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ひとり山歩記

現実逃避の為に映画観て、ポテチ食べながら映画観て、甘めの珈琲と炭酸飲料飲みながら映画観て、これではいかんと山歩き。

善防山と笠松山克服。

2023-08-13 17:02:00 | 山歩き
盆休み後半は台風の心配があるので善防山、笠松山再挑戦するなら今日しかないと思いまして、先日とほぼ同時刻に飲料水と行動食買い込んで挑みました。


ザックが重いし、微妙に臭う。服と帽子は洗濯済。靴からの臭いでもない。体臭なのか口臭なのかザックの臭いか、いずれにせよ仄かに臭う。体力残り90%、山頂での休憩で95%まで回復。


これから行く山。どれかは分からんが、行けば分かるさ。迷わず行けよ。前回断念した東屋を見つけた。単眼鏡で確認済。大仏も見つけた。再挑戦は順調。残り体力約80%。


笠松山展望台到着。二日前と時刻も気温もほぼ同じ。体力の消耗はあるけど怠さはない。展望台独占してみた。体力は約80%程度まで回復。


東屋到着。座れる日陰、風はない。あと馬の背に到達すれば任務完了である。多分いける。東屋からひたすら下り続け遊歩道まで出る。そこから馬の背登山口まで少し歩く。ちょいと想像してたのと違う。最下層から屋上まで登る感じか。体力的には余裕があるけど、精神的に少し疲れた。

ちょいと想像してたのと違う。五連勤して二連休みたいな割合かな。短いけれど、馬の背の木陰で十数分休憩してみた。風が強く見晴らしも良い。御満悦です。


馬の背渡り歩き、善防山と笠松山の分岐点で笠松山方面を選択。吊橋手前で下山して善防公民館まで散歩。まだ紅山走り抜けるぐらいの体力がある。走らないけど。


本日の戦利品。






善防山、笠松山は後日再挑戦予定。

2023-08-12 17:51:09 | 山歩き
盆休み初日であり山の日である今日は午前中に墓参り、昼から山歩きとなりました。危険、運動中止の熱中症予報が出ていましたが、出ていたので、敢えて加西市で人気の善防、笠松山に行く。

善防公民館の駐車場には車が二台、他にも駐車場はあるのだけど、人の気配はない。自然に出来た石の階段なのか、続いて木の根の階段。山侵入して数分でこの自然の造形美。もうここで下山しても悔いはない。


山頂まで十数分、もう山頂かと思うほど早く着く。ここに猿の絵が描かれた石があるはずなのだけど発見出来ず。


代わりに未開封の塩飴と煙草の吸殻を発見。塩飴は多分落とし物。吸殻は明らかにポイ捨て。


山の日は山の恩恵に感謝する日で、山の日は山に登ろうと言うことではないようだ。そういえば母の日は母に感謝する日であるが、子供の日も母に感謝する日なんですな、誕生日含めると年三回贈り物をせねばならん。

善防山から笠松山に続く吊橋。そんなに高くはないけど、結構揺れる。怖くはないけど絶妙な高揚感がある。これは楽しい。


吊橋から鎖場。ここと、これから向かう馬の背が人気らしいね。鎖を使わなくても登れる岩場。

笠松山の展望台。なんだか揺れた気がした。展望台が揺れたのか僕が揺れたのかは分からないけど、頭ぼんやりしてたから多分僕が揺れてたんだと思う。体調不良ではないけど頭だけが不調。熱中症なのか、未経験だから判断出来ないけど熱中症初期症状なのかも知れない。光合成しながら天日干し、干からびて焦げ付きそうだ。残念ながら馬の背は諦めて下山することにした。


下山後すぐにトイレと自動販売機を見つけた。檸檬の炭酸飲料がぶ飲みして数分小便小僧眺めてたら体力が回復した。忘れてたけど、山歩き中は水しか飲んでない。時々塩飴でも噛み砕いていたら馬の背も行けたのかも、と反省しつつも善防山笠松山は登頂したし次の目標も出来たので悔いはない。

