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つれづれなるままに・・

日々感じたことを武蔵野の地から発信したいとおもいます

キーウィ・・・(我が街の特産品です)

2020-11-28 23:24:30 | Weblog
いつも行く農産物直販所にキーウィが並んでいました。
枝に突いたままのものも有って、いかにも産地直送という感じです。

それを見て思い出しましたが、産地直送どころか、キーウィは我が街の特産品なのでした。
ジャムをはじめ、ワインやクッキーなど、キーウィを使った様々なものが売り出されていますが、あまりに身近過ぎてすっかり忘れていました。

私のように、他所から越してきた者にとっては、地元意識が薄いところがあります。

それでも、もう、数十年も住んでいるわけですから、少しは地元のためになることを・・・と考えて、今日は箱入りのキーウィを買って来ました。
もう少し、追熟させてからジャムでも作ろうと思っています。

この街の特産品として市が力を入れているキーウィです。
他の農産物も『地産地消』(その地で採れた物をその地で消費する)が叫ばれています。

地元民として、地元の農家さん達を応援するためにも、これからは出来るだけ地元で生産された物を買い、少しでも協力していきたいな・・・と思っています。


当選通知が届きました・・・ (シャープ製のマスクの購入)

2020-11-27 16:08:56 | Weblog
シャープ製マスクの抽選販売に応募していたのですが、今日、事務局から当選の通知が届きました。

応募をしたのが7月でしたから、それから五ヶ月過ぎての当選通知です。
半ば諦めていたと言うより、もう、応募をしたことも忘れていましたのでビックリです。

もちろん、即、購入手続きを済ませました。

一時期、店頭から姿を消していたマスクも、最近ではドラッグストアなどでの在庫も抱負になり、いつでも自由に買えるようになりましたが、そのほとんどが外国製です。
でも、やはり、私は日本製に拘りたい。。。
だって、安全・安心に対する信頼度が違いますから。
(私だけかも知れませんが・・・)

スーパーコンピューター(富嶽)によって飛沫感染に対するマスクの効能が実証されたそうです。
これからは、益々、マスクは必需品となっていくことでしょう。
品質の良いものが、いつでもどこでも、そして安く買えるようになるといいなあ・・・と思います。

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タイトルの写真は『のっぺい汁』
懐かしい郷土の味を想い出して、久しぶりに作ってみました。
葛粉で軽くとろみを付けているので、身体も暖まり寒い季節にぴったりです。
(*^_^*)(*^_^*)

小池都知事の記者会見を見て・・・(自分が出来ることを)

2020-11-26 10:55:51 | Weblog
昨日の夕方行われた、小池東京都知事の臨時記者会見の様子をライブ映像で見ていました。

ここに来ても、Coronaの感染拡大に歯止めがかからないようで、知事ならずとも心が痛む事態になっています。
この先どうなるのだろう・・・と思うと、不安ばかりか恐怖も覚えますが、私達は、自分が出来る範囲で対策を取りながら、日々を過ごしていく他はありません。

私自身は、友達と約束をしていた『忘年会』をキャンセルしました。

彼女とは、さほど遠くない距離に住みながら、お互いが忙しさにかまけて、ほとんど逢うこともなく日々が過ぎて行きます。
そんな中で、『二人だけの忘年会』は、毎年かかさず続けてきました。
LINE等で、日々連絡は取り合っていても、実際に逢って話すのとは全く違います。
とても楽しみにしていたのですが、それでも、今の時期の『忘年会=飲み会』は、見合わせましょう・・・と、二人の意見が一致したのです。

彼女とはものの考え方や感じ方、そして価値観が良く似ています。
私には、親友と呼べる友達はさほど多くはありませんが、数は少なくても、本当にお互いを理解し合える友達の存在が有ることに感謝をしています。


と、話はそれましたが、最初の都知事の記者会見に戻ると・・・。

多分、ご自身の身を削りながら一生懸命にやっておられるでしょうに、何をやっても、叩かれ、責められ、非難される都知事(政治家)の仕事って本当に大変だなあ・・・と思いました。

そもそも、国民や都民、それぞれ全ての人達が満足できる仕事など、都知事(政治家)ひとりの力で出来ることでしょうか・・・?
もしかしたら、神でさえも出来ないかも・・・と思います。(@_@)

だからこそ、Coronaという未曾有の出来事には、みんなで心を一つにして対処することが大切だと思うのです。
もちろん、各々の意見はあるでしょうが、誰かを責めたり非難するだけでは何も前には進みません。

せめて、文句や愚痴を言う前に、自分が出来ることをキチンとやりましょう。

今、頑張れば「あの時は大変だったわね・・・」と、笑いながら話せる日が来るのも、そう遠くないはずですから。。。。







新しいまな板・・・

2020-11-24 07:12:37 | Weblog
我が家の『まな板』が新しくなりました。

私は、昔から木のまな板を使っていて、それが傷ついたり汚れたりする度に、知り合いの大工さんにカンナで削ってもらっていました。
それを何回も繰り返していたものですから、すっかり薄くなっています。
しかも、ケアーをお願いしていた大工さんも亡くなられたため、久しぶりに新しいものを買うつもりでいました。   

