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MINI STORY

毎日の覚書。映画のこと、読書のことなど。いろいろ。

夏らしく洗濯物のよく乾く暑い日

2011年08月09日 | 読書

3時に寝たので無理矢理起きてゴミ出ししたあと2度寝。
今日も朝から暑い。お洗濯してから朝ごはん。

朝ご飯(トップの写真)
中村屋のカレーパンでブランチ。
昨日・・ついつい目に付いちゃって買っちゃったのだ。
真っ白い大きなふわふわのパンの中にキーマカレーがたっぷり!ちょっと丁寧にレンジで暖めて中のカレーも温めたあとオーブンで焼いてみました。
カレーが本当にたっぷり入っていて美味しかった。他のパン屋さんでは、ナンに入ってるのは、あるけどこのフワフワタイプは、初めてだなー。

洗濯物がすぐ乾いてうれしい。ガーゼも洗ってすぐ乾いちゃう。
夏の洗濯は、気持ちいいね。

録画TVの消化・・はかどる。

晩御飯


ミートパスタ、豆腐サラダ

『踊る!さんま御殿!!』
父と母特集。うん、これは、妙におもしろかったですね。
ツッチーが立派なお父さんに見えるのがいいな~。

『絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~』
犯罪危険地区マップと新たな地上げ屋の犯罪・・・この重なりは、面白かったけどPTSD
・・しかも警察内部とするのは、盛りすぎだったような気がするなぁ。

『チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸』
ううむ、高橋克典・・・斑鳩の講義の場面は、狂気ですね。”正義”と”権利”と間違えてる。”正義”と言ってしまえば”絶対”なのか・・。

『サラリーマンNEO』
閻魔大王の登場にびっくりしつつ・・・さすがNEOらしいなと思って笑った。
本当に出てきたら怖いよね。あれは・・。
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読書の記録(なまら北海道だべさ!!)

2008年04月01日 | 読書
『なまら北海道だべさ!!』 千石涼太郎著 双葉文庫

北見のH子ちゃんが先週お土産の中に持たせてくれた文庫。
北海道のあれこれを北海道出身の方が”懐かしさ”と”内地で感じた”目線で紹介。そこは、道産子。内地に行くとそれなりに道産子を意識したり、”勘違いな出
来事”も目撃したりする。北の大地は、不思議なところだからね~。(笑)
内地の入植者が開拓した北の大地。よせ集まりっていっては・・・それまでかもしれないけれど・・・そこが特徴となることも。不思議なことが定番になってたりね。それは、やっぱりちょっと離れた内地から見ると解ることなのかも。
ガイドブックとまではいかないけれど不思議な北海道体験ができる本ですね。定番のお土産も穴場の紹介もいろいろ有るので使い方は、多方面にわたってる。ま、私のように・・”思いだし笑い”のタネというのも有りだと思う。楽しい。(笑)

最後にURLがついていた”いんでない会”北海道大好きな人の集まりなんだね。
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読書の記録(イタリア幻想曲 貴賓室の怪人(2))

2008年01月23日 | 読書
『イタリア幻想曲 貴賓室の怪人(2)』内田康夫著 角川文庫
浅見光彦・・・海外でもあっと云う間に事件解決!! (笑)
飛鳥での旅の途中下船でたまたま事件に遭遇・・・とさらに過去の兄陽一郎ともかかわりがありそうな・・・もちろん歴史や伝説とたくさんの見所をおさえつつ・・
年頃の女性がからみ・・読者をやきもきさせるのも忘れない・・・。と、だいたい、予想は、ついちゃう浅見ちゃんのことも事件の解決については、予想よりもすごい話で、やはり、やはり、名探偵登場でした。歴史物もキリストと聖骸布の謎ときの話とは・・・びっくりだったしおもしろかったです。
トスカーナの風景も勝手に去年観た映画の『プロヴァンスの贈りもの』のイメージをつかって脳内風景をつくっていました。(勝手だね。。。フランスとイタリアで違うのに)
宗教がいつも身近にいる国の人の考え方と雑多な宗教観(というか無いに等しいかも)の現代の日本人との意識の差も現れていておもしろい視点でした。
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読書の記録(おどろき箱2)

