
Fort Greely, Alaska
US Army Alaska
Missile Threat
Boeing Multimedia Integrated Defense System

Peace Camp at Fort Greely, Alaska

星野道夫写真集『LOVE in Alaska 星のような物語』

2006-07-11 18:53:57 | (旧)雑記帳/アラスカ
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 いのちを見つめた「愛」を贈ります。
 未公開写真を含む新編集の写真集。

 写真展開催記念出版
 2,100円(税込み)
 小学館
 8月2日発売 
 (小学館のサイトでは4日だし、Amazonでは3日だし…。どれが本当?発行日と配本日の違いなのかしらん??*_*;)


関連記事

星野道夫写真展『星のような物語』
 東京、大阪、福島にて開催決定。(2006年7月現在)

DVD『星野道夫 ALASKA 星のような物語』全3巻
 8月3日発売!
 希望編(冬~春)・感受編(春~初夏)・思索編(夏~秋)の3巻。

星野道夫のエッセー朗読とスライド上映
 8月2日、銀座にて開催。要申し込み、7月25日必着

テポドン2号、照準はハワイ沖だった?

2006-07-05 16:23:31 | (旧)雑記帳/アラスカ
テポドン2号、照準はハワイ沖だった?
 日刊スポーツ 2006年7月5日付け

 北朝鮮が5日発射したミサイルのうち、失敗したとみられ、日本海に落下した長距離弾道ミサイル「テポドン2号」は航跡から、米西海岸沖からハワイ沖に着弾するコースだった可能性のあることが分かった。
(中略)

 この航跡を、防衛庁が計算した北東部の舞水端里ミサイル基地からの弾道ミサイル推定コースと比較すると、米アラスカ州をかすめサンフランシスコに至るコースと、ホノルルを狙うコースの間にあり、北海道の上空を通過するコースだった可能性が高いことが分かった。
(中略)

 日本のH2Aロケットや米スペースシャトルなどに関する著書があるノンフィクション作家松浦晋也さんは「アラスカを狙ったのではないか」と指摘。日本列島を越えて太平洋側に落ちた98年のテポドン1号では、北朝鮮は「衛星打ち上げ」と説明したが、松浦さんは「今回のコースは明らかに違う。『衛星』の言い訳をしても通らないだろう」としている。


 S.MATSUさんの見解と新聞見出しとの食い違いは何?
 「アラスカを狙ったのでは」とのコメントなのに、「照準はハワイ沖」って、コメントの意味を成していないように思いますけれど。
 考えるだけでも身の毛がよだつものの、最終目的地(?)をハワイとするよりは、迎撃ミサイル・システムを持つアラスカがターゲットだと思う方が自然なのは、穿った…もしくは(ちょっとおかしいけれど)贔屓目でしょうか。

Fort Greely, Alaska and National Missile Defense
US ARMY Fort Greely, Alaska
Fort Greely, Alaska
US Army Alaska
Missile Threat
Boeing Multimedia Integrated Defense System

Peace Camp at Fort Greely, Alaska

テポドン2とアラスカ

2006-06-21 11:22:22 | (旧)雑記帳/アラスカ
Greely missile site may be locked on North Korea
 Fairbanks Daily News Miner
 2006年6月20日付け


 Fort Greely。
 アラスカ州にある米軍基地で、主に極東方面を監視すると思われるレーダーや、ミサイル・システムが設置されているようです。
 背後にはアラスカ山脈を擁し、何故こんな美しい場所に基地が?という戸惑いを感じざるを得ないほどの素晴らしい景観の中にあります。

 今回、テポドン2の発射が懸念されるために、Fort Greelyの迎撃戦闘機はいつでも発進が可能な状態に。
 カリフォルニアのバンデンバーグ基地と共に、ここの迎撃ミサイルもエマージェンシー・モードになる模様。(*_*;)

Fort Greely, Alaska and National Missile Defense
US ARMY Fort Greely, Alaska
Fort Greely, Alaska
US Army Alaska
Missile Threat
Boeing Multimedia Integrated Defense System

Peace Camp at Fort Greely, Alaska