ところが、そんな私に、新しいまな板をプレゼントして下さった方がいたのです。        
パントリーに仕舞い込んで有ったものだけれど、使わないからと・・・。   

     
宅配便で届いたまな板を見てビックリしました。
分厚くて重量もある、一枚板の立派な檜のまな板でしたから。

「こんな立派なまな板を頂いても良いのかしら・・・?」と、躊躇する気持ちもありましたが、嬉しさと図々しさが勝って、有り難く頂戴することに。 
(*^_^*) (*^_^*)

早速、 キャベツの千切りを・・・。
                  ↓
         
 トントントン・・・と包丁の音も軽やかです。

調子に乗って刻みすぎてしまいましたが、コールスローサラダにしましょう。
普段のサラダより、美味しく出来そうな感じがします。(*^_^*)

切れない包丁、傷ついて汚れたまな板は、使っていてとてもストレスを感じるものです。
これで、私のプチストレスも解消しました。

プレゼントをして下さった方に心からお礼を言いたいと思います。 


まな板と大工さん・・・

2020-11-19 23:44:43 | Weblog
最近は様々な材質のまな板がでているようですが、私は、やはり包丁の刃当たりが優しい木のまな板が好きです。

若い頃は、木以外のものが手入れも楽なような気がして、色々試してみたりもしたのですが、結局は昔ながらの木のまな板に戻っていました。

汚れたり傷ついたりする度に、知り合いの大工さんにカンナをかけてもらい、大切に使い続けてきました。
そのまな板が、ここに来て、また、不具合を感じるようになり・・・。

例えば、ネギを小口切りにした時などバラバラにならず、一本が蛇腹のように繋がってしまうのです。

包丁とまな板は切っても切れない関係で、どちらが悪くても困るのですが、今回は、包丁の切れ味が悪い・・と言うより、まな板の表面が水平でなくなってきたのでしょう。
 
「ああ、また、おじさんに削ってもらわなければ・・・」

そう、思いかけて『ハッ!』としました。
そうだ、おじさんは、もう、いないのだ・・・と。

その、知り合いの大工さんは、最近、亡くなられたのでした。


今思えば、腕の良い大工さんに「まな板を削って欲しい・・」などというのは、ある意味失礼なことだったかも知れません。
でも、その人は、いつでも気軽に私の頼みを聞いてくれました。

そんな風に、何かある度に、私はいつも周囲の人を頼り、そして、助けられながら生きてきたように思います。
でも、この頃は、私を助けてくれた人達が、私の周りから、一人、そして又一人・・・といなくなりつつ有るのです。
夫もすでにいませんし、もう少ししたら、私が頼れる人は誰もいなくなってしまうかも知れない。。。

そんなことを考えていたら、気持ちが沈んでしまいました。

気を取り直して、今度、新しいまな板を買ってこようと思います。

井の頭恩賜公園(いのがしらおんしこうえん)

2020-11-15 20:56:51 | Weblog
何気なく点けたテレビの画面に、見覚えのある風景が映し出されています。

「えっ・・? もしかして・・?」と目を凝らすとやはりそうでした。

『井の頭恩賜公園』(いのがしらおんしこうえん)

我が家からほど近い場所にあるその公園は、日本初の郊外公園として、大正の初めに開園したそうですが、吉祥寺という繁華街に隣接していながら、一歩、公園の中に入ると、いまだ武蔵野の面影を色濃く残していて、まるで別世界。

         

いずれの季節も、それぞれの顔が有って私は好きですが、今の季節は木漏れ日に映える池の周辺の紅葉が美しい。。。。
深呼吸をすると心も体もスッキリとして、活力が蘇るようです。

以前は散歩や買い物の途中に立ち寄ったり、外国からのお客様があると案内してあげたりしていたのですが、最近はすっかり足が遠のいていました。

昨年は夫が病に倒れ、気持ちに余裕がありませんでしたし、そして、今年はコロナの影響で不要不急の外出は控えるようにしていますから。


でも、今日、思いました。
何か憂いがあるときにこそ、外に出て、深呼吸をするべきだと。

今度は、おにぎりとお茶を持って行こうかな・・・?

