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つれづれなるままに・・

日々感じたことを武蔵野の地から発信したいとおもいます

歯科クリニックへ・・・

2022-01-29 15:25:30 | Weblog
私が、歯科クリニックで、一度に三本も抜歯をしたのはもう10日ほど前のことになります。

今日は、その抜歯後、初めての予約診療日でした。

お陰様で抜歯後の歯肉の盛り上がり状態も良好で、今日は入れ歯を作るための型を取ることが出来ました。
次回には仮歯が出来、それを基に正式な入れ歯を作るのだそうです。
いよいよ、私も入れ歯人生に突入することになり『八〇二〇』(80才にして自分の歯が20本以上残る)というのは夢となってしまいました。
生まれつき歯質が弱く、子供の頃から歯では苦労をしてきましたが、何とも残念なことです。

それにしても、最近のクリニックは昔の『歯科医院』のイメージとは随分と変わってきたように思います。
(我が家が時代遅れだっただけなのかも知れませんが)

現在、私が通院しているクリニックは、バス通りに面したビルのテナントとして入っているのですが、ドアを開けるとホテルのロビーのような受付があり、最新鋭の機器が備え付けられた診療室へと続きます。
ドクターを始め、スタッフの方々のユニホームもおしゃれで、全体的にとてもモダンな感じがします。
名前からして『○○デンタルクリニック』と横文字ですし。(*^_^*)

住宅地の中の、チマチマとした我が家の診療所とは大違い。(@_@)

でも、でも・・・と私は思うのです。
医療は外見ではない、中身だと・・・。
そして、その中身とは医療を施す側が、どれだけ患者さんの気持ちにより添えるかと言うこと・・・だと。

例えば、今回、私は一度に3本もの歯を抜いたわけですが、次回の予約日は10日後、しかも、当日は歯の無い状態で帰されました。

これらのことに対して、私はとても驚きました。
そのどれも、私の夫には当てはまらないことだったからです。

私の夫は、「出来るだけ歯を抜かない」ということを歯科医師の信条としていましたし、「抜歯は外科手術」だからと、抜歯翌日には必ず来院させ、術後の経過を確認していました。
そして、抜歯後は必ず仮歯を作り、よほどのことが無い限り、歯の無い常態で帰すことはありませんでした。
もちろん時間はかかりますが、そのような患者さんは時間外に診たり、急患に対しても、在宅している限りは対応をしていました。

医学的なことや、診療内容などは素人の私には分かるはずもありませんが、少なくても、夫には患者さんに寄り添おうとする気持ちはあったと思います。

こんな風に書くと誤解されそうですが、私は、自分の夫が絶対的に正しいと言うつもりはありません。
ましてや、他のドクターを批判する事など私にとっては論外です。

ただ、それぞれには、それぞれの方針があるのだろう・・・と思うだけです。

それでも、事務的に事を進めるのではなく、患者の話を良く聞き、丁寧な説明が欲しいと思います。
そして、カルテを見なくても患者の名前と顔が一致するドクターであって欲しいなあ・・・と。

次回の予約日は2月14日(月)
随分、日にちが開きます。
こんな調子でいくと、治療が終わるのはいつのことになるやら・・・?
こうなったら、覚悟を決めて、じっと待つしか有りませんね。(>_<)



『寒中見舞い』・・・

2022-01-25 21:37:52 | Weblog
やっと、今日になって『寒中見舞い』を書き終え、ポストに入れてきました。

喪中の葉書を頂いていた人や、年賀状を出しそびれた人などに、日ごろの無沙汰を詫び、こちらの近況を知らせる簡単な文面の『寒中見舞い』の葉書です。

でも、ひとりひとりの顔を思い浮かべながら葉書を書く作業は、結構、楽しい時間でもありました。

コロナ禍で会いたい人にも会えない・・・という日々が続いています。

こんな時だからこそ、誰かに葉書を書くことが楽しかったのかも知れません。

それでも、本当に望ましいのは実際に会って、お互いの顔を見ながらおしゃべりが出来ること。
そんな日常が戻るのはいつのことになるのでしょうか・・・?




