リンアイの高知日記

高知での生活をつれづれと…

姫路旅行記 ~その3 書写山圓教寺~

2006年05月18日 | 旅行日記
 姫路へ行って2日目に訪れたのが、郊外にある「書写山圓教寺」。 性空上人が開山した「西の比叡山」とも言われる由緒あるお寺ですが、何といってもあの「ラストサムライ」のロケ地として有名です。
 実は私も夫もまだ「ラストサムライ」を見たことがないのですが、境内にはダイジェスト版でも見たことがある風景がそのまま目に入ってきます。お寺の中には「ラストサムライ」に関する案内板などは無いのですが、ガイドブックにはどこの場面で使われたか解説があるので、映画を見た上でガイドブックを用意してくるといいと思いました。
 こう言っては何ですが、結構古い(あまり整備されていない?)境内です。だからこそ逆にロケ地に選ばれたのかもしれませんね~

姫路旅行記~その2 姫路城~

2006年05月15日 | 旅行日記
少し間が空いてしまいましたが、姫路旅行記の続きです☆
姫路と言えばもちろん「姫路城」。世界遺産です。近くで見ると本当に大きくて、やはりとてもきれいなお城です。「白鷺城」と言われるだけのことはあります。白壁が上品な雰囲気。「優雅な」お城です。
あと、周りの公園もきれいに整備されていて、みんなお弁当を食べたり、お昼寝したりしていました。観光地なのに、このノンビリした雰囲気もいいですね~桜もあって、友人曰く花見には最適の場所のようです。お城に桜、少し豪勢な気分になりますね(^-^)v
訪れた時期がGWのこともあって、中はすごい人でしたヾ(^_^;。



○香川照之『中国魅録 「鬼が来た」撮影日記』 キネマ旬報社

2006年05月08日 | 読書&映画日記
 今日1日費やして久しぶりの読書。姜文(チァンウェン)監督の「鬼子来了(日本語題:鬼が来た)」に日本兵として出演した香川照之の中国における撮影日記です。いわゆる「中国(式?)」に戸惑い、翻弄される姿を当時の日記を元に書いてあるのですが、その「中国(らしさ?)」が当時中国に滞在していた私にはとても懐かしく思われました。滞在先の小姐(シャオジエ)たちとの格闘、サンダルを履かないと入ることの出来ない汚いシャワー室(私が住んでいた宿舎もそうだった、お湯が出ないのは当たり前)、何の予定も立てない中国人スタッフ、ヤル気のない助監督、いいかげんな翻訳…
 中でも抱腹絶倒だったのは香川が潰瘍を起こして病院に担ぎ込まれる場面。香川曰く「人生最低の局面」なのですが、登場してくる医者や看護士のおばちゃんとのやりとりが最高に可笑しいのです。ロケは唐山市の郊外で行われていたので、香川は唐山市で一番大きい病院に入院することになります。病院の幹部は口々に「ここはVIPが利用する病院です」「必ず病気は良くなります」と言うのですが、実際は点滴さえもナースコールや大声で呼ばないと替えに来てくれなかったりとか、役所の視察が来るからと持ち物を全部バルコニーに放り出され(でも結局視察は来なかった)、など中国らしさがオンパレードで「あるある」と言いたくなるエピソードばかりでした。
 姜文の撮影手法の凄まじさ(俳優を極限まで追い詰める)も克明に描かれていて、あの『鬼子来了』がこんなスゴイ現場で撮影されていたんだ~と改めて感じました。渋谷で1回見たきりですが、もう1回見てみようかな、と思っています。

 最後にこの本で一番私が共感したフレーズ↓(冒頭に出てきたのですが)
『「鬼子来了」という長編中国映画で私が直面した、良い意味にせよ悪い意味にせよ「夢のような」体験は、私の理解を超えた実に過酷なものだった。肯定しがたいことも多々あった。(中略)この日々やって来る固くて厄介な異物をあれこれ考えずにガンガン飲み込み続けてみたら、後日その異物から流し出された芯のようなものが、今日の私を突き動かしていることにやがて私は気づいたのだった』

姫路旅行記~その1 姫路はお好み焼きが美味しい~

2006年05月07日 | 旅行日記
 ゴールデンウイーク3,4,5日の3日間を使って姫路に旅行に行ってきました。高知から車で3時間半。なぜ姫路かと言えば、友達が転勤で姫路に引っ越してきたからです。夫も姫路に行ったことがないと言うので早速訪ねていくことにしました。
 姫路と言えば当然「姫路城」。白鷺城とも呼ばれるこの世界遺産のお城がメインですが、今回の旅行で私がイチ押しだったのは「お好み焼き」。友達に美味しいお好み焼き屋に連れて行ってもらったのですが、これが本当に美味しいのです
 写真は「ネギスジ焼」で、キャベツの代わりのネギとスジ肉が入っているのですが、これがまた美味しくて、初日、2日目と2回も食べに行ってしまいました。しょうゆとの相性もばっちり。ビールが欲しくなる味です。
 関西は「粉モノ」が美味しいと聞きますが、本当ですね
 あと別のお店で「ホルモンの焼うどん」と言うメニューを食べたのですが、これも激ウマです。しかしおかわりまでしたのにも関わらず、食べるのに夢中で写真を撮り忘れていました…。これは「また食べに行きなさい」という神の思し召しでしょうか?
 それにしても食べてばっかりの旅行でした…(ヤバイ)