2008年01月15日 | 読書
『おどろき箱2』 阿刀田高著 光文社文庫

”おどろき箱をあけると・・・”ではじまる短編集の第2弾。
で、この箱を開けるのは、一人の男の子だったことに気がついた。お友達の名前も一人だけ限定で固有名詞がでてくる。家族構成もお母さんと2人で住んでいて、お父さんは、単身赴任のようだ。おどろき箱は、どうやらその単身赴任のお父さんから届くみたい・・・そうか、続き物だったのか・・と思いつつ読むとこの主人公の男の子の様子が浮かんできた。短編なので途中途中他の長編小説読み始めたり
月刊の文芸誌(といっても薄い冊子)の連載小説が気になるので読んでいたりで・・・なかなか読み終わらなかった・・・2だった。
不思議ワールドだったり・・・実は、実用的な数学の話だったりいろいろ。阿刀田さんって引き出しいっぱいだなぁ。ホント。
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読書の記録(ダ・カーポ)

2007年12月31日 | 読書
『ダ・カーポ 最終回』 マガジンハウス

最終回号。
年末ということもあり”総決算号”でした。
月2回の時事ネタがコンパクトにまとまってて拾い読み派の私には、最適だったです。そ、どうしても、じっくり全部読むとくたびれちゃうので興味のあることだけとしかも結構専門的に書かれていてなかなか助かることが多かったなぁ。
ここから、仕事へのヒントだったり競合商品があるのを知ったりと”インデックス”(私のこと)としては、情報提供(というか、見出し提供ですね)としての
モトで便利に使わせていただきましたね~。

3人の作家さんの日記がとっても好きでした。知っている町並みの名前が上がったり、他のお仲間の作家さんの名前がでたり・・・飼い猫が気になったり・・・(笑)

金田一秀穂先生のエッセイも終わりでさびしかったなぁ。

「坊ちゃん文学賞」受賞作も読めなくなるのかぁ・・・。

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読書の記録(上海迷宮)

2007年12月31日 | 読書
『上海迷宮』 内田康夫著 徳間文庫

飛行機は、苦手な浅見さんが海外で事件解決なんて考えられなかった・・・けど上海なら近いから船で行くのは、有りか・・・(笑)ま、飛鳥の世界一周は、別として・・・・海外でも歴史的に日本とつながりがある上海での事件で久しぶりの浅見さんの活躍にワクワクでした。(笑)やはり、内田先生の書く浅見さんは、生き生きとしていてついつい引き込まれてしまいすぐソコに浅見さんがいるような錯覚におちいってしまう・・・・現実に戻るのに時間がかかっちゃうのです。
日本と上海を現代社会に歴史もおりまぜて・・・やはり、国外でも活躍しちゃうのね、、、浅見さんたらっ!!(笑)
今回のヒロインである曾亦依(ソウイイ)は、、、、日本女性には、無い積極性とはっきりした言い方で、いつ浅見さんに迫ってくるのではないかとちょっとドキドキちゃいましたね。
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読書の記録(他殺の効用)

2007年12月31日 | 読書
『他殺の効用』 内田康夫著 祥伝社文庫
”浅見光彦”シリーズと思い込んでいたら・・・短編の傑作集でした。もちろん、浅見さん登場の短編も有るけれどね。
文庫表題の”他殺の効用”が浅見光彦編。
それ以外は、登場しない短編。浅見さん以外の内田先生作品は、初めてか・・・。
パソコン探偵は、文庫の背表紙の題名で気になってたのだった・・・あ、そうか、内田作品って短編は、なかなか無いのか・・・浅見探偵物は、物語長いからね。ということで、物足りなさが残る短編集だったかな。
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読書の記録(こんな話を聞いた)

2007年12月31日 | 読書
『こんな話を聞いた』 阿刀田高著 新潮文庫

”こんな話を聞いた”からはじまる短編集
昔々の御伽噺風だったり、親戚の人の噂話だったり古い本のお話だったり・・・・そこから引き金になって身の回りにおこるちょっとした出来事、事件、人生の選択何かしら関係が有るのか・・・無いのか・・でも気にかかる”こんな話”。
日常のあちこちにある、「そういえば・・・この話?」的な出来事だけど阿刀田さんにかかるとたちまち不思議ワールドへ、巻き込まれてしまう・・・1冊読み終わってモトに戻らなくなったらどうしよう?と時々心配になるのは、私だけかなぁ~。
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読書の記録(Q&A)