抜歯、その後・・・(食事が出来ません)

2022-01-21 15:53:26 | Weblog
二日前に、歯科クリニックで一度に三本の歯を抜いてもらいました。

当日は、なかなか血が止まらず、痛みもあり、何とも憂鬱な状態が続きましたが、処方された薬(抗生物質と痛み止め)が効いてきたのか、翌日からはそれほど気にならなくなり、ホッとしているところです。

とは言え、歯がないのですから、普通の食事が出来ません。

ポタージュスープ(見だし画像↑)やお粥、あるいはプディングやスムージーのように噛まないでも食べられるものばかりのメニューになってしまいます。

                梅粥
                 ↓     
         


             チーズパンプディング
                  ↓
         
 
                
        大根の葉とバナナのヨーグルトジュース
                  ↓
          

こんな物ばかりでは、たとえお腹がいっぱいになったとしても、食事をした気分にはなれませんよね。

でも、今更嘆いてみてもどうしようも無いこと。
一日も早く治療が終わって、また、美味しく食べられる日が来るのを楽しみに待つことに致しましょう。

それにしても、今度は『入れ歯』です。(>_<)(>_<)(>_<)
(い、いれ歯・・・? う、うぅ~ん・・・。 やはり、泣きたい気分です)

三本も抜歯をしました・・・

2022-01-19 22:30:25 | Weblog
先週から歯科クリニックに通院しています。

前の差し歯が取れたことがきっかけでしたが、受診してみると、取れた歯だけでは無く、あちこちがガタガタの状態で・・・。(>_<)

まあ、これは以前から分かっていたことですが、『出来るだけ抜歯を避け、自分の歯を残すべき・・・』という夫の方針で(夫は歯科医師で、私の主治医でした)今まで抜かずに、何とか持ちこたえてきたのです。

でも、その夫も亡くなり、歯に不具合が生じても、直ぐに対処してもらえなくなりました。
やむを得ず、近所の歯科クリニックに通院することになったのですが・・・。

そこのドクターは、レントゲンの写真を見るなり、いとも簡単に「ああ、これは、もう、抜歯しかないですね」・・・と。

そして、今日、一度に三本の抜歯となったのです。

抜歯そのものはそれほど大変ではありませんでしたが、歯の無くなった自分の姿が何とも情けなくて・・・。(>_<)(>_<)

そんな私を見たら『出来るだけ自分の歯を残す』と言うことを歯科医師の信条としていた夫はなんと言ったでしょう・・・?

「元々、駄目な歯を無理に持たせていたのだから、抜歯も仕方が無いよ」

多分、夫は、そう言うだろうと思います。
そして、「これからは、新しい先生にお任せをしなさい」・・・とも。

今日、抜歯した後には部分入れ歯が入るはずですが、私も、新しい先生を信頼して、お任せをするしか無いと思っています。

そう言えば、『親と歯は失って初めて有り難みが分かるものだ』というのが夫の口癖だったことを思い出しました。

私は、歯を失って、初めて夫の有り難みが分かったのかも知れません。。。。



『湯たんぽ』を買いました!

2022-01-14 18:27:48 | Weblog
連日、快晴に恵まれている東京です。
(その快晴も、豪雪地帯の皆様のご苦労を思うと、素直に喜ぶ気にもなれませんが。。。。)

でも、快晴ながら風は冷たく、寒さはひとしおです。

今年は、例年よりも寒い冬かも知れませんね。

そんな中、私は『湯たんぽ』を買いました。

私は、今まで『冷え』とは全く無縁の人間でした。
夜寝るときも、ベッドに入れば直ぐ身体がに暖まり、足が冷たくて眠れない・・・などと言うことは経験したことがありません。
友達から、「寝るときには、靴下を二枚重ねて履いて寝る」と聞いたときには、本当にビックリしたものです。

そんな私でしたが、ここのところ、ベッドに入っても足が冷たく、なかなか寝付けない状態が続きました。
寝室には暖房を入れてありますから、部屋が寒いわけではありません。
寝具も以前と同じです。
いいえ、むしろ、以前よりも上質の物を使っています。
それなのに・・・?
やはり、この冷えは年齢から来るものなのでしょうか・・・?

そんなことを考えていたときに、ふと、思い出したのが、子供の頃に使っていた『湯たんぽ』でした。

私は雪国の育ちですが、温暖化という言葉すら無い時代で、雪量も多く、現代とは比べものにならないほど寒かったはずです。
もちろん、エアコンなどは無く、暖房と言えば火鉢と炬燵。

そんな時代、母は、毎晩、家族全員の湯たんぽを用意してくれました。

私達は『湯たんぽ』を抱いて寝て、朝になると、『湯たんぽ』を持って洗面に向かいます。
まだ、湯沸かし器なども無い時代。
ほどよく冷めた『湯たんぽ』の湯が、どんなに有り難かったことでしょう。

今、思い返してみると、家族のそれぞれに『湯たんぽ』を用意してくれた母の愛情をしみじみと感じます。(当時は分かりませんでしたが)

あれから、半世紀以上の月日が流れ、暮らしの全てが快適になりました。

現代では、もう、『湯たんぽ』など無いかも・・・?

