Diary on wind(跡地)

おもにPC関係(2008-2013)、跡地兼日記避難所(2014-)

131121 Win8.1対応Intel HD Graphicsドライバー dxdiag

2013-11-21 20:29:13 | PC関係全般

日本時間で昨日あたりにリリースされたWin8.1用Intel HD Graphicsドライバーのdxdiag画面、

○ インテル HD グラフィックス 3000/2000内蔵 第2世代 インテル Core プロセッサー

Intel HD Graphics Driver for Windows 7/8/8.1 32-bit Ver.15.28.20.3347

Windows 8.1対応なのにWDDM1.2。Win8.1に正式に対応しただけでもいい知らせではあるが。

○ インテル HD グラフィックス 4000/2500内蔵 第3世代 インテル Core プロセッサー

Intel Iris and HD graphics Driver for Windows 7/8/8.1 64-bit Ver.15.33.8.64.3345

iGPUマルチモニターの問題は解決していない。AMD Catalyst側の問題か。

[EOF]


131119 第2世代Intel Coreシリーズ機のWin8.1アップデート完了

2013-11-19 17:16:10 | PC関係全般

昨日書いたように、第2世代Intel Coreプロセッサー内蔵グラフィック機能(Intel HD Graphics 3000/2000)用のWindows 8.1対応ドライバーは開発・供給する予定がないということで、Win8.1へのアップデートが上手くいくのか心配していたのだが、結果からいえば全く問題なくスムーズに移行できた。
→Coreプロセッサて書いたけどCeleronの間違いだった。まあグラフィック機能や使うドライバーは同じだから、ここでは同じ扱いでいいと思うが。

○ Windows 8.1 アップグレード アシスタントを実行

Intel HD Graphicsは互換性があるという結果になった。他のデバイスもそのまま使えるらしい。
Image: 互換性の詳細 - Windows 8.1 アップグレード アシスタント

○ Windows 8.1にアップデート

Windowsストアを通してWin8.1へのアップデートを実行。MSのサーバーが混雑しているのか、ダウンロードに結構な時間が掛かった。ダウンロード開始から約1時間ほどでアップデート完了。Win8.1はMicrosoftアカウントが必須だと思われているが、従来のようにローカルアカウントのみでの使用も可能。

Win8.1アップデート後の不明なデバイスは1つもなかった。それでも念のため、Win8.1用ドライバが提供されていないIntel HD Graphics以外についてはWin8.1用ドライバーを入れておく。
Image: デバイスマネージャー

Intel HD Graphicsは標準では9.17.10.2932が入っていた。Win8.1用ではなくWin8用ドライバー(9.17.10.3223)をインストールしてみたが、特に問題は起きなかった。

Windows Updateには今月分のセキュリティ更新プログラムが表示されなかったが、Win8.1アップデート時点で既に適用されていると考えていいのだろうか。

120GBのSSDで運用しているが、空き領域は十分残っている。

32ビット版のWindows 8.1 Proを実ハードで使う人なんてそうそういないだろう。
Image: システム - コントロールパネル

Win8+IE10でYoutubeの動画を視聴できない問題については単純にIEの設定ミスだった。その昔、前に使っていたパソコンでSpybotというスパイウェア対策ソフトを入れていたのだが、そこで危険なサイトのブラックリストをIEの制限付きサイトとして設定する機能を使っていた。そうして登録した数千件もの制限付きサイトの中になぜかyoutube.comが含まれていて、Youtubeのサイトについてスクリプトやプラグインの動作が制限されていたことが原因だった。制限付きサイトのリストを削除したら、問題はあっさり解決した。

11/19 B3 U9 R1.0


iGPUマルチモニターはCatalyst 13.9にて安定 [Win8.1]

2013-10-30 23:17:42 | PC関係全般

Win8.1にてIntel HD GraphicsとRadeon HDシリーズを併用するとIntel HD Graphicsでエラーコード43が出る問題について、結局Catalyst 13.9(安定版ドライバー)を入れることで解決した。かといってRadeonのベータドライバーが原因だったのかというと、そこは何とも言えない。ドライバー絡みなのは確かだが、片方がいけないのか双方が絡んでいるのか、その辺ははっきりしない。

○ マザーボード側の設定

マザーボード(ASRock ZH77 Pro3)のUEFI BIOSの設定は以下のようにした。

  • Advanced - North Bridge Configuration - Primary Graphics Adapter を Onboard に設定。
    Primary Graphics Adapter を PCI Express に設定するとiGPUに接続したモニターが認識されなくなる。
  • Advanced - North Bridge Configuration - iGPU Multi-Monitor を Enabled に設定。

