そんな○○に魅せられて

アルジェリアの事件

連日報道されていますように、アルジェリアのイナメナスにある天然ガス施設で武装勢力による人質事件が起きました。

最初にニュースを聞いた時には、日本人だけでなく多国籍の外国人が人質になっている、ということで、
各国政府の対応協議もあるでしょうし、少し長引くかもしれない、と思っていましたら、
アルジェリア政府がさっさと襲撃作戦を実行してしまいました。

作戦終了…。

私はネットで日本語の報道と、テレビでアメリカの報道を見ました。
でも、どちらも事件発生から襲撃作戦の内容と人質の状況の事実関係が未だはっきりせず、情報が錯綜しているようです。
情報隠蔽、という線もあるのかもしれません。
これから全容が明らかになるのでしょうか。

城内政務官「悲劇的」とテロ非難=邦人10人の安否確認続く―アルジェリア人質事件(時事通信) - goo ニュース

人質になったかたがたのご家族や関係者は、心配で憔悴しきっていらっしゃるのではと思います。
軍や政府関係ではなく、全くの民間人のかたばかりだとしたら、やりきれない思いです。

日本よりは安全ではないとわかっていても、日ごろから警備関係は厳重でしたでしょうに、
いきなりこんなことに巻き込まれ、しかも報道では「救出作戦」となっていましたのに、
人質側にも犠牲者多数とは、色々考えさせられます。

やはり現地には現地の掟というか、ルールがあるのでしょうか。

ニューヨークもテロを経験しています。
今回のような手口の事件はないだろう、とは思いますけれど、
「海外在住の日本人」として事件に巻き込まれない可能性はゼロとはいえません。
その時、自分はどうするか、子どもをどうやって守るか、難しい問題です。

コメント一覧

Lonely in NY
とっさの判断
>Jin Sohma様、

コメント有難うございます。


>ヨーロッパの国際空港や人が集まる場所では、必ずと言っていいほど機関銃を下げた迷彩服姿の人がいます。

ヨーロッパでもそうなんですね。
ニューヨークも、テロ警戒レベルが上がったり、要人が集まる国際会議などがあると、機関銃を下げた迷彩服の人がそこここに立っています。

自分が丸腰だからといって、相手も丸腰とは限らないわけで、相手の攻撃意欲をそぐためにも、武装は必要だ、という考え方なのでしょうか。

自ら危険に近寄らないことはもちろん、巻き込まれたときに身を守ることを考えないといけませんね。
Jin Sohma
Re:その時、自分はどうするか
グローバルをローカルに置き換えて考えることを、我が国の人々は苦手意識を持っているというか、どこか他人事になりがちというか...。

ヨーロッパの国際空港や人が集まる場所では、必ずと言っていいほど機関銃を下げた迷彩服姿の人がいます。いつも足が止まって、ジッと見入ってしまいます。

あの機関銃と、その光景に慣れている人達に世界の現実を感じてしまうのですよ。
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