蜥蜴座の夜

Bar NudEとYASUSHI 03のありさま

THE QUARTET

2007年10月19日 | LIZARD MUSIC
行ってきました!

60年代に帝王マイルス・デイヴィスの最強クインテットメンバーがハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、ロン・カーター。
1976年アメリカで毎年夏に行なわれるジャズの祭典、ニューポート・ジャズ・フェスティバルにて、マイルス・デイヴィス・クインテット時代の演奏を再現しようとピアノのハービー・ハンコックを筆頭に結成したのが、『V.S.O.P.』Very Special One time Performance(1回限りの演奏)である。1回の特別ステージの予定だったが演奏の評判が非常に高く、その後も活動するようになり、77年、79年には日本にもV.S.O.P.として来日している。
当時のV.S.O.P.クインテットのメンバーには今は亡きドラマー、トニー・ウィリアムスがいたが今回はドラムにジャック・ディジョネットを迎え奇跡のカルテットを体感してきたのです!!!

雨降る中をKitaraへ続く長い人の波。
会場に入るなり興奮が高まる。
ライトが消えステージに現われた4人のマイスター。

本物だ。。。。。。



ロン・カーターの60年代当時のようなスリムの黒のスーツ姿はBLUE NOTEのジャケットそのままのような姿。
たまりません。

ジャックのドラムソロでステージは静かに始まる。
そこに聞き覚えのあるベースが絡む。

So What

失神しそうです。2曲目にアレンジされまくってベースの音がないとそれとはわからない、名曲『処女航海』へ。。。。

至福のステージはたっぷり2時間。生きててよかった。。。
素晴らしい音楽をありがとうございました。。。。

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2 コメント

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THE QUARTET (ワタ)
2007-10-20 18:27:32
アフター・ビリーとは違う余韻ですが、ロー・ブロウの様に効いています。あの時、もしや!メンバーはこんな事を考えて演奏していたんじゃないのか? 等と妄想、妄聴が止まりません。
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Unknown (03)
2007-10-22 16:47:53
>ワタ
まさにローブロウ。未だに効いてます。
耳をサミングされた後に投げられた感じです。
素敵な爺さんって素晴らしいっ!
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