ワタシの時間よ ありがとう

感じたこと!考えたこと!嬉しかったこと!を日記のように綴っていけたらいいなと思っております。どうぞよろしくお願いします。

オレより夢中

2023-06-07 21:57:00 | 日記


今日は暑い1日でした。
旦那ちゃんも私もエアコンが好きではないので、汗をかきかき💦


冷え性というわけではないのですがね。
エアコンより自然の風と扇風機の方がしっくりきます



お昼、旦那ちゃんの友達から電話が来て、仕事の話やら車の話をしている。


たぶん、あちらから「奥さんとは仲良くやってっか??」的なことを聞かれたんだと思うけど、旦那ちゃん照れくさそうに


「オレより孫に夢中だからよ、オレかまってもらえねぇーんだっ」って、冗談半分に笑ってしゃべってたけど、


孫に夢中なのは、私より旦那ちゃんのほうなのだ。



お盆に来たら、砂場を作って遊ばせてやっぺ!って、広くもない庭に木枠で砂場を作ろうと、材料を買ってきちゃってるし

「あづいどぐぇわるぐなっから!傘とイスが必要だべ!」ってホームセンターでパラソルとイスを買い、「虫除けと蚊取り線香も必要だべ!」って、何年分?ってくらい買ってきた。



お肉はどこで買う、刺身はここで買う、スイカとメロンと桃はどこに頼むってリストをいつのまにか作ってるし



砂場セットとかお風呂で遊ぶおもちゃとか何がいいべ〜って考えるのが楽しいようでね。



旦那ちゃんが、ここまで私の娘の帰省を楽しみにしてくれるのは、理由がある。



娘の父親、私の元夫は私と離婚をした1年後に亡くなったそうだ。

あちらの親族から私には絶対に知らせるなと娘は言われたようですが、娘には抱えるのが辛かったのだろう。

「あのね、お父さん、もう亡くなってる。私が亡くなってるお父さんを発見した。」そう私が娘から聞いたのが今年になってからだ。

重荷を背負わせてしまってごめんね。悲しく辛かったよね。そう言ったら、

あのとき、悲しくてどうしていいか分からなくて、でも、お父さんの親族からお母さんには連絡するなって言われてたから連絡できなくて、お母さんを恨んでしまってごめんなさい。謝る娘。

病気のことも葬儀も本当ならば私がやらなければならなかったことをこんな早くに娘に任せるしかなかった。この恩は一生かかって娘に返していかなければ。そう誓った。



元々胃腸が弱く、腎臓が悪かったのだけど、離婚をしたころに早期退職をしたようで、公務員の退職金は相当なものだったのだろう。外食も贅沢の限りだったと娘から聞いた。

会えばいつも酔っ払っているとも。


自宅で亡くなっていたようで死因は心不全だったそう。


俺はこれから幸せになるために離婚をする。と、私から切り出した離婚話に元夫がそう言ったのを覚えている。


私はそれができなかったから幸せになってね。そう返した。
 

それから一年後に病死なんて、最後は幸せだったと思いたい。





4月に東京に住む娘のところに行った時、


「全く血は繋がっていないけど、とーさん(旦那ちゃんの名前の最初に「と」がつくので)には、息子のじいじになって欲しい。」


言われて、泣きそうになった。娘の旦那さんのほうも家族が複雑で父親はいないような感じで、それは私が口出しできることではないので、


喜んでじいじになるべ!って言ってくれるから大丈夫だよ。じいじって教えていいからね。って言ったら、とても安心した顔をしていた。



そんな事情を東京から帰ってから全部旦那ちゃんに話した。


それからは服を買っては送ってやれ、米は足りるか聞いてやれ、何が食べたいのが聞いてみろ、離乳食はきちんと食べるのか?夜泣きで疲れてないのか?聞いてやれって言ってくれる。
 

とくに、米は足りてるのか?は2週間ごとに言う(笑)


すでに娘に聞いていて、まだ大丈夫ーって言われているんだけど、聞かないと気が済んでくれないので聞いてみる。

あのね、とーさんが米は足りてるかって心配してるよー!って連絡をすれば、娘は察して



「あと1週間でなくなるから、お願いします。」って返信。



すると、

「ほれな?聞いでよがったべ!精米すっから、30キロ持ってこい!」って、玄米を倉庫から出してくるのは私





生後11ヶ月にして米を大人と同じくらい食べる孫のためにせっせと米を送りますよ


まっすぐな道なんてない
間違ってもいい
たくさん方向転換して
心しなやかな子であれ


✿︎𝕋𝕙𝕒𝕟𝕜 𝕪𝕠𝕦✿︎