2019年の初走りは、自身の距離記録更新の35km!
奈良の「山の辺の道」をベースに興福寺から橿原の銭湯あすかの湯まで。
「山の辺の道」とは、盆地特有の沼地・湿地を避けるように東側の山々の裾を縫うように南北に通ずる古道。山の辺の道とも表記され、歴史上の記録では弥生時代から存在した日本最古の道として知られています。その沿道には有名な神社やお寺、古墳などが数多くあります。
大会主催者は「55kmのウルトラマラソンに匹敵するくらいですので、しんどかったらリタイヤしてくださいね〜」って…。
えええ、初走りなのにリタイヤなんて嫌でしょう😑
不安を胸いっぱいにスタートします。
マラソンといっても、我がrunライフ史上最も過酷なコースでした…
道案内はいないので、事前に道路に書かれたチョークの矢印やビニールテープの目印を頼りに…って、分かりにくい〜💦
前方にいるランナーも見えず。
もらった紙切れを頼りに進みます。
そして35kmのコースの半分は山賊が出そうな時代劇さながらの林道や木の根や岩が道を覆う険しい道無き道、よその敷地では?と思うほどの細いあぜ道…
舗装されていないアップダウンばかりの道で、脚を挫いてしまいそうで走るのもままならず…
そんな中でも早い人は、各所できちんとお参りしながら走ります。山を駆け登るその姿はまさに超人。
この人達の前世は絶対飛脚だ…
私達は、お寺や神社をチラリと横目にヒーヒー言いながらとりあえず脚を前に運ぶのみ!
しかし、せっかくなので大神神社では記念撮影。
両側の露店と人混みに圧倒されながら通り抜け…
もう、夫の顔は悲痛そのもの(笑)
最後のゴール前でも小さな山をひと登りして…
やっとの思いでゴール!!
本当にめちゃくちゃキツかったです💦
とにかく時間内に完走できてよかった!!
終わってみれば、トレイルランとオリエンテーリングを合わせたような大会で楽しかったです。
最後は温泉券とお食事券も頂いて帰りました☺️
やると決めたら諦めない!
そんな一年にしたいです★