ひとり山歩記

現実逃避の為に映画観て、ポテチ食べながら映画観て、甘めの珈琲と炭酸飲料飲みながら映画観て、これではいかんと山歩き。

西光寺山から加東神山with禰豆子

2023-07-29 22:14:10 | 山歩き
熱中症対策に塩飴と扇子と過剰なくらいの水を禰豆子に詰め込んだ。しかし早起きする気は毛頭ない。どうせ二度寝するんだし
先週予定していた西光寺山に登る。標高712m。水3Lと日傘、壊れかけの扇子。食料は塩飴と豆数種類。


登山口から数分で休憩場所に辿り着いた。まだそういう気分ではないので通り過ぎる。


イタリアでは石窯で焼いたものでないとピッツァとは認めないそうだ。僕はピザもピッツァも食べないけどね。


麓からここまで写真撮らず。緩やかな登りから急な坂、ひたすら登るだけの登山道。まるで人生のようだ。いや、悪い意味で。

西光寺山登頂。先客がいたので東屋を少し通り過ぎて端のほうで小さくなる。日傘あるんで大丈夫。別に哺乳類避けてるわけではないのですけどね、半裸のおじちゃまを直視する勇気は持ち合わせてない。大丈夫、日傘あるんで。


洞ケ山と加東神山は散歩程度に辿り着いた。360°木。服の汗がズボンに伝わりパンツに濡らす。財布と携帯は濡れない工夫を施した。パンツは濡れ放題。どうしたものか。

下山途中で見かけた岩。岩です。

下山後半で見かけた木。右から杉桧桧杉桧杉です多分。そう言えば先日健康診断で視力検査しましてね、昨年両目0.7でしたが今年は1.5になりました。だけどほんとはよく見えてない。


なんだか格好良い軌跡。申し遅れましたが、冒頭に書いた禰豆子はザックの名前です。

紅山付近の探索と加古川城山探検。

2023-07-24 23:38:13 | 山歩き
土曜日に歩く山は三日前から計画していたのですけどね、計画よりも気紛れを優先するのが独り歩きの特権であり醍醐味。結局、紅山付近の探索となりました。次の給料で日傘と扇子買うのでそれまで山歩きは小規模なものにする。


紅山登山口から東へ中央林間広場からアンテナ山。これがアンテナ山の由来なのか、何のアンテナかは不明ですが、八木式アンテナなのは分かる。


下界の公園のような風景。遭遇したのはトレラン兄さんひとりだけ。紅山ではトレランの人と出会うんだけど、たいていは半袖半ズボンなんですよね。ダニ怖くないのかな。


特に疲れもなく惣山に到着。紅山方面から登るよりも楽だと思う。逆に紅山方面に下りるのは結構足が痺れてくる。山歩きで筋肉痛の経験が未だない。もう少し標高と距離と時間を伸ばせるのかも知れん。


御馴染みの紅山。

御馴染みの廃棄物。半分水を残して置き去りの1Lペットボトル。これ条件が揃えば収れん火災の原因にもなるやつ。


紅山登頂したが水と時間と体力が余る。西紅山ちょい目指してみる。


夫婦岩。なにがどうなのかよく分からないが夫婦岩。この先の岩山にも行こうとしたのだけど、草の生命力が眩しくて強行突破は断念した。彼らを押し退け踏み倒してまで進む大義名分がない。トレラン兄さんはここも通過したのだろうか。ダニは怖くないのか。

西紅山からの帰り。ここからの盗撮は初めて。チョロQ飛ばしたくなる角度。宙返りするわけでもなく真上に飛んで落ちることもなく、飛距離の出る丁度良い角度。ここを初めて下りてみた。足ぷるぷるする。

紅山付近の探索で二時間遊べた。小野アルプス30%縦走としておく。

翌日の日曜日は加古川の城山へ突撃。赤松城趾。城山公園駐車場に車を停め、虫の大群から逃れるために登山口まで全力疾走。

登山口から数歩で巨大な岩。多分登らなくても良い岩。当然迂回した。虫からは逃げ切れたが、ここで僕が虫の息。

ここが山頂だと思う。トイレはあるし登頂者記帳箱もあるし電柱もある。水道も見たけど水が出るかどうかは確かめていない。毛が出てきたら怖いやん。


前日の紅山で裂けた扇子。裂けて直して破れて貼り直して繰り返してそろそろ限界だろうか。


山城からの紅山。よい斜面だ。山頂からチョロQ転がしてみたい。

単眼鏡で明石海峡大橋を撮影。直線距離で約28km。遠いようで意外と近いが歩けと言われれば歩けるけど歩かない距離。

下山は緩やかな階段が舗装道路まで続いてる。車も停められそうな広さ。今は入れないけど。


下山後、東へ向かうと50円の自動販売機を発見した。50円はふたつだけでしたが、小さい缶のラムネ買いました。そう言えば最近山歩きで迷子にならんなと考えてたんですが、この後帰り道に迷子なりました。車にナビついちょらんき。



三連休は山三昧。

2023-07-19 15:11:35 | 山歩き
三連休は初日に山歩きしてから残りの休日で体力回復させるか、仕事の疲れを癒やしてから万全の体制で最終日に山歩きするか悩んだんですけどね、迷わず行けよ行けば分かるさの精神で三日連続の山歩きとなりました。

