俺的RIOT

日常の愚痴やらサッカー観戦の感想やら。

残るは1戦

2013年11月18日 | ザスパクサツ群馬(2013年)
昨日の神戸戦の観想。

試合後の監督コメントからは来季を見据えて4バックにトライした、とあった。
スタメンを見た時にここ数試合の配置ではサイドMFが1人足りない状態で、4バックに変えるのか今までとは違う人をそこに置くのか気になっていたが、答えは前者だった。

オーソドックスな4-4-2同士での戦い。
神戸はDFラインからのロングボールが予想以上に多かった。とりあえずDFラインを押し下げて中盤にスペースを作ればテクニックある前線の4人が何とかしてくれるしね。

森岡の仕掛けからPKを与えてしまうもポポがクロスバーに当てて失敗。
命拾いしたかと思いきや、小川に綺麗なミドルを叩きこまれて神戸が先制
さらに中央やや左で与えたFKをポポが壁の上から落として決めて2点目。ポポと言えばストレート系のキャノンシュートですが、これは見事なドライブ系のFK。

2点ともゴールの1番深く遠い部分に決まってたし、相手を褒めるしかない。
あの距離から決められる選手がいるのはやはり大きいし、そういう選手が昇格には必要なんだろう。

ただ、その直後に右サイドでロビーニョ選手が奪ってクロス。
小林選手が落としたところをフリーだった坂井選手がコントロールシュートを決めて1-2これがJ初ゴール。天皇杯では決めてたケドね。

坂井選手も良いプレーしてた。俺が見ることができているここ数試合は本当に素晴らしい。
縦へ横へきっちりとボールを動かして、攻撃をコントロール。後半終了間際にワンタッチでロビーニョ選手を走らせたパスは見事。
コンビを組んでいる加藤選手も決定機に顔を出して、ここに来て良いバランスになってのでは

さらに前半終了間際に青木選手がPKを奪って、平繁選手が蹴るものの神戸GK徳重の残り足に阻まれて同点ならずで後半へ。


後半は打ち合い。ポゼッションとカウンター表裏一体の掛け合いで、攻守の切り替え目まぐるしく非常に面白かった
後半17分には青木選手がDFラインの裏の平繁選手へラストパス。シュートはGKに阻まれ、北本に当たってゴール方向へ向かうが、北本がライン上クリア。
それを拾った平繁選手が蹴り込んで同点にPK失敗を取り返す見事なゴール。いやー、吠えていたねぇ。


その後も決定機があったり、与えたり。
両GKの好セーブでスコアは2-2から動かなかったものの、白熱した好ゲームだった。
神戸相手のホーム戦は未だ無敗なんだよなぁ。2006年の第4クールの試合は見に行って、神戸(楽天)の三木谷社長がヘリで東京から駆け付けたんだよなぁ。


昨日も少し触れたケド、輝いていたのは小林選手。
全員が運動量あってアグレッシブなゲームの中でより目立っていたと思う。何か俺の知ってるプレースタイルに+αが加わったような気がするのは気のせいかなぁ。
あまり試合を見られていないので確信は持てないのだケド。


2013年シーズンも残るは1試合。
ホームにJ2優勝を決めたガンバ大阪を迎えるラストゲーム。チケットも完売。
良い雰囲気の中で、詰めかけた観客に残るような試合を見せてほしいと思う。

正直ね…ガンバ見たさで来る人が大半だと思う。大差の試合になれば「やっぱりね…」とか思われるかもしれない。ケド、頑張ったなって思える試合を見せれば次が開けると思うんだよね。
来年楽しみだね。って感じさせる試合になれば良いんじゃないかな。それが結果なのか、内容なのかは分からないけれど。


でわでわ
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