俺的RIOT

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持っている男

2010年11月28日 | ザスパ草津(2010年)
2010年 J2 第37節
ザスパ草津 1-0 横浜FC【三ツ沢】
【得点】 88 高田(草津)

【スタメン】
GK 常澤
DF 尾本・田中・御厨・西澤
MF 廣山(→94 MF前田)・熊林(→88 MF櫻田)・菊池・松下
FW 高田・アレックス(→72 FWラフィーニャ)
【サブ】
GK 伊藤
DF 佐田・ダニエル
MF 秋葉

「何かを持っている男」が流行になっている。
ハンカチ王子こと斉藤君は仲間を、ロッテの西岡は親会社のロッテのガムを持っていたが、今日の試合で高田選手が持っていたのはゴール前での得点への嗅覚と、この日ベンチ外でもメンバーと帯同してたソンヨン選手のユニフォームだった
と言うのはどうでしょうか

比較的風があるかな?という三ツ沢。コイントスに勝ってエンドを交換。やや風上だったかな。メインからバックへの横風が気になったケドね。その影響もあってか常澤選手のキックが4本くらい連続でタッチを割ったのが気になりましたが全てがその影響が出そうな方向だったのもあり。

試合を通して中盤での攻防がなかなか激しい。
松下選手が守備から攻撃への第1歩となるパスを出してリズムを作ると、横浜はボランチのホベルトがその役目を担ってこの2人がゲームを作りあった試合だったかも。
松下選手はアンカーを兼ねて、バイタルエリアを埋めつつ後ろでゲームメイク。ホベルトは守備は八角に任せてどちらかと言えば高めの位置でのボールキープから攻撃を作っていた。
バイタルエリアに入ろうするホベルトとそれをさせない松下の攻防は見ごたえがあった。

前半横浜はセットプレーから何度かチャンスを作るも無得点。
うちはサイド(特に右サイド)から良いクロスが入るも得点にはならなかった。

後半、立ち上がりに良い時間はあったものの全体的には横浜ペース。
主審のジャッジに個人的に不満がたまったケドね。横浜のは取るんだ~みたいな。
ただ、ペースであってピンチではなかった。中央のDFが集中して、中盤との連動した守備には安定感が見えた。回させるところと奪いに行くところのフィーリングが全体で合っていたと思う。

あっという間の終了間際。
横浜FC高地のFKは枠の上に惜しくも外れ、右サイドからのFKに合わせた高田選手のヘッドは関が好セーブ
しかし、88分。左サイドからのクロスをGKが弾いたところを高田選手が押し込んで先制ただ、このシーン。現地で見ていて何が何だか分からなかったあっ、入ったって感じだった。後で録画したのを見直そう。

その直後に危ない場面もあったケド、そのまま試合終了。連続完封で4連勝。
クラブレコードの5連勝をかけた最終節の柏戦が楽しみだ。


決勝点の自称持っている男の高田選手。このユニフォームでの雄姿を見られるのも残り1試合。
ソンヨン選手のユニを着て戦ったその男気。敷島でも見せてほしい。

去る選手が何をチームに残すのか、チームに残る選手が何を受け継ぐのか。
2010年シーズンもあと1試合。


でわでわ

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