『ラッキーマン』をようやく読了。
時間がかかったのは、仕方がないとして、珍しく、洋物を読んでいたわけなのです。
私の読書はもっぱら、邦物。翻訳された言葉があまり得手でないというか、なんというか、で、外国物はあまり読んでない。(今はということで。・・・昔はけっこう読んでいた)
この本を読もうと思ったのは、やっぱり、M・J・Fの作品が好きだったからだろうなあと思う。
これを読んで、パーキンソン病がどういう病気なのか、
不治の病に侵されるということがどういうことなのか、
人から見れば、耐えられない不幸・・・と思うものが、実は、人の心を高めてくれるのかもしれない・・・と。
希望というか、光が感じられた作品だった。
赤裸々・・・・な、といえる、彼の人生の披瀝。
そこまで開いてしまっていいのか、と思うくらいに、綴っている。
でも、やっぱり、一番感じ入ったのは、祈りの言葉だ。
第7章の終わりに記された言葉。
* * * * * * * * *
神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、
自分に変えられることは変える勇気と、
そしてそのちがいがわかるだけの知恵をお与えください。
* * * * * * * * *
これは、どんなことにでも当てはめることができる言葉だろうと、ずしんと、深いところで感じた言葉だった。
すごく、凄い。
彼が病に陥ったことで、至ったのだろうこのメッセージは、物凄く深いものだと思う。
この本が書かれたのは2000年、日本での出版は2003年。
今は、どうしているのかなあ。
新しい治療法が見つかっているのだろうか。
あ、この本を読みたいと思う人は、前半はあまり期待せずに読むこと!
でも、アメリカの映画事情とか、TV作成のこととかは面白いけど、M・J・Fがあまりにお馬鹿に見えるので、ファンはがっかりするかもしれない・・・んだな。
しかし、よくもまあ、彼はそういうイメージダウンな内容を書いたものだと。
逆に感心しました。ょ。
でも、本としては、★三つです。
なぜかというと、けっこう内容が、時間軸に乗っているので、事実が淡々と述べられているページが長くて。
かったるい。のだ。
まあ、ノンフィクションだから、仕方ないのだけれどね。
旅行から帰ってこられてたのですね~
お疲れ様でした。
花冷えの寒い旅行のようでしたね。
私は自立心が乏しいのか一人旅は経験がなくて・・・。
でも、憧れます。
いつかできる日が来るといいと思います[E:coldsweats01]
声フェチ・・・
昔、声優に憧れオーディションを受けて合格した経験があります。
結局親の反対を押し切れず断念したことが・・・
それだけ軽い気持ちだったのでしょう[E:coldsweats01]
今はヒーローものの主役の声に惹かれたりします[E:heart02]
マイケル・J・フォックス・・・
私も好きでした。
摩天楼はバラ色に・・・から好きに・・・。
パーキンソンに・・・と知ってからどうなったかは知りませんでした。機会があれば読んでみたいと思います。
寒かったよ~~~(笑)
一人旅は、三度目です。
だいぶ慣れました。
本当は、何人かでいくのがいいのだろけれど、
私がかなりわがままなので、迷惑をかけてしまいそうで、
ちょっと、不安なのですねえ。
そらさん、声優志望だったんだあ[E:sign03]
美声なんだあ。
声、聞いてみたいなあ~~~~~。
親御さん、反対したんだ~~~。
もったいない。
まあ、そういう時代だったのかな。
M・J・Fは、『バックトゥザフューチャー』が面白くて、息子と二人でよく見ましたが、彼が小柄で童顔であるため、本当の年齢がわからなかったんだよね。当時。
彼が闘病しながらも、撮影を続けていくところは、なかなか、凄いので、そこはお薦めします。