吊橋過ぎたところに大仏なのか何かの人面岩あるみたいですね。見逃した。あと、笠松山から少し下りると東屋があるそうだ。見てない。猿の石は期間限定なのか。そう言えば風鈴も見てない。




多可郡黒木山は癒やしの山。

2023-08-08 12:39:59 | 山歩き

本日も熱中症対策として短時間短距離の山を探してみた。多可郡の黒木山。水は1.5L。これで余るか足りないかは経験不足のために判断が難しい。最高気温36℃、風呂なら微温湯、体温なら平熱。大丈夫、問題ない。

黒木山登山口から侵入。整備された登山道が果てなく続く。山歩きを始めて二ヶ月、まだ数カ所しか山を知らないのだけど、この黒木山登山道の整備にかける気合の入れ方は半端ない。山頂の景色よりこの整備が絶景と言える。

前方に黒木山。意外と低く見えるけど標高392m、紅山の倍近く高い。中腹まで来ても歩きやすく整備されてる。


山頂ではないけど暫く休憩。程よく木陰があり、爽やかな風が通り抜ける岩の道。登頂してないけどまた歩きたいと思える山。


黒木山山頂の東屋で休憩。居心地が良い。


鷹なのか鷲なのか鳶なのかの羽根が、生えてるのか挿されてるのか、どちらにせよお洒落な立札。


この先に大亀岩と言うものがあるらしい。まるで下界の遊歩道のような整備された登山道。

枝の向きが行き先を示している。ナウくてヤングでハイカラな発想。このセンスには感服した。真似てみたい。

これが大亀岩なのか、登れそうだけど苔過ぎる。敢えて登らない。登れそうだけど登らない。独り歩きの危機回避能力。


木漏れ日の登山道。

夫婦岩。結構どこにでも点在する夫婦岩。なぜ夫婦なのか。兄弟でも姉妹でも良いと思うのだけど、浪漫かな。
知らんけど。
知らんがな。


下山して渓流の遊歩道に合流。暫く川沿いを歩き『ウッドチップの癒やしの道』へと歩を進めていると、人間の群れがいたので山に逃げることにした。熊の気分になる。そして再び黒木山山頂。居心地が良い。

ここで水は残り僅かとなる。山の交差点から下山しようかと黒木山分岐点を通り過ぎた。あとは下るだけだから不安はあるまい。緩やかな下り道を歩き、暫く上り、急登。油断した。反省した。懺悔した。しかしやり遂げた。


標高392mで累積登りが578m。先週の西光寺山と同じくらい登りましたな。熊鈴鳴らしながら歩いてみた。三種類音を比較して購入したのだけど、千円のものはほんと鈴の音、風鈴のようでもあり歩くたびにタラちゃんの足音のように和みの音が鳴り響く。二千円超のものは音に深みがあり残響が違う。音も大きく茂みに身を潜める熊に僕の存在を知らしめる効果はありそうだ。しかし、安いの買いました。勿論後悔してる。

西光寺山から加東神山with禰豆子

2023-07-29 22:14:10 | 山歩き
熱中症対策に塩飴と扇子と過剰なくらいの水を禰豆子に詰め込んだ。しかし早起きする気は毛頭ない。どうせ二度寝するんだし
先週予定していた西光寺山に登る。標高712m。水3Lと日傘、壊れかけの扇子。食料は塩飴と豆数種類。


登山口から数分で休憩場所に辿り着いた。まだそういう気分ではないので通り過ぎる。


イタリアでは石窯で焼いたものでないとピッツァとは認めないそうだ。僕はピザもピッツァも食べないけどね。


麓からここまで写真撮らず。緩やかな登りから急な坂、ひたすら登るだけの登山道。まるで人生のようだ。いや、悪い意味で。

西光寺山登頂。先客がいたので東屋を少し通り過ぎて端のほうで小さくなる。日傘あるんで大丈夫。別に哺乳類避けてるわけではないのですけどね、半裸のおじちゃまを直視する勇気は持ち合わせてない。大丈夫、日傘あるんで。


