赦す

「もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。
しかし、人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しになりません。」
マタイによる福音書6.14-15



誰かを赦さない思い、恨みや憎しみ、さばきの思いは自分に対する刃となって自分を傷つけます。
たましいが汚され、心に重荷がとどまり続けるのです。
主が十字架によって与えてくださった罪の赦しも、その麗しい果実の味を十全に味わうことができません。
罪赦され、新しいいのちを与えられた者は、自分も他者の罪を赦さねばなりません。
それは自分のためなのです。
癒され、聖められ、解放されるために、その恵みを100％受け取り味わうために、
どうしても赦さねばなりません。

祈りましょう。

「主なる神様、十字架で私の罪をあがない、復活によって新しいいのちを与えてくださった主よ、
主によって赦された者として、私も私に対して罪ある人を赦します。
私を傷つけた＊＊を赦します。
私を苦しめた＊＊を赦します。
私を辱めた＊＊を赦します。
私に損害を与えた＊＊を赦します。
どうか＊＊を赦して、あなたの慈愛と祝福を注いでください。
主イエス様の御名によって祈ります。
アーメン。」

変えられていきます

「私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、
鏡のように主の栄光を反映させながら、
栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。
これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。」
第二コリント3：18


「変えられていきます」とは受動態です。
変わるのは私たちです。
変えるのは・・・・御霊なる主です。
そして、私たちの内で誰が変えられるのでしょうか？
「私たちはみな」とあります。
全員です。

アメイジング・グレース！　Hallelujah！

祈り

神様、御霊によって私を造りかえて下さい。
あなたの栄光を反映することができますように、
栄光から栄光へと造りかえて下さい。
主イエス様と同じかたちへと造りかえて下さい。

主イエス様の御名によって祈ります。
アーメン！

神を喜ぶ

「それだけではなく、私たちの主イエス・キリストによって、私たちは神を喜んでいます。
キリストによって、今や、私たちは和解させていただいたのです。」
ローマ人への手紙5：11


「神を喜ぶ」ことこそ人生の目的、生きる意味です。
イエス・キリストの十字架によって罪が赦され、神との平和が実現した者にとって、
神の存在も、神のみわざも、すべてが喜びとなり、感謝とます。
神様のすばらしさを味わい、これを見つめることが日常となるのです。

聖書は言っています。
「主のすばらしさを味わい、これを見つめよ。幸いなことよ。彼に身を避ける者は。」詩篇34:8


今日の祈り
「私は主イエス・キリストによって神を喜んでいます。
キリストによって、今や、私は神様と和解させていただいたのです。
今日も主のすばらしさを味わい、これを見つめさせてください。
幸いなことよ、主に身を避ける私は。
主イエス様の御名によって、
アーメン！」

悪から

「私たちを試みにあわせないで、悪からお救いください。」
マタイによる福音書6.13


今日も、主の教えてくださった祈りです。
自分から試練を求める必要はありません。
七難八苦を求めてはいけません。
誘惑や攻撃などよくないことが起こらないように、悪から守られるように祈ることが必要です。
なぜなら、誘惑する者、悪しき存在がいるからです。
かつて天井で最高の地位を与えられていた天使の長が、堕落反逆して悪魔になりました。
彼に誘惑されて天使の三分の一が堕落反逆して悪霊になりました。
彼らは現実の存在です。日々私たちを滅ぼそうとして働いているのです。
神様の守りが必要です。
「試みに会わせず、悪からお救いください」と日々祈る必要があります。
そしてその祈りは聴かれるのです。
神は愛だからです。シャローム！

祈りましょう。

「天にいます私たちの父よ。
御名が聖なるものとされますように。
御国が来ますように。
みこころが天で行われるように、地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。
私たちの負い目をお赦しください。私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦します。
私たちを試みにあわせないで、悪からお救いください。
国と力と栄とは永遠（とこしえ）にあなたのものだからです。

アーメン」

知恵、知識、英知

「主が知恵を与え、御口を通して知識と英知を与えられるからだ。」
箴言2：6


主の御口から出た言葉、それが記録されているのが聖書です。
聖書を継続して読み続ける人が受け取る知恵と知識、それは英知ともいうべきものです。
いや、叡智というべきか・・・。
どんな学者も、どんな思想家も、どんな英雄も悟り得ない深遠な知恵と知識がそこにあります。
神のみことばは真の知識、真の知恵です。
受け取る者は幸いです。
シャローム！

