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一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

小麦粘土(5/10)

2012年05月10日 | プレイグループ活動
ゴールデンウィークも、あっという間に終わってしまいました。
第1週がお休みだったので、ちょっと久しぶりです。

5月は小麦粘土で始まりました。
今日は赤、青、緑、紫、黄色の5色の粘土を作りました。

紫は、赤と青の食紅を混ぜて作ってくれました。ちょっと不思議な色になりましたが、いかがでしょうか。
写真の雪だるまちゃんのおめめは、紫の粘土です。

お子さんによって、粘土の遊び方は本当にさまざまです。
みんな粘土遊びは大好きで、夢中になって遊びます。
らいむくんは、いつもはお姉ちゃんのをさわらせてもらうくらいだったけど、今日は自分だけで遊べるので、とってもうれしそうでした。

1、2歳の方達は、まだ「何か」を作ることはできませんが、混ぜる、こねる、ちぎる、丸める、などは得意!
今日も夢中で遊んでいました。


かほちゃんは、全部の色を混ぜて、それをちぎったりまとめたりが楽しかったようです。


ゆきのちゃんは、おかあさんが型抜きして作った小さいハートをスプーンですくうのが、おもしろかった様子。

手遊び
野菜のイラストに合わせて、「やさいのうた」をしました。

トマトはトントントン、キャベツはキャッキャッキャッ、


キュウリは キュッキュッキュッ、だいこんは コンコンコン


ピーマンは ピッピッピッ、かぼちゃは チャッチャッチャッ


にんじんは ニンニンニン、はくさいは クサイクサイクサイ


白菜は本当はおいしいのに、「くさいくさい」はちょっとかわいそうですね。

絵本
「ノンタン ぶらんこのせて」キヨノサチコ作絵 偕成社

ノンタンは、ぶらんこをひとりじめ。でも、お友達におこられて、10数えたら代わることにしました。が、ノンタンは3までしか、数えられません。
さあ、みんなで10まで数えて、順番を代わりましょう。

まだ1、2歳の方たちは10まで数えられませんが、なんとな~く雰囲気で、数えた気分になりました。

聖書のお話
「ダニエルとライオン」旧約聖書 ダニエル記

けいさんの手作りペープサートで、「ダニエルとライオン」のお話をしました。
みんな、静かに聞けるのでびっくり!

英語の歌
英語の子どもの遊びで「Ring around the rosy」というのがあります。
みんなで輪になります。子どもと大人が交互の方が、最後のジャンプが楽しいです。
歌いながら回って、「We all fall down」で、しゃがみます。うちの子は、ナーサリーでは本当にお尻で転んでいたようです。

座ったままで、今度は2番。
そして、さいごの「 Jump!」で、子どもたちを高~く持ち上げます。

Ring around the rosy
Pocket full of posy
Ashes, Ashes,
We all fall down

Knocking at the window
Knocking at the door
Everyone jump up,
When we count four.
One, two, three, four, Jump!



粘土遊びのときには、かならずどなたかが「アンパンマン」を作ります。
「丸だけだから、簡単なの」
「お母さんたちは、みんな上手に書けるよね」
なんて話から、作者のやなせたかしさんの話に。

「やなせたかしさんって、クリスチャンだって聞いたけど、本当?」
「じぶんをちぎって人にあげるっていうのは、そうじゃない?」
そんな話になり、その時は確かかどうかがよく分からなかったのですが、本当だそうです。

戦争に行って飢えを経験したことから、人に食べ物をあげることが一番の人助けだと思ったそうです。
やなせたかしさんの「やさしいライオン」という悲しい絵本の話も出ました。

90を越えてもまだ現役で活動していらっしゃるのですから、すばらしいですね。