そう思いながらインターネットで検索すると、なんと、まだまだ健在ではありませんか!
しかも、種類も豊富で、機能や材質なども進化をしているらしい・・・。
(価格はピンキリですが)

嬉しくなって、即、購入を決定。
色々ある中から、昔ながらの(私が子供の頃に使っていた物に近い)『湯たんぽ』を選びました。
日本製で3500円(カバー付き)ですから、値段も手頃でしたし。(*^_^*)

そして、今日、品物が届きました。(見だし画像↑)

早速、今晩から使うつもりです。

ぬくぬくと暖かい『湯たんぽ』を抱いて、子供の頃のようにぐっすりと眠れるに違いありません。(*^_^*)(*^_^*)

こんな日に限って・・・(今日は祝日)

2022-01-10 16:23:05 | Weblog
世の中が三連休と聞いたとき「えっ? 何の祝日?」と、一瞬思いましたが、今日は、『成人の日』だったのですね。(*^_^*)

最近は、自分に関係ないと、祝日でも忘れていることが多くなりました。
惚けの始まりは、日にちや曜日が分からなくなることだと言いますから、要注意ですね。(>_<)

そして、こんな日に限って。。。。

下の前歯が取れてしまいました!!

慌てて、近所の歯科医院に駆けつけようとしたのですが、祝日でどこも休診で連絡が付きません。
何と間の悪いことでしょう・・・!

ああ、こんな時、夫がいてくれたら。。。。

私の夫は、歯科医師でしたから、私の歯の主治医は夫でした。
今日、取れた歯も、夫が装着してくれたものです。
もう、随分昔の事ですから、そろそろ寿命かな・・・とは思っていたのですが、何も、祝日の今日取れなくても。。。。(>_<)

夫が元気だったときは、特に感謝をすることも無く、当然の顔をして治療してもらっていました。
今更ながら、有り難い事だったのだ・・・としみじみと感じています。

それにしても、歯の無い顔のみすぼらしさは、自分でも目を背けたくなるほど。

明日は、朝一番で歯科医院に電話をして、診てもらわなくてはと思っています。
(うまく予約が取れると良いのですが)

と言うことで、今日はニンジンのポタージュスープ(見だし画像 ↑)を作りました。
(牛乳をたっぷり入れたので、見かけはカボチャのようですね)
お夕飯には、お粥を炊きましょう。

歯はなくても、お腹は空くのです。(@_@)

『まあ、何と、勿体ない!!』 (アベノマスクの廃棄処分に思う)

2022-01-06 15:47:48 | Weblog
Coronaが蔓延し始めた頃、ドラッグストアなどの店頭からマスクが消え、一時的でしたが、私達は不安な思いに駆られました。

そんなとき、政府が国民にマスクを配布する事になったのですが・・・。

後に『アベノマスク』と揶揄された例のマスクですが、殆どが在庫として残り、その保管料も莫大になることから、岸田首相は『廃棄処分』にすると言明されました。

それを聞いたとき、『まあ、何と、勿体ない!!』と、私は思いました。

私は、政権を批判するつもりはありませんが、多額の税金を掛けて作ったマスクです。 それをただのゴミにするなんて・・・。(>_<)
これを、『勿体ない!』と思わない人はいるのでしょうか・・・?

そんなことを息子に話したら、「希望者には無償で配布するらしいよ」と教えてくれましたので、私は、早速、厚労省のホームページにアクセスをして、マスク申し込みの手続きをしました。

私が100枚や200枚の申し込みをしたところで、どれほどの変化があるとも思いませんが、それでも、ただのゴミにするよりは良いかな・・・と。

マスクとして使わなくても、ほどいて洗えば、何か使い道はあるはずです。
私は、出汁を濾したり、キッチンペーパーの代わりにしたり・・・と、台所で使うつもりです。
他にも色々考えて、頂いたマスクは、一枚も無駄にすることなく、全部を使い切りたいと思っています。

社会に日常が戻ってきました・・・(仕事始め)