2007年08月14日 | 読書
『Q&A』 恩田陸著 幻冬社文庫

なかなか、女流作家さんは、苦手なので(読まず嫌い?)手が出ないのですがこの本は、発売当初の書評などでとても気になってたので文庫待ちでした。
恩田陸さんの本は、映画の原作として読んだ『木曜組曲』だけですね~。

さて、『Q&A』。
すべてが質問形式ですすむ小説・・・・とその形態がまずインパクトが有ってどういうことなんだろう?と。それで、小説なんだよね~・・・・。
ある、郊外のショッピングセンターで起きた奇妙な事故(事件?)。原因がわからないが大勢が亡くなるという悲惨な結果に。その、事故(事件?)のあらゆる関係者(当事者)への調査員(たぶん)との会話のみですすんでいく。
質問=答え、まさにQ&A。
しかし、そこから、事故(事件?)のあらましとか現場の状況とかが解かるにつけ・・恐ろしいことが浮かび上がっていくのだ。このあたりは、1章(対象の人ひとり)ごとに明確になっていくのが当人の主観からの答えなので輪郭だったり実状だったり”だと思う、たぶん”だったりで進む。そこが、読み手の想像する手管となるのだが・・・怖いのだ。充分、怖さを構築してしまうのだ。何が有ったのか想像出来ちゃうのだ。で、次が知りたくて知りたくて・・・一気に読みたくなる。
エスカレータは、注意して乗らないと危険だなぁといつも思っているので、この小説の中の出来事は、いつでもおこりうることだと思って・・・デパート、スーパー、駅でも気をつけているのだけど・・。他の人が何かやっちゃうとなだれ状態で倒れちゃったりするんだろうなぁ~。よく、上りきったところで立ち止まる人がいるのでアレが困るのね。デパートとかでは、ご婦人方複数で階数の確認とか進行方向の不明なこととかで固まって立ち止まるし・・・。駅の階段は、階段で駆け込み乗車の人のダッシュが怖いし・・・。あ、最近は、携帯メールしながら階段上り降りしてるのも人の流れに乗っていないので困りものです。
そう、いつでも、そこにある恐怖が浮かびあがると真実を知りたくなるし、だんだん真相に近づいてるのかな?と思うところで・・・明瞭な回答は、避けてる。人の心の隙間や悲しみにつけ込む恐怖、その事故(事件?)を面白がる愉快犯的人間の恐怖。恐怖からくる非現実への逃避する心の恐怖。

いろんな恐怖がこの本には、有りました。人間ってこうだよな~世の中ってこうだよな~と薄々解かっては、いたけれど、このたくさんの恐怖を読むと、やっぱり、人間が一番怖いなぁ~と。
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読書の記録(夜明けの街で)

2007年07月30日 | 読書
『夜明けの街で』 東野圭吾著 角川書店

いくら読んでも”殺人”が起こらない・・・なんて
なんだか読んでいて歯がゆい・・・感じ。(笑)
主題は、”不倫”と”家族”そして”殺人者であるかもしれない女(ひと)を
愛せるか?”でした。
”不倫”という定義が人それぞれ違うように”人を愛すること”の定義は、
それぞれが違うでしょう。それは、本人が”愛のカタチ”だと云えば
それがその人の”愛のカタチ”なのでしょう・・。
『容疑者Xの献身』の石神の”愛のカタチ”は、あのとおりだったし・・
この『夜明けの街で』の主人公は、”家族である妻への愛のカタチ”が
だんだん解からなくなってしまったところに新しい”秘密の愛のカタチ”を
知り夢と現実のハザマで揺れ動く・・・言ってしまえばその辺でよくある話
なのだ。
「こいつ、バカだな。」と思うか「うん、そう、わかるわかる」と思うか
立場によってかなり読み方が違ってきますね~。
どうしてこうなってしまうのかは、男と女、微妙なタイミングと駆け引き
で”恋愛”は、はじまる。気づかないうちに”恋心”が生まれている。

