２度目のロンドンナショナルギャラリー

 

サンドロ・ボッティチェッリ

（1445-1510年頃）

王家の礼拝》1470-5年頃

この主題のトンディ（円形絵画）は、フィレンツェの裕福な人々の宮殿で人気があった。ボッティチェリはこの形式を利用し、聖母子を構図の中心に据えている。王の宮廷の従者たちの中にも、肖像画のような人物が何人かいる。遠くに羊飼いたちが見える。廃墟となった古典的な神殿は、古い異教の秩序を表している。

レオナルドのような雰囲気





地獄編…を彷彿

この感じ…よく見かける


ボッティチェリのトンドに描かれたマギは初めての鑑賞。

肖像画は誰か誰か不明

期待していなかった絵に会えて良かった

2度目のロンドンナショナルギャラリー 231105

7月末までロンドンナショナルギャラリーで聖フランチェスコ展が開催

ボッティチェリの絵画も出品すると聞き訪問したかったのですが、

どうしても都合がつかず、問い合わせたところ、

Thank you for your email.

I've spoken to the Curator who has let me know that Saint Francis of Assisi with Angels by Sandro Botticelli (NG598) is scheduled to return to display in late September as a display with other Botticelli paintings owned by the Gallery.

I hope that this is helpful and look forward to welcoming you to the Gallery soon.

Best wishes,

Stacey

Membership and Commercial Services Assistant

10月に訪問することに

ホームページでは

9月あたりにはルネサンス関係の部屋はすべて埋まっているようだったので再度問い合わせ

Thank you for your email.

The Botticelli Saint Francis is currently hanging in Room D in the Ground Floor Galleries, which are scheduled to open to the public on Saturday this week (30^th September) – so hopefully you will be able to see it over the weekend or next week once the rooms have opened.

There are some other paintings by Botticelli in the same room as well.

Hope this helps and we are looking forward to welcoming you in the Gallery soon.

Best wishes,

Thalia

 

 

NATIONAL GALLERY GLOBAL LTD

Trafalgar Square | London | WC2N 5DN

T +44 (0)207 747 2885

www.nationalgallery.co.uk

なんとも…ボッティチェリはいつも行き違いで残念だったので

ほんとうに嬉しい

2017年訪問とは違う新しい部屋照明を落とした部屋でご対面

金の型押しのような背景が素晴らしい

ボッティチェリが描くと、苦悩の表情も柔らかい

そう天使が慰めに来たというのはフランチェスコの絵画でも

よく描かれてる題材

天使が本当にボッティチェリそのもの

なぜにこんなに優雅で切なく美しいの

それぞれの足の置き場？がなんとも言えない

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最近訪問したフライジングの特別展231126

聖フランシスコフランシスカスは

ローストされる

オラツィオ・ジェンティレスキ

(1563-1639)

ローマ、1610/12年頃

キャンバスに油彩

ローマ、ナツィオナル・アンティカ美術館、

バルベリーニ宮、請求番号1276

どうやら痛みに打ちひしがれているようだ。

聖痕の痛みに打ちひしがれているようだ、

フランチェスコは地面に沈むが、天使に支えられている。

このタイプの絵は

聖母マリアや天使が死者を支えるピエタの描写に見られる。

回始

キリストを腕の中で支える。

イグナーツ　ギュンターのフランチェスコ

カラヴァッジョ

ルカ　ロッビア

231104 3回目のアッシジ訪問でした。

コートルドギャラリー フェイク展も231018

 ウンベルト・ジュンティ（1886-1970）

サンドロ・ボッティチェリ（1445-1510年頃）風の贋作

ヴェールの聖母」と呼ばれる聖母子像

1920s

木製パネルに油絵具

ヴェールの聖母」が最初に

1930年に「発見」された時、この作品はサンドロ・ボッティチェッリの最高傑作と賞賛された。真の作者であるシエナの贋作家ウンベルト・ジュンティは、ボッティチェリの様々な聖母マリア像の要素を組み合わせることで、印象的な新しいイメージを考案した。しかし、この絵の信憑性を疑う学者もいた。その一人は、マリアは「サイレント映画のスター」を連想させると言った。確かに、彼女の細い眉とすぼまった唇は、1920年代の美の理想を象徴しているように見える（下の写真のように）。このような疑問が、さらなる調査と欺瞞の発見につながった。

1907年に工房に入った贋作者イシリオ・フェデリコ・ジョニのように、ジュンティは自分の絵が450年前に描かれたように見せるためにいくつかのトリックを使った。例えば、マリアの赤いドレスに長いくぼみをつけて傷のように見せたり、木の葉を茶色に塗ったりして、時間の経過による緑の顔料の色の変化を模倣した。

ファレアムのリー子爵の遺贈、1947年

女優リリアン・ギッシュ（映画『メアリーの赤いドレス』より

 芸術と作為

コレクションからの偽物

コートールド・ギャラリーが所蔵する絵画、彫刻、装飾美術の中から、必ずしも見かけとは異なる作品をご紹介します。

その多くは、鑑賞者や購入希望者を欺き、魅力的な芸術家のオリジナル作品であるかのように見せかける目的で作られたものです。贋作者はしばしば、この欺瞞の主な動機は2つあると主張する。

美術品の贋作には長い歴史があるが、19世紀から20世紀にかけて、美術品の収集が広まるにつれ、その勢いは増した。贋作者は、芸術家や修復家として出発した後、名誉はないが、より儲かる仕事に移り、無防備な美術品市場の需要に応えることが多かった。

美術史と保存修復を教える英国初の高等教育機関であるコートールドは、1930年代の初期から、学生のための学習ツールとして有名な贋作を与えられていた。また、本物だと信じていたコレクターから寄贈された作品も、よく見たり、技術的に分析したり、他の作品と比較したり、歴史を調べたりすることで、後になって偽物であることが判明した。

今日では、技術的な検査の進歩により、贋作の発見もある程度確実なものとなっている。

例えば、制作に使用された絵具を特定することで、画家とされる人物の死後にしか入手できない顔料が判明し、本物と断定することができる。彫刻や装飾美術の偽物は、素材の使い方が何世紀にもわたって不変であるため、断定が難しい場合が多い。

ここに展示されているすべての作品が偽物と断定できるわけではない。むしろ、疑問を投げかけ、研究が現在進行形であることを思い起こさせる作品が展示されている。

コートールドのフェイクは、私たちに目を凝らし、見るものに疑問を抱かせる。

展示は1階のドローイング・ギャラリーで引き続き行われている。

ロンドンコートルドギャラリー② 20231008

ロンドンコートルドギャラリーへ①

コートルドギャラリー