○ バージョン組み合わせの検証経緯

1. Catalyst 13.11 Beta6 + Intel HD Graphics Driver Ver.3316 → Intel HD Graphicsでエラーコード43

Intel HD Graphics Driverを再インストールすると正常に動作するが、再起動後に同様のエラーになる。

2. Catalyst 13.11 Beta6 + Intel HD Graphics Driver Ver.3312 → Intel HD Graphicsでエラーコード43

3. Catalyst 13.11 Beta7 + Intel HD Graphics Driver Ver.3316 → Intel HD Graphicsでエラーコード43

CatalystをアンインストールしてデバイスマネージャーからRadeon HD 7800を削除すると、Radeon側の画面出力がブラックアウト。再起動後もサインインの画面が表示されなくなる。セーフモードで起動してCatalystの再インストールにより復帰。

4. Catalyst 13.11 Beta7 + Intel HD Graphics Driver Ver.3071 → 正常に動作

5. Catalyst 13.9 + Intel HD Graphics Driver Ver.3316 → 正常に動作

6. Catalyst 13.11 Beta7 + Intel HD Graphics Driver Ver.3316 → Intel HD Graphicsでエラーコード43

(現在) Catalyst 13.9 + Intel HD Graphics Driver Ver.3316 → 正常に動作

何回ものドライバーインストールの試行でデバイスマネージャーに大量の残骸が。。。
Image: デバイスマネージャー

[EOF]


過去のドライバーでiGPUマルチモニターの問題は暫定的解決 [Win8.1]

2013-10-29 20:12:30 | PC関係全般

Win8.1にてIntel HD GraphicsとRadeon HDシリーズを併用するとIntel HD Graphicsが動作しない問題について、過去のドライバーを使うという暫定的な対応でとりあえず解決した。

Intel Support Communityにて過去のWindows 8用のドライバー(15.31.3.64.3071)を使うと正常に動くという報告があったので、さっそく入れてみた。

○ 手順

ドライバーソフトウェアの自動ダウンロード・インストールを無効にする。これを設定しないと過去のバージョンのドライバーが新しいバージョンで上書きされてしまう。
Image: デバイスのインストール設定

コントロールパネルからインテルグラフィックスドライバーをアンインストール。

アンインストール後、デバイスマネージャーにIntel HD Graphicsがあれば、それを削除する。
Image: デバイスのアンインストールの確認

Microsoft基本ディスプレイアダプターという項目になっていれば準備完了。
Image: Microsoft基本ディスプレイアダプター

インテル・ダウンロード・センターから過去のドライバー(Win64_15313.zip)をダウンロード・インストールする。
Windows 7 および Windows 8 64 ビット版用インテル HD グラフィックス・ドライバー (zip 圧縮形式)

○ 参考サイト

[EOF]


20131026 SONY BDZ-AT750Wの内蔵HDD

2013-10-27 08:50:16 | PC関係全般

朝から寒い。台風が通り過ぎると涼しくなるのはいつものことだが、今日はいよいよ季節が冬になったんじゃないか。気温15度の風速5mで実質10度。そろそろ暖房を本格稼働させる必要が出てきたようだ。

BDZ-AT750Wの内蔵HDDを容量UPしようかと思い、とりあえず先に中身を見ておくことにした。

中に入っていたのはウェスタンディジタルのWD5000AVCS。聞いたことない型番だと思ったら、どうもWD AV-GPシリーズというAV機器組み込み向けの製品らしい。省電力・低発熱・静音性・信頼性に特化したモデルとのこと。普通にWindowsなどのPCにも使えるので、インターフェイスは一般的なHDDとほとんど変わらないようだ。かといってPC向けのHDDをそのまま使うと振動や発熱の問題が出てくるだろうから、その辺りは考えておく必要がある。

というかそもそも、HDD交換できるのか。ネットで調べても成功例がなさそうなのだが。

HDDの情報を見てみる。
Image: WDC WD5000AVCS-982DY1 - DriveInfoNeo

ああ、こりゃHDD丸ごとコピーはともかく、容量UPやデータ移動は望み薄そうだな。空のHDDを取り付けてフォーマットできるなら望みはあるが、そう上手くはいかないだろう。エラーが出ておしまいになる気がする。(まだ試していない。)

10/26 B2 U9 RA


Microsoft SideWinder 3D Pro(ジョイスティック)を使う

2013-10-14 18:01:42 | PC関係全般

Image: Microsoft SideWinder 3D Pro box frontImage: Microsoft SideWinder 3D Pro box right side
昔のフライトシムをプレイするためにSideWinder 3D Pro(ゲームポートで使うタイプのジョイスティック)を手に入れたのだが、インストールに大変苦労した。

