今までThinkPad X40 でTranscendのコンパクトフラッシュ8GB-SLCを使い疑似SSDとして使っていました
速さ的には、巷にあるSSDと比べるとかなり見劣りするものですが
元の1.8インチのHTC424020F7AT00(4,200rpm 20GB)に比べたら快適で起動も速く容量以外は満足していました。
しかし、お下がりのような感じですがMTRONのMOBI3000を入手(`・ω・´)
32GBでSLC R/W 100MB/s とX40で使う分には十分すぎる性能です。
今回使うのは
aitendo 1.8"ZIF HDD->2.5"HDD ZIF-2.5インチIDE変換コネクターです。
CFの変換を買うときにいつかSSDにするからと一緒に買っていたものですが
役に立つときが来ました!
今はこれの新しいバージョンがあるようです。
でもこれがこのままでは使えません。
この変換器が5Vの2.5インチHDDを3.3Vの1.8インチに変換する為、レギュレーターが付いていて電圧を変換してるので
元々3.3VのSSDにはレギュレーターは邪魔です。
赤丸部分がレギュレーターを取った部分です。
ニッパーとハンダ付けでレギュレーターを取り外します。
右側はそのままで左側2ピンを繋げればよいだけです。
ケーブルは変換器に付いていたフレキケーブルを使います。
2本付いていましたが青マークが付いてる方は厚みがある為
SSDの方には入らず
白いマークがある方をSSD側に挿します。
ケーブル的にはこれです
FFCフラットケーブル[FFC(0.5)40P55S-T-HDD]
型番にあるTは東芝のTみたい
このSSD側の
LIF(ZIF)コネクタは黒いバーが立ってる状態が解放
後ろに倒すことでロックします。
このLIFタイプはe-wordsにも書いてある通り"わずかな力で抜き差し"できますが
わずかな力で黒いバーを破損するので注意が必要です。
取り付け時の変換アダプターの向きは、アダプターの裏面が上になります。
本体への固定は殻割り不要でSSDを横に入れれば
幅がぴったりなのではまる感じです。
変換アダプターが剥き出しなのでテープ等で絶縁処理するぐらいで
特別なんかで固定しなくても大丈夫そうです。
又、画像ではフレキの端子面がSSDの表側に向いてますがこれは逆です。
このまま繋いで認識せずにまた分解して直しました=_=
CrystalDiskMark 2.2.0
トランセンドのコンパクトフラッシュ
MOBI3000 TrueImageでリカバリ後
後はTrueImageで取ったイメージをリカバリー
さすがに元が8GBとコンパクトなだけあって風呂入ってる間に終わってた。
その後は
GPartedを使いパーティションを拡大
後でMTRONのファームウェアアップデートしてみようと思います。
まだまだいけるぜX40(`・ω・´)
p.s 既に最新の0.20R1だった( ´・ω・`)