ただ、普通の恋愛不倫小説では、無いのが東野さんの”技”の見せ所でしょう。
愛する人が犯罪者だったらというまた新しい課題(!)です。

これまでの作風とは、違ってずっとずっと一人称の恋愛の話で物語は、進み
相手の出方は、主人公の目線でしか無いまま。
読んでいるこちらが極端に客観視してしまいますね。これは、、私が異性だからかもしれないけれど。
そ、冷静になっちゃう。
”夢中になる”ことが40歳前の男にとってこれはどうなんだか~仕事しろよ~と
つっこみたくなってしまった。
あえて、この不倫にのめりこんでしまったのは、渡部の自分探しの旅だったのかも、かも、かも・・・。ま、流行病みたいなものかな。秋葉がちょっとよく分からない人物だったな~。で、ラストがあっけなかった気もします。謎の部分(過去の事件)が際立ってこなかった気が・・・。やはり、再読が必要かな?そこが、東野さんの隠し技!(別に隠してないけど、私が最初に気づかないだけね、読むの急ぎすぎで、、、)
う~ん、そして、妻は、やはり、強かったデスね。

ところで・・・、2人がやりとりしていたメールは、会社のメールだったのかなぁ?そりゃ、外で会うときのメールは、携帯なんだろうけど・・・時々デスクでのやりとりが出ていたので気になった。社内不倫は、メールでやりとりって今の時代お手軽で良いとは、思うけど”証拠”がばっちり残るからドロドロで別れたら最後・・・社内中にCC:でお披露目されちゃうよ~。

感想文、ずっと保留にしていたのでUPするのが遅くなりました。再読しようとも思ってたのだけど・・『白夜行』また、読み始めちゃったのデス
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読書の記録(夜の来訪者)

2007年07月08日 | 読書
『夜の来訪者』 プリーストリー作 安藤貞雄訳 岩波文庫

NHK『週刊ブックレビュー』で逢坂さんがお勧めしていたので読みました。
翻訳物は、苦手なのでなかなか手が出ないのですが・・・書評ゲストみなさんの評判も良く興味が沸いてきた。本屋では、探しきれなかったのでアマゾンでゲット。

これは、戯曲です。で、舞台用の脚本だから会話のみ。
ワンシュシュエーションの舞台劇用の脚本で登場人物がわずか6人。ある、一夜の数時間のお話。
娘の婚約者を迎えた晩餐の後に訪ねてきた警部、この突然の訪問者から話は、始まる。
時代背景が古いイギリスの話で階級とか身分とかがあまり感覚的にしっくりこないのだけどとても分かりやすい会話の文章で読みやすかった。舞台用なので言い回しがちょっと癖があるけれど、”容疑者”かもしれないある女性の自殺に伴うこの家族一人一人のかかわりの謎解きの見せ方は、上手いです。
読み始めてすぐ映画『キサラギ』を観てしまったので一挙に”演劇舞台”ワールドな夜でした。映画の後も読み続けて、もういい加減寝たんだけど、眼が覚めてまた読み始めて・・・最後までいったら安心して寝ちゃった。(笑)結末が知りたくて夢に見ちゃうのよ・・・・って私だけ?自分でかってに新しく本にしてたりね。(笑)
ただ、ちょっと、ラストが・・・あらら?そうなの?それでいいのか?って終わりだったので”納得”出来ないのは、この時代背景が古いせいなのかなぁ。
ミステリーの基本としては、面白い謎解きの進め方でした。
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読書の記録(幻夜)

2007年07月08日 | 読書
『幻夜』 東野圭吾著 集英社文庫

ハードカバーで何度も読んでるにもかかわらず、また、文庫も購入。また、読みました。文庫は、解説があるのでまた別な楽しみなのですね~。持ち歩きに便利なのも・・・です。

すっかり、話は、分かっているのに美冬に翻弄される雅也知らないうちにとりこ(?)になっている加藤刑事・・・に夢中になります。
再読になると複線の張り方の発見とここにあるこの会話が・・・ってところでまた感心しちゃう。おもしろい。
もしかるすると、あれもこれも美冬の策略では?とすべて勘繰ってしまいそうな・・悪女。読者目線は、俯瞰だからいろいろ想像出来るけれどね~。
「雅也、気づけよ!」
と云っても聞こえてないんだけど・・・。
また、新たに、疑問ができた。もしかすると影にもう一人居るのでは?
最初の震災後のビデオをTV局の人間と偽って奪った時の洋服は、どうして?とかそのビデオに写っていなかった写真を(曽我が脅しとして使ったように見せかけた)どうやって手に入れたのか。。。もともとのビデオテープをダビングしてその部分だけカットしたものをマザーテープとして雅也に渡したのか。。ううむ、ううむ。
また、いろいろ謎が出てきちゃった。
さらに『白夜行』も読みたくなった。もしかしたら、そこにも謎のヒントが有るのかも!?なんちゃってね。

