京都シャロームチャーチ「今日の聖書」

日々心に響いた聖書のことばとショートメッセージ

なぜ・・・・・?

2023-05-13 06:39:05 | Weblog
「昔の人々に対して、『殺してはならない。人を殺す者はさばきを受けなければならない』
と言われていたのを、あなたがたは聞いています。
しかし、わたしはあなたがたに言います。
兄弟に対して怒る者は、だれでもさばきを受けなければなりません。
兄弟に『ばか者』と言う者は最高法院でさばかれます。
『愚か者』と言う者は火の燃えるゲヘナに投げ込まれます。」
5.21-22


怒りや暴言に対して、神様はどれほど厳しい目を向けておられることでしょうか。
実は私たちも怒りや暴言をよしとはしていないはずです。
誰に尋ねても「怒りを爆発させたり、ひどい言葉を口に出すことはよくない。恥ずべきことだ」と答えることでしょう。
それなのになぜ私たちはしばしば怒ったり、暴言を吐いたりするのでしょうか。

ローマ人への手紙にこうあります。

「 私は、したいと願う善を行わないで、したくない悪を行っています。
私が自分でしたくないことをしているなら、それを行っているのは、もはや私ではなく、私のうちに住んでいる罪です。
そういうわけで、善を行いたいと願っている、その私に悪が存在するという原理を、私は見出します。
私は、内なる人としては、神の律法を喜んでいますが、
私のからだには異なる律法があって、それが私の心の律法に対して戦いを挑み、私を、からだにある罪の律法のうちにとりこにしていることが分かるのです。
私は本当にみじめな人間です。だれがこの死のからだから、私を救い出してくれるのでしょうか。

私たちの主イエス・キリストを通して、神に感謝します。」

キリスト・イエスは罪人を招いて救うためにこの世に来られました。
罪と死の法則は、ただイエス・キリストの十字架の愛と復活の力によってのみ打ち破られるのです。

Hallelujah、主はまことにいつくしみ深い。
その恵みはとこしえまで。
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