そんな○○に魅せられて

インフレ傾向に?

最近、NYCはどんどん日常生活が通常モードに戻ってきていて、
先日も書いた通り、特にこれまで営業制限がかかっていたレストランやバー、カフェは
一気にエンジン全開という感じで、朝から深夜まで賑やかになっています。

それは嬉しいことなのですが、レストランのメニューを見ますと
少しずつ値段が上がっていました。
そして、食料品もあらゆるものが少しずつ値上がりしていて
以前の通常価格が、最近のセールの価格のレベルになっているように感じます。
例えば、以前は5ドルで売っていたものが、通常価格が5ドル60セントに値上げ。
そして「セール特価!」と称して5ドルで売る、みたいな感じです。

特に肉類の値上がりが著しく、1ポンド当たりの価格がいきなり1ドル50セントも上がっているものもあり、
思わず値札を二度見してしまうこともしばしば。
「安くて栄養価が高い」の代名詞だった鶏の胸肉も、すっかり値上がりしてしまいました。
食べ盛りの子どもがいると、これは痛いです。

これはNYCだけなのかと思っていたら、全米でインフレ傾向にあるようです。

Inflation ahead? Even a top economist says it's complicated
https://www.ny1.com/nyc/all-boroughs/ap-top-news/2021/06/21/inflation-ahead-even-a-top-economist-says-its-complicated

こちらの記事によりますと、昨年5月と比較して消費者物価は5%上がり、これは2008年以来のことだそうです。
ただでさえNYCは物価が高いのに厳しいですね。
ただし色々な要因が絡むので、一時的なものか、インフレがずっと続くのかはまだわからないようです。

調子に乗ってあれこれ食べていましたが、先日食あたりしたのは、
健康面だけでなく家計もちゃんと見直せよ、という警告かもしれません。

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