さ、三部作早く読みたいなぁ。『第三の夜』が待ち遠しい。
そこにも『ハーモニー』のプリンとシュークリームは、出てくるのかしら~
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読書の記録(おどろき箱1)

2007年06月14日 | 読書
『おどろき箱 1』 阿刀田 高著 幻冬舎文庫

”おどろき箱を開けると、・・”
から始まる8つの物語。
『~1』と付いているから、続くのかな?
”こんな夢をみた・・・”
とか
”トントン、ノックの音が・・”
など
同じ始まりかたをする連作短編集がありますね。

”おどろき箱”は、なんだろう?びっくり箱?宝の箱?
どうやら、開けるのは、子供のようだ。
「お父さんがきっといれたんだ・・・」
「お母さんを喜ばせてあげよう・・」
「ボクちゃん、頭がいいねー」
という台詞。
中に何が入っているか・・・そしてそれをどう使うかがお話の”ミソ”。子供の視線で子供の思いつきで子供の工夫で子供らしく解決しちゃったり・・。
阿刀田さんの不思議童話かな?
楽しめました。
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読書の記録(脳みその研究)

2007年06月12日 | 読書
『脳みその研究』 阿刀田 高 著 文春文庫

決まった作家さんばかり読んでる私。そのお一人が阿刀田高さん。
文庫ばかりですが・・・新刊が出ると必ず読んでます。
今回は、短編集でサクサクって読んでしまった。いつもながら・・・このちょうど良さのドキドキとワクワクの1冊は、楽しいで~す。
1行目から突然違う世界へ入ってしまう。で、その世界は、ちょっと不思議な世界。変わった人がいたり・・いや、自分は、(自分だけは)まともって思ってたりする人が・・・・。あ、でも、アレです、これは、現実の世界の縮尺図。だから、ちょっぴり怖くなる。この世界の誰かが・・・描かれていたりするからね。
後、ちょっと専門的な博識が学べるのも阿刀田さんの小説の楽しみ。
”応久礼”は、、、ひみつの暗号。ううむ。これは、ユニークだった。
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読書の記録(小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所)

2007年06月08日 | 読書
『小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所』 集英社
原作 秋本治
大沢在昌 石田衣良 今野敏 柴田よしき 京極夏彦 逢坂剛 東野圭吾 著

おなじみのキャラでそれぞれの作家が独自の世界で”両さん”を操る・・・とてもおもしろい企画です。
日本推理作家協会60周年の企画の1つで週刊プレイ・ボーイ連載分が1冊にまとまりました。
東野さんの分だけ先に週刊誌で読みましたが、他の作家さんのも楽しみでした。
・・・というのも、私の読書は、かなり作家さんに偏りが有るのでこのアンソロジータイプの本にでもなっていないとなかなか”新しい作家さんとの出会い”が無いのです。
最近は、『本の旅人』で毎月いろんな作家の連載小説を読むという体験をしていいて新しい発見が有るのだけど・・。

で、「こち亀ミステリー」です。
東野さん以外は、どなたの小説も読んでないこと・・・に気がつき、私にとっては、”初体験”作家さんがズラ~と並んでます。
(あ、雑誌のエッセイとか、HPの日記とか、協会の○爺コーナーは、ファンです)
短編ということになるので、どれも、ちょっと面白いなっと感じたところで終わっちゃった・・・のでちょっと物足りなかったかも。それでも、それぞれ、味がある。でも、両さんは、しっかり両さんだった。う~ん、いろんな、アプローチの仕方があって、面白かったなぁ。それが、みなさんの味で力でワザなんでしょう。

漫画は、年齢層が幅広く読まれてるからいろんな解釈の仕方があるだろうし・・ね。で、なぜか、親しみがあるせいか自分のイメージが出来てるんだよね~。
永井豪先生のムック本などもいろんな人が書いた”ハニーちゃん”だったり 
”マジンガー”だったり・・・”けっこう仮面”があったりするもんね~。
実は、自然と自分の中で別の物語作っていたりするのかも。
それが、小説で今回は、著されたってこと・・・だね。楽しかったです。はい。

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ついめ~じ

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