ひとり山歩記

現実逃避の為に映画観て、ポテチ食べながら映画観て、甘めの珈琲と炭酸飲料飲みながら映画観て、これではいかんと山歩き。

花と野獣。

2023-06-29 19:01:35 | 煩悩
山登りする人は花の写真よく撮るようで、僕は殆ど花撮らないと言うか、見かけない。眼中に入らないだけなのかも知れないけど、花の写真は全くない。花に興味がないわけではないのだけど、強いて言うなら胡瓜の花が好きかな。これから胡瓜捻り出すぞみたいな覚悟が感じられる。気合と覚悟の象徴だと思う。勿論母の日は薔薇ですよ。胡瓜の花贈る奇抜さはない。昔、同棲していた子の職場に花を贈り王子様的な扱いを受けたことがある。実際に僕を知る人は王子様ではなく野獣だと言うが、たいして違いはあるまい。
知名度の高い花と言えば向日葵。僕はどうしても好きになれない。向日葵の名前の通り太陽に向かい花咲かせる。とても前向きで元気な様子が想像出来る。だけど逆に、捻くれた見方をすると、権力者だけを見て足下の雑草を蔑ろにする。そんな感じも否めない。たとえば社長の言葉だけに耳を傾け社長だけを見つめ、部下には目もくれず業績を独り占めにして伸びていく。足下日陰になるやないかい、と。それならモヤシがいいな。太陽なくても水だけで育ち、拉麺の良き相棒として存在感を示す。いや、花咲かんか。咲かんのか。
次に山歩く時は花でも探しながら歩くことにとする。山に胡瓜も向日葵もないけど、花探すなんて僕の中では斬新な目論見。

大坂山で惨敗。そして紅山。

2023-06-25 17:52:32 | 山歩き
遭難しない怪我をしない、これを心掛けて山歩きしております。たとえ登頂出来なくても怪我さえしなければ再挑戦は出来ますからね。以上、この言い訳を踏まえて


本日挑戦した大坂山。迷子になりましたので安全の為、登頂を諦め下山しました。正直申しますと、登山口にさえ辿り着けてないので下山でもないんですけどね。
加東市の三草山の山口駐車場に車を止め、徒歩で北上。


舗装された登り坂下り坂の住宅街を抜けひとつめの登山口を通り過ぎ次の登山口の手前を北上。今更引き返して山歩き再開する気力もなく、下山を決めた。登山口にも辿り着いてないのに下山というのもおかしな話だけど下山である。


傷付いた心を癒やすには紅山。昨日は04分59秒でしたので荷物軽量化した今日はバテずに登れば3分の可能か。と意気揚々と登ろうとした。この時間帯滅多に人と出会わないんですけど、今日は下りてくる人と遭遇。跳ねるように下りてくる。断崖絶壁を登るヤギみたいな、あんな感じ。噂には聞いていたが、実在したんだ。


心乱された結果04分02秒。


紅山に執着。

2023-06-24 10:39:54 | 山歩き
目覚まし時計が五時に鳴る。それに合わせて夏海も鳴く。うちの懐かないインコです。色々試したのですが、懐かない個体もいると聞いて諦めた。彼の個性を尊重する。夜は基本的に放鳥。疲れたら勝手に籠に戻るので楽でいい。

朝から惣山を駆け抜けてみた。登りは這うように歩き、平地と下り坂は転げるように駆け抜ける。小野アルプスを走り抜ける人もいるようですが、僕のような華奢な男の子には似合わないようだ。


山を下りて下界を散策。山歩き専用の服を買いに数カ所、頭痛薬と筋肉痛に効く色々アレを買い込んでみた。山歩きを始めて幸い筋肉痛はない。念の為常備しておくのが吉となるだろう。そして夕方には紅山麓にいる。気がつけばここにいる。いや、そんなことないんだけどね。飲んだ後は拉麺みたいなもの。僕は酒飲まないけど。


岩山登る前に休憩する。単眼鏡も使う。すぐ飽きたけど。岩場に煙草の吸殻を見つけた。単眼鏡で見つけたわけではない。僕も喫煙家だけど、ポイ捨ては見逃せない。山でゴミを捨てるなと言うわけではなく、山でなくてもポイ捨ては気に入らない。勿論回収した。DNA鑑定してやろうか。


紅山四回目ともなれば五分以内に登れるようになるもんだ。急いで登ることではなく安全に呼吸整え安定した足取りで登ればいいんだ。だが岩場登りに必要な三点支持とやらは未だ習得していない。

現在の山歩記
七種山登頂出来ず
紅山四回
惣山二回
飯盛山辿り着けず相ノ山




紅山再々挑戦。

2023-06-23 21:37:19 | 山歩き
山頂で下界見下ろす為に単眼鏡買いました。標高二百米以下ではありますが、会社の同僚先輩知人友人達より高い場所にいる。僕の山登りは達成感と言うより優越感なのだ。なのだろうか。


夕方の紅山。曇り空だが風はなく人もいないが虫がいる。修行の成果か前回よりも紅山麓に早く到着。お菓子食べながら水分補給。三度目の紅山ともなればそれなりに慣れてくる。うちのインコは未だに慣れてくれない。


18時05分登り始め18時13分に到着。多少は人並みに近付けたと思う。小学生には勝てたと思う。
自撮り棒なんてお洒落な小道具は持ち合わせてないので地面に這うような構図となる。しかし下界の人間よりは高い場所での自撮りである。全身黒尽くめ。日暮れ前の山中でこんな怪しい者とは遭遇したくないものだ。しかし服にはパンダの刺繍がある。可愛かろう。


18倍の単眼鏡。登山で使用したある購入者が「すぐ飽きる」と評価していた。下界を見るには必需品である。高い場所からの展望には必要不可欠であろう。紅山で数分使用した感想。すぐ飽きた。


お菓子だとか単眼鏡だとか自撮りで遊んでたからか山頂に20分ほど滞在していたようだ。明日は早起きして日の出と共に山歩きする予定。

紅山惣山相ノ山。

2023-06-23 01:23:12 | 山歩き
七種山の挫折から様々なことを学んだ。水とお菓子は潤沢に。行動食というやつですな。ここを登りきればお菓子。山頂についたらお菓子。目先に人参ぶら下げた馬のようなもの。あとは体力作りと装備。とりあえず35Lザックと登山靴を購入し、小野市の紅山と惣山、加古川市の相ノ山を登頂した。

  

この場合山頂の三角点の写真撮るようなのだけど、僕は三角点よりお菓子優先するので撮り忘れることもある。ほぼ忘れる。いや、全て忘れてた。


低山ながらも岩山登りで有名な紅山。確か小学生の頃に連れてこられた記憶があります。クチコミには小学生でも登れましたとか達成感があるとかありましたので、これは登るべきだと紅山岩山登り単発で臨みました。土曜日の16時曇り空で風は強く誰もいない紅山。

後日惣山から撮影した紅山。体力的にまだまだ未熟である。山頂まで五回以上の休憩をした。お菓子は二袋消化。
これが先週の話ですね。それから惣山へ登り、相ノ山登り、再び紅山登り多少慣れてきたとは思うのだけど、まだ二時間以上の山登りは未経験。 

次は晴れれば明日の仕事帰りにどこか登る予定。どうせまた紅山だと思うけど。