2022-01-04 22:26:42 | Weblog
2022年が明け、三ケ日がすぎました。
今日から仕事始めの人も多いと思います。

私の街でも、年末年始はお休みだったゴミの回収が今日から平常に戻りました。

ゴミの回収だけではありません。
変則的だったスーパーや病院・クリニックなど営業時間も元に戻り、ホッとしています。

決まった日にゴミの収集車が来る。
お店も開いていて、自由に買物が出来る。
具合が悪いときは、いつでも、病院やクリニックに行ける・・・等々。

そんな当たり前の日常が、どんなに有り難い事か・・・。

年末年始に溜まったゴミを出しながら、そんなことを考えた私の仕事始めでした。
(*^_^*)

小さな恋人の来訪と初詣・・・

2022-01-03 11:46:37 | Weblog
お正月も、すでに今日は三日。
年齢と共に、時間が以前の三倍速で過ぎていくような気がします。
毎日の生活に変化がなく、『何かをやった!』という感じが乏しいせいかもしれませんね。

我が家は、夫が亡くなって以来、訪れる年始客もなく、家族だけの静かなお正月を過ごしています。

そんな中、昨日は、名前を『カケル君』という私の小さな恋人が、お父さんに連れられて年始のご挨拶に来てくれました。

彼のお父さんは、元々は、私の夫のクリニックに通う患者さんだったのですが、まだ若いのに、とても律儀な性格で、夫が闘病中の時も、何回も病院までお見舞いに来てくれましたし、亡くなってからも、お盆やお彼岸などの節目には立ち寄って、仏前にお線香を手向けてくれています。

そんなお父さんに連れられて、カケル君は昨年のお正月に初めて我が家にやってきました。
カケル君はとても人懐こくて、初対面でも私とはすぐに意気投合。
恋人同士になりました! (*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)


          夫のゴルフクラブで、パターの練習。
                 ↓            
         
  私の息子に「おじちゃんより、うまいね!」と褒められてご満悦。(*^_^*)

一年ぶりに再会したカケルくんの成長ぶりには、目を見張る物がありました。
それもそのはず、彼は今年の春から小学生になるのだそうです。

他人の私でさえ、彼の成長ぶりを見てウルウルとなるのですから、田舎のおじいちゃん・おばあちゃんは、どんなにかお孫さんに会いたいと思っていることでしょうね。
でも、Coronaの事を考えて、カケル君一家の帰省はお預けなのだとか・・・。

本当に、一日も早く、何の心配もせずに、会いたい人に会える日が来ることを祈るばかりです。

カケル君達が帰った後、一人で近所の天神様に初詣に行ってきました。
(見だし画像↑)

もう、夕方に近かったせいか、参拝客の姿はまばらでしたが、その分、ゆっくりとお参りが出来ました。

どなた様にとっても、良い一年でありますように!!!




2022年 元旦

2022-01-01 22:21:51 | Weblog
穏やかな晴天に恵まれ、平和な新年の幕開けとなりました。

お雑煮を頂いてから、我が家の元旦恒例となった夫のお墓参りへ。。。。

途中、車の中から見えた富士山の綺麗だったこと!

写真が撮りたくて、思わず、運転をする息子に『停めて!』と叫びました。
息子は「高速道路上では無理だよ」と言いながら、それでも、後続車に注意をはらいながら、少しスピードを緩めてくれたので、私は夢中でスマホのシャッターを押しました。
でも、何枚も何枚も撮ったのですが、やはり、走行中ではうまく撮れるはずもありません。
かろうじて撮れた見だし画像(↑)の一枚だけでも、ラッキーだったと私は満足をしています。


夫の眠る霊園には、沢山の家族連れの姿がありました。

また、ご家族の姿が見えなくても、すでに新年のお花が供えられているお墓もあり、どなたかが参拝をされたことがわかります。

私は、綺麗なお花が供えられているお墓を見る度に思います。
このお墓に眠る人は、きっと、良いご家族に恵まれ、幸せな人生だったに違いない・・・と。 (そう言いながら、私自身は、夫のお墓なのに月一度のお参りが、ようやっと・・・なのですが) (>_<)

これからは、出来るだけ夫のお墓参りをしたいと思っています。
(せめて、夫のお墓を荒れさせることの無いようにと・・・)

元旦のお墓参りがすみ、ようやく私の一年が始まったような気がします。

はてさて、今年はどんな一年になるのでしょうか・・・?

最期に「今年も良い一年だったね!」と締めくくれるように、日々を過ごしていきたいと思っています。