鏡を味方に

　２０代までは鏡をみることが大好きでした。
鏡があれば一日中、遊んでいられるくらい。
鏡は知らなかったこと、気づかなかったことなど教えてくれる貴重な存在だったから。

　３０代になると、だんだん鏡をみる回数が減っていきました。
忙しい＋みたくないモノを発見するのがイヤで・・・
シミとか、シワとか女性だったらお分かり頂けると思います。
できるだけ見ずに過ごして、数年。
これではイケないと、最近、鏡に向かう時間を増やしました。

　朝、夕方、寝る前。
寝る前は手鏡を使って、特にしっかりみつめます。
産毛とか生えていると顔色がくすむので特にチェックを入れます。
１週間毎日、１時間、鏡をみるようにしたら、自分の素敵なところがみつかりました

　可愛い大きさなのにゴージャスなリングが似合う、手。
きれいな瞳。
品のいい唇。
通った鼻筋。
色白の皮膚。
細い首。
華奢な足。
サラサラの髪。
など・・・

　みつけるポイントは誰かと比べて率いでているモノを探すのではなく、自分が素敵だなと感じる箇所をどんどんあげていくこと。
短所を見つけて改善するのもいいけど、素敵なところをより、素敵にアピールできれば自信がついて、輝いていくはず。
改善するのはその後からでもいい。
その方がコンプレックスもプレッシャーもなく、前向きに取り組めるから。

　パーツだけじゃなく、動作や仕草も確認。
座っている姿、歩き方、お茶の飲み方など動きも大切。
いくらパーツやお洋服が素敵でも動きに品がなければ台無しになっちゃうから。
人は教えてくれなくても、鏡は正直にあなたの姿を教えてくれます。

　幸せには自信が必須。
いくらお金があっても、きれいでも自信なげにおどおどしている態度は美しくないし、本人も居心地が悪いはず。
いつ、どんな場所で誰を一緒でも、自分自身でいられるために自信を持つことが大切。
自分のことが好きだったら、他人のことも寛大な目でみれます。
寛大な人は慕われます。
自分を好きで他人から慕われる人はハッピーです。
足りない部分、できないことを探すより、素晴らしい箇所を発見して認めてあげましょう。
鏡を味方につけて、もっと自分らしく、幸せに