洞ケ山と加東神山は散歩程度に辿り着いた。360°木。服の汗がズボンに伝わりパンツに濡らす。財布と携帯は濡れない工夫を施した。パンツは濡れ放題。どうしたものか。

下山途中で見かけた岩。岩です。

下山後半で見かけた木。右から杉桧桧杉桧杉です多分。そう言えば先日健康診断で視力検査しましてね、昨年両目0.7でしたが今年は1.5になりました。だけどほんとはよく見えてない。


なんだか格好良い軌跡。申し遅れましたが、冒頭に書いた禰豆子はザックの名前です。

紅山付近の探索と加古川城山探検。

2023-07-24 23:38:13 | 山歩き
土曜日に歩く山は三日前から計画していたのですけどね、計画よりも気紛れを優先するのが独り歩きの特権であり醍醐味。結局、紅山付近の探索となりました。次の給料で日傘と扇子買うのでそれまで山歩きは小規模なものにする。


紅山登山口から東へ中央林間広場からアンテナ山。これがアンテナ山の由来なのか、何のアンテナかは不明ですが、八木式アンテナなのは分かる。


下界の公園のような風景。遭遇したのはトレラン兄さんひとりだけ。紅山ではトレランの人と出会うんだけど、たいていは半袖半ズボンなんですよね。ダニ怖くないのかな。


特に疲れもなく惣山に到着。紅山方面から登るよりも楽だと思う。逆に紅山方面に下りるのは結構足が痺れてくる。山歩きで筋肉痛の経験が未だない。もう少し標高と距離と時間を伸ばせるのかも知れん。


御馴染みの紅山。

御馴染みの廃棄物。半分水を残して置き去りの1Lペットボトル。これ条件が揃えば収れん火災の原因にもなるやつ。


紅山登頂したが水と時間と体力が余る。西紅山ちょい目指してみる。


夫婦岩。なにがどうなのかよく分からないが夫婦岩。この先の岩山にも行こうとしたのだけど、草の生命力が眩しくて強行突破は断念した。彼らを押し退け踏み倒してまで進む大義名分がない。トレラン兄さんはここも通過したのだろうか。ダニは怖くないのか。

西紅山からの帰り。ここからの盗撮は初めて。チョロQ飛ばしたくなる角度。宙返りするわけでもなく真上に飛んで落ちることもなく、飛距離の出る丁度良い角度。ここを初めて下りてみた。足ぷるぷるする。

紅山付近の探索で二時間遊べた。小野アルプス30%縦走としておく。

翌日の日曜日は加古川の城山へ突撃。赤松城趾。城山公園駐車場に車を停め、虫の大群から逃れるために登山口まで全力疾走。

登山口から数歩で巨大な岩。多分登らなくても良い岩。当然迂回した。虫からは逃げ切れたが、ここで僕が虫の息。

ここが山頂だと思う。トイレはあるし登頂者記帳箱もあるし電柱もある。水道も見たけど水が出るかどうかは確かめていない。毛が出てきたら怖いやん。


前日の紅山で裂けた扇子。裂けて直して破れて貼り直して繰り返してそろそろ限界だろうか。


山城からの紅山。よい斜面だ。山頂からチョロQ転がしてみたい。

単眼鏡で明石海峡大橋を撮影。直線距離で約28km。遠いようで意外と近いが歩けと言われれば歩けるけど歩かない距離。

下山は緩やかな階段が舗装道路まで続いてる。車も停められそうな広さ。今は入れないけど。


下山後、東へ向かうと50円の自動販売機を発見した。50円はふたつだけでしたが、小さい缶のラムネ買いました。そう言えば最近山歩きで迷子にならんなと考えてたんですが、この後帰り道に迷子なりました。車にナビついちょらんき。