○ 接続方法

ジョイスティック本体のケーブルをサウンドカードやPC本体のバックパネルにあるD-Sub15ピン端子に接続するだけ。

○ 動作モード

この製品にはアナログモードとデジタルモードとあって、標準状態では従来のIBM互換機MS-DOS用ジョイスティックと同じアナログモードで動作し、Windows上でデバイスドライバーを入れた状態ではデジタルモードで動作する。デジタルモードの方が信号が安定するためジョイスティック入力の挙動も安定する。

アナログモードではCH Flightstick Pro互換モードとThrustMaster FCS(Flight Control System)互換モードがある。本体背面のスイッチを1に設定するとFlightstick Pro互換になり、2に設定するとFCS互換になる。デジタルモードではこのスイッチの設定は意味を持たないので、どちらに設定してもよい。

○ デバイスドライバーのインストール方法

Windows 98以降ではOS標準でドライバーが用意されている。ただし機器がプラグアンドプレイに対応していないため、ケーブルを接続するだけでは自動では認識・インストールされない。

[Windows XPの場合]

コントロールパネルからゲームコントローラーを開き、追加をクリックして「Microsoft SideWinder (自動検出)」を選択する。
Image: ゲームコントローラの追加
Image: Microsoft SideWinder 3D Pro のプロパティ

ゲームをする前にゲームデバイスの調整を行う。
Image: ゲームデバイスの調整

[Windows 98の場合]

手順はXPと同様で、ゲームデバイスの追加で「Microsoft SideWinder 3D Pro」を選択する。

[Windows 95の場合]

製品付属のドライバーディスク(FD)からドライバーをインストール。もしくは下記リンクからソフトウェアをダウンロード・インストールする。

PC/AT互換機用およびNEC PC98-NXシリーズ用 Microsoft SideWinderゲームコントローラ ソフトウェア Ver.3.02
http://download.microsoft.com/download/swinderfreestylepro/Install/3.02/W9X/JA/SWGameJP.exe

ちなみにこのソフトウェアはWindows 98/Meにもインストール可能だが、他のゲームコントローラを認識しなくなったりソフトウェアと相性問題が発生したりと不具合が起こりやすいのでおすすめしない。
Image: Microsoft SideWinder プロファイル セレクタ


この手順でいけるはずなのだが、自分のWin98機ではコントロールパネルで[未接続]と表示されていて認識しない。ネイティブなDOS環境上のDOSゲームでも挙動がおかしい。SB16とYMF744のサウンドカードを同時に差していることが原因かと思い、YMF744を取り外して、SB16のゲームポートに繋いでみると、DOSゲームでは正しく使えるようになったが、Windows上では認識されない。今度はSB16を取り外してYMF744を取り付け、そこにジョイスティックを繋いでみたが、やはり同じ。

結局デジタルモードは使えないのだろうということで、アナログモード(CH FlightStick Pro)として使うことにした。
Image: ゲームオプション

→ Windows標準で入っているSideWinder 3D Proのデバイスドライバー(sw3dpro.vxd)がシステムバスクロック100MHz以上に対応していないらしい。MS公式で修正パッチが公開されていたが、そちらは100MHzを超えるクロックでの動作が保証されていない。有志が作成したパッチを当てたところ正常に動作した。詳しくはコメント欄を参照。(2013年10月16日追加)
Image: SideWinder 3D Proのプロパティ

10/13 B230 U9 RA


ASUS P8P67のUEFI BIOSを更新する

2013-09-24 19:14:22 | PC関係全般

Asustek P8P67 Rev.3.1マザーボードのUEFI BIOSをアップデートする。

先日タダで手に入れたASUS P8P67に、他のマシンから借りてきたCPUやメモリを取り付けて、裸のまま動作確認。後日IvyBridgeのCPUを取り付ける予定なので、ついでにBIOSをアップデートしてみた。

グラフィックボードをちゃんと取り付けてあるのにVGA未検出のエラーが出たり、メモリを2本差すと起動しなかったりと、動作に怪しい部分があったが、最終的にはエラーなく起動した。

ちなみにP8P67のRev.3.0とRev.3.1の違いは、USB3.0ホストコントローラーがNEC製かASMedia製かというだけのこと。なお、Revなしは例の不具合つきP67チップセット搭載製品。チップセットが不具合修正済みのB2ステッピングかどうかはEFIセットアップ画面でも確認できる。

○ ASUS EZ Flash 2を使ってUSBメモリからBIOSをアップデート

まず、BIOSのアップデートにはCPU、メモリ、電源。キーボード、USBメモリやUSBハードディスクなどのUSB Mass Storageが必要になる。CPUは現在のバージョンのBIOSに対応しているものが必要。CPUがなくてもBIOSをアップデートできる製品が存在するが、それはごく一部である。

