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薔薇の吐息2014

前ブログから引越しをよぎなくされ、流れ着いたおばさんのひとりごと

ファンタジーが好き!

2007-11-26 23:03:18 | 本と雑誌

 恒川さんの作品を読んだので、ちょっとだけ感想をば…。

 前に『夜市』を図書館で見つけて、例に読んでみようって思ったんです。第12回日本ホラー小説大賞って帯に引かれたのかもしれませんけどね。

 (新しい作家さんの作品を読むの大好きなので、知らない名前には注目します、いつも)

 ホラーって恐いって事だろうけど、小説のホラーは読んでもちっとも恐くないんですよね、いつも。想像力が足りないのかもしれませんが、恐くない。それより、作品性のよさに、ホラー作品ってくくりでいいのか!!! って思うものに出会うことが多いのですよ。

 確かに、ホラーと銘打つからには、殺人、傷害、切ったはったの恐ろしい場面はあるのですが、読んでいるとミステリーとちっとも違わないような気がしてしまって、恐くない。

 でも、どこか、常識と外れているってのはあります。

 常識外ってのが私の趣味に合うのでしょう。

 「穏」という隠れ里が舞台で、ちょっとだけ時間軸のミスリードがあって、すごく面白かった。こういうの、恩田さんがよくやっているなと思いながらも、新しい世界を創ってるなあって、いいよォ、いい、魅かれるよォ、って思いました。

 私、書きたいのこういうのなのよね。

 でも、なかなか書けない。当たり前だけど。

 朱川さんとかも、こんな感じだし。

 昔からちょっと不思議世界が展開されると、おお、っと思って入っていくというか、読んでいて楽しいというかだったのです。

 なんか、本の内容とか全然触れてないですね。ははは。

 なんかねえ、こういうジャンルの底に、例えば、『高野聖』とかの作品があるような気がします。

 子ども時はブラッドベリとか大好きでしたが、彼の作品って、昔こういう雰囲気あったと思うんです。最近はなんか違ってますけど。

 やっぱり、感想になってないですね。すみません。

 一気に読めたってことで、興に乗った作品なのよ~ってことで。いいかな? 

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