そんな○○に魅せられて

ローラの傷だらけ

昨日、ネットを見ている時にたまたま

ローラの傷だらけ

という曲名を目にしました。あれっ?と思いましたら、今、日本の若者に大人気のゴールデンボンバーの新曲なんですね。
私、恥ずかしながら日本のポップスは90年以降、ほとんど興味がなくなってしまい、
ゴールデンボンバーも「バンドなのにエアバンド」のパフォーマンスビジュアル系、ぐらいの認識しかありませんでした。

しかしこの曲名は、明らかに西城秀樹さんの「傷だらけのローラ」が元ネタ。これはチェックせねば!と、検索しました。
すると、ボーカルの鬼龍院翔さんのブログとインタビュー記事が。

ブログ:
ローラの傷だらけ

インタビュー:
シングル「ローラの傷だらけ」鬼龍院翔インタビュー

鬼龍院翔さんはブログで(以下引用)、

一応言っておきたいのは、
この売り方は、誰かを批判したいとかいうわけではなく、
CDというものの価値が以前と全然違うものになっていることを知って頂きたくてやらせて頂きました。

と書いていらっしゃって、私も批判はやめておきます。

鬼龍院さんは、上記のブログとインタビューで、とてもまともなことを言っていらして、
これを実行するにあたって、音楽とは何か?曲をリリースするというのはどういうことか?
売り上げ減を覚悟で、よくよく考え抜かれた末に決断されたというのが伝わってきました。

エアバンドとは言うものの、皆さんある程度ご自分で演奏も出来るんですね~。
って考えてみたら各楽器の演奏時の動き方が自分が分かっていないと、あれだけのエア演奏もできないわけで、とても面白いですね。

肝心の「ローラの傷だらけ」は、タイトルだけが秀樹さんの元歌からで、歌詞や曲は全く違うものだそう。
「傷だらけのローラ」は、傷だらけになっているのはローラなんですが、
「ローラの傷だらけ」は、ローラにやられて、自分が傷だらけになっちゃった、という内容だと。

ビジュアル系なのにジャケット写真も、まるでビートルズのホワイトアルバムみたいで真っ白。
(ってビートルズはビジュアル系じゃなかったので、一緒にしたらあきませんね。)

「傷だらけのローラ」は、このようにリアル世代でない若い人にも印象深い曲なようですね~。
「ローラの傷だらけ」もバーンと売れますように。
リリースの日、私、たまたま日本滞在予定ですので、微力ながら売り上げに貢献させていただきます!
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