祈り

『主なる神様、あなたご自身の言葉である聖書を感謝します。
乳飲み子が母親の乳を求めるように、
あなたのみことばを求めます。
どうか、みことばがわかるようにして下さい。
信じることができるようにして下さい。
従うことができるようにして下さい。
真の知識、真の知恵を求め続けます。
主イエス・キリストの御名によって祈ります。
アーメン！』

いのちによって

「敵であった私たちが、御子の死によって神と和解させていただいたのなら、
和解させていただいた私たちが、御子のいのちによって救われるのは、なおいっそう確かなことです。」
ローマ人への手紙5:10


神を知らなかったゆえに、神を無視していたゆえに、私たちは神に敵対していたのです。
しかし、御子イエス様の十字架の死というあがないによって、罪は赦され、神との敵対関係は終わりました。
神様との和解が成立したのです。
罪と死の法則ではなく、いのちの御霊の法則が私たちに与えられました。
御子のいのちが私たちの霊に注がれました。それが「救い」です。
これは「確か」なことなのです。
信じてこの救いの中に飛び込む者は幸いです。

主はまことにいつくしみ深い。
その恵みはとこしえまで。

主に喜び叫ぼう

「感謝の歌をもって、御前に進み行き、賛美の歌をもって、主に喜び叫ぼう。」
詩95:2


Hallelujah！
今日が喜びの日、主を喜ぶ一日となりますように。
この日は主が造られた。
この日を喜び楽しもう！

シャローム、主の祝福が豊かにありますように。

祈り

『Hallelujah、主よ、感謝します。！
今日は喜びの日、私は一日中あなたを喜びます。
この日は主よ、あなたが造られた日です。
この日を喜び楽しみます！

感謝の歌をもって、御前に進み行き、賛美の歌をもって、あなたに喜び叫びます。
主イエス様の御名によって、
アーメン！』

関係回復の鍵

「私たちの負い目をお赦しください。私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦します。」
マタイによる福音書6:12


主イエスが教えてくださった祈りです。
「負い目」とは罪のことです。
私たちは一人残らず、神の前に罪人です。
その罪は赦されなければなりません。
そうでなければ、神様との関係に障壁が生じるからです。
神の前の罪を赦すことができるのは、神だけです。
神様だけがその障壁を取り除くことができます。
罪の赦しをもってその問題を解決することができます。

罪によって発生した人と人との問題も解決されなければなりません。
それも赦しによって解決します。

罪の赦し、それは関係回復のためにどうしても解かれなければならない鍵なのです。

祈りましょう。

「天にいます私たちの父よ。
御名が聖なるものとされますように。
御国が来ますように。
みこころが天で行われるように、地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。
私たちの負い目をお赦しください。私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦します。
私たちを試みにあわせないで、悪からお救いください。
国と力と栄とは永遠（とこしえ）にあなたのものだからです。

アーメン」

この日はわれわれの主の聖なる日

「この日はわれわれの主の聖なる日です。
憂えてはならない。
主を喜ぶことはあなたがたの力です」。
ネヘミア8：10（口語訳)

ハレルヤ！

祈り

神様、今日という日を下さってありがとうございます。
今日の一日を主にあって思いっきり楽しみます。
この一日を過ごす中で、あなたのすばらしさをめいっぱい体験させて下さい。
主を喜ぶ一日を与えて下さい。
イエス様の御名によって祈ります。
アーメン！

いっそう確かなこと

「ですから、今、キリストの血によって義と認められた私たちが、
この方によって神の怒りから救われるのは、なおいっそう確かなことです。」
ローマ人への手紙5.9


主イエス様が十字架によって流された血は、すべての罪から私たちを聖めます。
罪に対する神の怒りは私たちにではなくイエスの上に下され、
私たちは義とされました。
もはや、罪に対する神の激しい怒りは私たちには決して下されません。
さばきは終わったのです。
完全に終わったのです。

今や、義とされた者として、光の内を歩むことができます。
光そのものである神の御顔をまっすぐに見つめ、神の御前を堂々と歩むことができるのです。
新しいいのちがすでに与えられました。

Hallelujah、主はまことにいつくしみ深い。
その恵みはとこしえまで。
アーメン。