取りあえず、NYはいつもの日常が続いています。有り難いことです。
秋といえば、芸術、そして収穫の時期ということで食欲の秋ですね。
先週末はユダヤ教の祝日で学校が四連休になったので、近郊に果物狩りに出かけたご家庭も多かったようです。
摘みたてはやっぱり新鮮でいいですね。
適度な食欲があるのは良いこととはいえ、尋常でないアメリカ人の肥満度はかなり前から問題になっています。
日本から戻ると、特に目につきます。食べ物の味付けも日本と比べると塩味も甘味もかなり濃く感じてしまい、
なんだか食欲まで落ちそうになっています。前からこんなにクドいだけの単純な味だったかな、と思うほどです。
そして今日、フリーペーパーでこんな食べ物の記事が。
Clinton Hall's doughnut grilled cheese gets a makeover with Sugar Factory's help
サワークリームのかかった甘いドーナツに、さらにグリルドチーズを上がけしたもの。
なんかもう記事の写真をみただけで、クドクドしい味が想像できます…。
これ、売れそうだから発売するのでしょうが、私の個人的な感想としては
アメリカ人の味覚がおかしいとしか思えないです。どこまでカロリーと糖分と塩分にどん欲なのでしょう?
(あくまでも個人的な感想で、営業妨害するつもりではありません…こういうのがお好きなかた、ごめんなさい)
こちらでは、朝食やランチ向けにいろいろな総菜を選んで1ポンド(約450g)いくらで量り売りするデリが
至る所にあるのですが、先日、ちょっと遅めの朝食をデリで選んでいたら、
私の隣の女性が、塩分と油の塊のような、カリカリのベーコンだけ、
そのデリのコーナーで売っていたのを根こそぎ容器に入れてレジに持って行っていました。
多分1ポンドちょっとぐらいでしょうか、しばらく呆然としてしまいました。
肥満と同じぐらい摂食障害も問題になっているので、あまり痩せろともおおっぴらに言えない感じですね。
最近は「別にぽっちゃりでもいいじゃない」的なニュースも良く見ます。
もう「標準体型」がスタンダードでなくなりつつあるような勢いです。
日本で「ちょっとメタボ気味で」なんていう人はNYだったら全然標準の範囲内ですね〜。
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