昨夏は新型コロナの影響で色々と出入国に規制があり、日本への一時帰国を取りやめました。
真面目に隔離措置に従うと、昨夏の場合、日本に入国して14日間、NYCに戻って14日間
合計4週間身動きできない期間があり、家族の予定をすり合わせると、
日本での実動日数より、隔離期間の方がずっと長くなってしまうことがわかったからでした。
おそらく、1年経てば従来通りの帰国が可能なはずだ、との見込みもありました。それが微妙になってきました。
私と家族はパンデミックが始まってから、諸事情によりずっとNYCにいます。
ここまで無事に過ごせていて、周りの人にもたくさん助けられ励まされ、それには感謝しかないのですけれど、
今のアメリカやNYCにずっといることが、さすがに少しキツく感じることがあります。
夏休みの期間はちょうど東京オリンピック・パラリンピックの会期とかぶる可能性が高く、
開催されるかどうかは、帰国予定を立てる上でかなり影響がありますね。
と思っていたら、東京オリンピック・パラリンピック関連のニュースがありました↓
東京オリパラ5者協議 来週開催へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f2704d229c8d839238577162ce009c8f8861da1
見出しを見て一瞬、大会そのものが開催決定かとドッキリしましたが、内容は
「東京都の小池知事と組織委員会の橋本会長、丸川五輪相、IOC(国際オリンピック委員会)に加えて、
IPC(国際パラリンピック委員会)も参加する5者協議を来週、開催する方向で調整」
ということなのですね。
昨年、こちらの日本食料品店で買ったアポロチョコレートの箱です。
とっくに中身は食べたのに、東京2020のスペシャルパッケージが可愛いくて、
捨てられずに手元にあります。
蓋の部分のロゴマークの下に「東京2020ゴールドパートナー(乳製品、菓子)」と小さく入っています。
パートナー企業て、大中小含めて何社ぐらいなんでしょう。
極めて自己中心的に「今夏、自分の帰国はどうなるか?」にフォーカスして考えてみました。
ケースA 東京五輪が開催される場合ー
新型コロナに関してはほぼ終息に近づいていて、ただし安全な開催のため
おそらく、航空便、宿泊、移動、あらゆることが五輪特別期間扱いになると思われます。
私は観戦チケットも事前予約も持たない一庶民で、航空券や宿泊は特別価格でないと予約が難しそうです。
アメリカのワクチン接種計画では夏までに自分は接種済みになっているのか、ちょっとわかりません。
ケースB 東京五輪、今夏は開催しない場合ー
ということは、まだ新型コロナの状況が思わしくない、あるいは諸事情が厳しいと推測されます。
検査証明、ワクチン接種証明、隔離期間の滞在施設、空港からの移動手段等々考えると
今と同程度の規制があると思われ、やはり単なるバケーション帰国は難しそうです。
結論:2021年夏の帰国はたぶん無理。
うーん、残念です。
ウルトラCとして、オリンピックは開催しないけれど、
日本と米国では新型コロナの感染状況が同時に劇的に良くなっていて、
両国間の出入国規制は緩和されている、というシナリオ…は、さすがに都合が良すぎる話でしょう。
もちろん、あらゆる手段を駆使して良いのであれば帰国は出来るのでしょうが、そこまではちょっと難しいですね。
いつ出入国の規制が解除になっても良いよう、気をつけて過ごします。
まずは日本国内、アメリカ国内、そして世界中の状況が少しずつでも改善することからですね。
健康で、笑顔と楽しみが増えていきますように。