今回は私がBossa Novaに目覚めた日のことを書きます。
目覚める前までは、主にオリジナル・ラブを聞いていましたが、
その中に「心」という曲がありました。
Bossa&Sambaテイストの曲なんですが、そうとはわからずに
いい曲だと惚れ込みました。
そんな伏線がありつつ。
忘れもしない、1994年12月8日。
ジョビンの訃報と共に「イパネマの娘」がラジオから流れてきたのでした。
「探し物をやっとみつけた!」
そんな気持ちになりました。
CD屋でおっかなびっくり買ったのが写真のCDです。
言葉では表現できないほど、美しい世界です。
ワン・ノート・サンバが一番のお気に入りですが
コルコバードも自分の中の郷愁(サウダージ)がかきたてられる気がして
不滅の名曲だと思っています。
カバーされる作曲家として、世界中でもベスト3に入るという話も聞きました。
世界中から愛されるジョビン。
くしくも亡くなってからその存在に気がついた私でしたが、
これからもずっとずっと愛し続けたいと思います。