いざ、クレマチスの丘へ

みなさん、こんにちは。ルシーダの椎葉です。
日没が早まり、やっと秋が近づいてきましたね。
さて、秋と言えば行楽ですが、みなさまはどのような旅行プランを
立てていらっしゃいますか？

わたしは、9月後半の3連休を利用して、静岡県三島市にある
「クレマチスの丘」に行って参りました。「クレマチスの丘」は、
花と美と食の広大な複合施設で、クレマチスの花以外にも美術館や
レストランも楽しむことができます。

今回は、クレマチスを見るために初訪問したのですが、お花の
美しさもさることながら、美術館やレストランの充実度も大変満足の
いくものでした。

ヴァンジ彫刻庭園美術館では、イタリアの彫刻家、ジュリア－ノ
・ヴァンジ氏のユニークな巨大彫刻が庭園内にディスプレイ
されており、新しい形の空間芸術を満喫することができました。

また、フランスの偉大な画家、ベルナール・ビュフェの作品が
飾られたビュッフェ美術館では、ビュッフェの青年時代から晩年までの
画風の変遷に心を動かされるとともに、彼の妻であり絵画の
モデルでもあったアナベルとの夫婦愛に涙を誘われました。

お昼は、ヴァンジ彫刻庭園美術館を見下ろす日高シェフの
イタリアンレストラン「マンジャ・ペッシェ」にて、地元三島で
栽培された有機野菜サラダや、駿河湾で獲れた金目鯛のソテーを
堪能いたしました。
さらに、「オーガニック・ビュッフェ」というカフェでは、ココファーム＆
ワイナリーの“足利呱呱和飲”という美味しい白ワインをいただき、
和製ワインの進化に驚かされました。

そんなこんなで、「クレマチスの丘」では、花と美と食のトライアングルを
余すことなく堪能いたしました。新しく吸収することが非常に多く、
満足度の高い思い出深い旅となりました。

まだ旅行のご予定がない方は、三島まで
足を伸ばしてみられてはいかがでしょうか？