出会いに感謝だなあ

米国人と結婚し渡米し、神主として神道や日本文化を伝えている女性を出会いをいただく。

神宮で禊を始めて3ヶ月。
断食合宿を運営し、酵素玄米ご飯を教えてくださった、自分にとってメンターの方から、断食合宿の際に、神宮での禊の会にも誘われていたが、早朝の時間に間に合う交通手段が厳しいとずっと伝えていた。
時間をなんとか調整してまで参加する気持ちがつかず、自宅の風呂場で教わったように禊を毎朝していた。
1年半前に息子が大学入学し、両親が天国に旅立ち、風邪気味を理由に、禊をいつの間にかやめていた。

去年の夏に、ヨガに出会い、体調もよくなってきて、転職と転居もして、神宮に近くなった。
自転車で20分、電車の始発に乗っても、集合会場へ6時半までに間に合うようになった。

6月中旬に、体験で禊をさせてくれるというので、行衣を借りて参加して、その爽やかな気分と胆力がつきそうな気がした。
それから体験を何度かさせてもらって、8月にようやく禊の会に入会した。

大祓いの詔を覚えることが課題だが、心を清める、大地や天に向かって祈りを捧げる人たちの魂は美しく、禊の時間は感謝いっぱいになる。
その禊をされているところへ同じように神道を極めておられる人たちが集まり、出会いをいただく。
今日は、米国で神主として神道を広めるイベントや、清めに興味のある人たちに禊を伝えている女性に出会う。

前日に禊の会を運営されている方から連絡を受けていたが、神主というので高齢の方を想像していたが、40歳くらいの日本美人の女性。
不思議なことに、北大で研究員として留学されているハンガリー人の女性がボーイフレンドと一緒に体験の見学をしにきて、一気に英語が飛び交う。

禊の後、神主の女性を囲んで茶話会をするというので参加し、そのハンガリー人の女性の隣に座って、時々英語で説明する。
神主さんも英語で時々追加説明をするが、参加されている会員は日本人なので、日本語を主として説明される。

Facebookで友人登録をさせてもらって、お互いのバックグラウンドを少し知る。
行事やイベントの写真が多数で、彼女の活動は、開拓者のように米国で広めている感じを受ける。

夜に急遽、その神主さんを囲んで、茶話会の延長をアルコール付きでするというので、喜んで参加する。

「あなたは、どこへ行ってもこのように楽しく人生を突き進んでいかれます」
と彼女が神のお言葉のように告げてくださる。

ありがたいなあと感謝して、崇める。

すべてに感謝。