午後は移動距離も含め三時間程度で完結する飯盛山に再挑戦することにした。前回が6月23日、初山歩きの七種山が6月5日。多少は成長した自負がある。今回は少年自然の家方面から相ノ山を目指す。

岩場で空き缶が干からびてる。製造年月日は確認していないが、恐らく過去のもの、未来のものならお宝である。

相ノ山に到着。以前来た時よりも草が伸び放題。水も体力的にまだ余裕があると判断し、予定通り飯盛山へ向かう。


道がないけど行くしかないのか。腰あたりまで伸びた草の根掻き分け蜘蛛の巣潜り飯盛山へ。三連休初日鎌倉山誰とも会わず。二日目紅山カップル二組と出会う。最終日午前中藤ノ木山誰とも出会わず、飯盛山も誰とも出会わず。


飯盛山到着。出迎える者もなく、右腕で尺取り虫が千鳥足。禰豆子と名付けたが、ここでお別れとなる。立派なシャクガに成長するが良い。


下山の怠さはいつものことだが、今回はいつも以上に怠い。水はまだ潤沢にあるし体力も残してある。これが熱中症と言うやつかと数分間呆然と休憩をしていたが、朝から何も食べていないことが原因だと結論が出た。

平荘湖駐車場の東に自動販売機があるんですけどね、新しい五百円硬貨には対応していない。財布の中には新五百円硬貨が三枚と万札と汗でふやけた千円札が数枚。お金あるのに買えない拷問。


帰宅してから河童を仕上げた。猫バイクに乗る笛吹河童。想定外の完成品。三草山登ろうとして家を出たのに気がついたら小野アルプス縦走してる感じ。


午前中に藤ノ木山。

2023-07-17 20:50:18 | 山歩き
三連休の三日目は西脇市と西光寺山を予定していましたが、今日も予定変更して加西市の藤ノ木山に行きました。笠松山の西にある山。僕は人気のある山は避ける傾向にある。加西では善防、加東市なら三草山、加古川は高御位山。
いつか行きたいけどね。

お茶500mlと温い水500ml携帯して歩き始める。ポリエステル服だが半袖。


初めての鎖場。使わないけど。他にも数カ所、四箇所か五箇所ありましたけど、岩に穴あけの鉄棒ねじ込んでコンクリで固めて鎖繋げて、階段もそうだけど、かなりの時間と労力を費やしてるのでしょうね。ありがたし。

緑の募金で整備された藤ノ木山の看板。木陰は少なく虫が元気に飛び回る。山の暴走族みたいなものか。日傘が欲しい。山頂で日傘さす自分を客観的に想像してみた。有りかな。


多分笠松山。未登頂だからたいした思い入れもなく、今自分が踏みしめてる山こそ最高だと感じる。紅山見えない。


多少物足りなさを感じつつも下山。祝日の昼前なのに誰もいない。勿論登山者とも出会わない。もしかして夏の登山は人気ないのか。





鎌倉山で三度目の迷子。

2023-07-15 01:00:00 | 山歩き
山歩きの醍醐味と言えば登頂の達成感と山頂での昼食おやつ、あとは登山者や蛇虫等の未知との遭遇。最後に迷子から脱した安堵感。登山者と蛇虫をまとめて書きましたけど、登山者を虫扱いしてるわけではないんですよ。僕は蛇や虫に挨拶はしないし、多少言葉が通じるのは人間だけだし。

小鞍掛から時計回りに鎌倉山、小天井、大天井で下山する予定でしたが雲行きが怪しく鎌倉山登山口からよじ登ることにした。

分かりやすい登山口、歩きやすい登山道。
しかし迷子になる。なぜこうなるのかは神のみぞ知る。無神論者ですけどね

GPSを頼りに道なき道を進めばいずれ整備された登山道に辿り着く。迷子から脱した安堵感。

鎌倉山山頂到達。冒頭に書いた登頂の達成感と山頂での昼食はなし。なぜか僕は登頂ではなく下山後に達成感がある。昼ご飯食べるほど長時間の山歩きも未経験だし、おやつは既に食べた。


時間もあるし雨も大丈夫そうなので小天井を目指すことにした。その手前の鉄塔。かなり強い風が吹き抜けていく。椅子がほしいな。

小天井、大天井。周囲は木々に囲まれ外界を見下ろすこと出来ず。


晴れてきた。日陰のない場所では猛暑だろう。幸い僕は三度目の迷子で難を逃れた。災い転じて福となす、そんなもんだ。



予定の進路と軌跡を重ね合わせてみた。今回の迷子記録。
登山口までに迷子。畦道歩いてると害獣除けなのか境界線なのか分からないけど紐が張られてまして、潜ることも跨ぐことも出来ましたが、僕は獣ではない。お行儀よく引き返すことにした。
二回目の迷子は登山口から数分後。なぜこんなところで迷子になるのか我ながら不思議なんだが、迷子中に空き瓶を発見した。恐らく登山道から投げ捨てられたもの。普通に登山道を歩いていれば見つけてないだろう。つまり迷い込んだのは僕に原因があるのではなく、山の神が僕にゴミを回収させる為に道なき道へ導いたんだろう。無神論ですけどね、八百万の神は気紛れに崇めることがある。
最後の迷子はアレだ。この山の主が僕を導いたんだろう。迷子中に蛇を見かけました。多分、主だ。とりあえず挨拶はしといた。冒頭に書いた戯言とは矛盾するけど。主だし。