誰かと一緒もいいけれど、一人でのんびりと池の畔のベンチに座ってのランチも、心のリフレッシュになると思うから。(*^_^*)


旬の野菜 (大根)

2020-11-14 22:16:39 | Weblog
大根の美味しい季節になりました。

我が家の近くの農産物直売所に、瑞々しい葉っぱの着いた大根が売られていました。

この直売所は、近隣の農家の人達が自分の畑で作った農産物を持ち寄って売っているところです。
野菜には生産者の住所氏名を書いたラベルが貼られているので安心感もありますし、また、採りたての新鮮な野菜が、しかもスーパーより安く売られているため、私はいつも野菜類はここで買うようにしています。

ただ、スーパーのようにカットしてあるものはなく、キャベツも白菜も大根も全てがまるごとですから、少人数の家庭では持て余してしまうかも・・・。

我が家も、夫が亡くなって以来、食材の量が大幅に減りましたが、それでも、私はカットしてある野菜より丸ごとの方が好きです。
もちろん、今日も、私の足のように太くて立派な葉付き大根を買ってきました。

タイトル写真の『菜めし』を始め、味噌汁や煮物やサラダ等々、今日の献立は大根づくしです。
残りは酢漬け(ピクルス)にしたり、すりおろして冷凍したり・・・と、ほぼ一本を使い切りました。

茹でた葉や皮も冷凍しておけば、何にでも使うことが出来ます。

旬の野菜を惜しげなく食べることが出来る・・・。
なんと幸せな事だろう・・・と思います。

へそくり・・・?

2020-11-09 20:26:55 | Weblog
今日は、古い『額縁』の整理をしていました。

子供達が、学校や地域で何かの折りに頂いた『表彰状』を入れて飾っていたものです。

『がんばったね!』と言って、表彰状を額縁に入れて飾ってあげると、とても誇らしそうな顔をして喜んでいた彼らも、成長するにつれ、気恥ずかしいのか「もう、飾らなくてもいい・・」と言うようになりました。

それ以後は、額縁は納戸の奥にしまい込まれたままとなり、私自身も忘れていたものです。

今日、それらを処分しようと取り出して、一つ一つチェックをしていたのですが、なんと、なんと、その中の一つから旧1万円札が数枚出てきたではありませんか・・・。

ビックリしました!!!

額縁の中の表彰状は長男の小学生の時のものですから、もう、30年以上も前のものです。 と、なると当然、1万円札もその頃のものでしょう。

もしかしたら『へそくり』・・・?
でも、誰の・・・?

私自身は、若い頃から『へそくり』をしようと考えたこともありませんし、また、仮にやったとしたら忘れるはずがありません。
子供達は、まだ、小学生ですし・・・。
残るは夫だけですが、それもにわかには信じられない気がして・・・。

だって、夫は、家計も、営業面の経理も、全て私に任せていて、お金のことには全く無頓着の人だったのですから。
見事なほど、お金には執着しない人でした。

夫のへそくりではない・・・?
だとすると、この1万円札は何だろう・・・?

しばらく考えて、ハタと気が付きました。

当時の1万円札から現在の新しい1万円札に変わったとき、古いものを記念に残しておこう・・・と、夫は思ったのではないかと。
500円札が硬貨に変わったときも、古いお札を残していましたから。

「うん、きっと、そうに違いない・・・」と、自分なりの結論が出て、少し、スッキリしました。

それにしても、なぜ、額縁の中に・・・???

仏前の夫の遺影に問いかけても、夫は、ただ笑っているだけです。


墓参

2020-11-05 21:54:09 | Weblog
ここ数日、とても良いお天気が続いています。

「いいお天気だし、お父さんに会いに行ってやろうよ!」

丁度、仕事が休みだった息子に誘われて、夫の納骨後、初めてのお墓参りに行ってきました。

納骨をした一ヶ月前は、まだ夏の名残があったのに、今では、もう、霊園内の木々も周囲の山々もすっかり紅葉していて、しみじみと季節の移ろいを感じさせられました。

山を切り開いて造成した広い霊園ですから、中に入ると車の騒音も聞こえてきません。
とても静かで、久しぶりに、ゆっくり夫と話すことが出来ました。

そんな私の様子を見ていた息子がぽつりと言いました。

「お父さんは『こんな静かなところは寂しすぎて嫌だよ』と言っているかも知れないね」・・・と。

確かに、下町の上野・浅草界隈の賑やかな街で育った夫は、見かけによらず、とても寂しがり屋でした。
静かなところは落ち着かない・・・と言っていましたし、一人でいることが嫌いで、いつも、周りに誰かがいることを好んだ人です。

息子の言葉に、「そうかも知れない」・・・と、夫の気持ちより、私や息子の気持ちを優先して墓選びをしたことにちょっと胸が痛みましたが、「でもね」と私は言いました。

「お父さんは人なつこい人だから、きっと、周りのお墓の人達と友達になって、楽しくやっているわよ」・・・と。

「そうだね、ここは亡くなった人達にとってはニュータウンのようなものだから、意外と賑やかで住み心地もいいのかもね」・・・と息子。


そして、息子には言いませんでしたが、『いずれ(そう遠くない未来だと思う)私もここに越してくる予定だから、それまでの辛抱よ、お父さん!』と心の中で呟きながら、霊園をあとにした私でした。