USBメモリはFAT32形式でフォーマットする。マザーボード製造元Webサイトの該当製品ページから、BIOSのROMファイルをダウンロードして、それをUSBメモリに入れる。

最低限必要なキーボード、マウス、CPU、メモリ、グラフィックボード以外の機器は取り外しておく。BIOSアップデート中に1度リセットが掛かるが、その時に相性問題で起動しなくなると面倒なことになりかねないので、メモリも1本だけ残して他は外しておく。

ストレージでRAIDを組んでいる場合、BIOSをアップデートするとRAID構成が壊れることがあるので、別の場所にデータを退避しておくべき。(経験済みw)

ROMファイルを入れたUSBメモリを接続してPCを起動。EFIセットアップ画面に入る。『終了/アドバンスト』→『アドバンストモード』を選択。
Image: ASUS P8P67 EFI BIOS Utility EZ Mode

『Tool』→『ASUS EZ Flash 2 ユーティリティ』を選択。
Image: ASUS EFI BIOS Utility Advanced Mode

適用するROMファイルを選択して[Enter]キーを押す。
Image: ASUS EZ Flash 2 Utility

BIOSアップデート中は数回リセットが掛かるが、そのままアップデート完了のメッセージが出るまで待つ。

BIOSアップデート後、EFIセットアップ画面でバージョンを確認する。
Image: ASUS P8P67 EFI BIOS Utility EZ Mode

なにげにメッセージのフォントが変わって、読みやすくなってる。やっぱりASUS製マザーボードのUEFIセットアップ画面が一番使いやすいね。逆に一番使いにくいのはMSI製。メッセージのフォントが小さくて読みづらい。設定項目が細かいから、ちまちましたところにマウスポインタを合わせる必要があって、イライラする。せっかくマウスに対応しても操作性が悪くちゃ意味がないだろうw

9/24 B3 U7 R2.6


インターネット接続までのCTU設定手順 [フレッツ光プレミアム]

2013-09-12 11:48:02 | PC関係全般

NTT西日本フレッツ光プレミアム回線にてCTU(加入者網終端装置)をインターネットに接続するまでの設定手順。

○ 接続図 : IP電話付き光インターネット回線の標準構成
Image: 接続図(IP電話付光インターネット回線の標準構成)
○ 接続図 : フレッツ光プレミアム(ひかり電話) + 無線LANルーター
Image: 接続図(ひかり電話+無線LANルーター)
○ 接続図 : フレッツ光プレミアム(ひかり電話) + OCNドットフォン + 無線LANルーター
Image: 接続図(ひかり電話+OCNドットフォン+無線LANルーターの場合)
(橙:光ケーブルまたはモジュラーケーブル、紫:モジュラーケーブル、青:LANケーブル、青破線:無線電波、IPアドレスは一例)
※パソコンはCTUに繋いでも無線LANルーターに繋いでも同じネットワークに含まれるのでどちらでも良い。VoIPアダプタもどちらに繋いでも問題ないが、CTUに繋いだ方がわかりやすいだろう。

1. 各種機器を接続する。

上図を参考に回線終端装置、CTU(加入者網終端装置)、VoIPアダプタ、電話機、パソコンを接続する。無線LANルーターを接続する場合はブリッジモード(ルーター機能オフ)に設定しておく。無線LANルーターの接続は後回しでも良い。回線終端装置、CTU、VoIPアダプタ、電話機、無線LANルーター、パソコンの順に電源を入れる。

2. CTUの設定画面にアクセスする。

CTUに接続しているパソコンからブラウザを開いて、CTUの設定ページ(https://ctu.fletsnet.com/)にアクセスする。なお、この時点ではまだインターネットには繋がっていない。
Image: CTU設定

お客様IDとアクセスパスワードはNTTから送られてくる書類「フレッツサービスお申し込み内容のご案内」に記載されている。
Image: フレッツサービスお申し込み内容のご案内

3. 接続先の設定をする。

左のメニューから「詳細設定」を開き、「接続先詳細設定」のリストの「編集」ボタンをクリックする。
Image: 接続先詳細設定 - CTU設定

「接続先1」の入力欄に次のように情報を入力する。

項目 設定する値
接続先名 [プロバイダーの名前(わかりやすければ何でも良い)]
接続ユーザー名 [プロバイダーより支給される認証ID]
接続パスワード [プロバイダーより支給される認証パスワード]
プライマリDNS auto
セカンダリDNS auto
自動再接続 する
認証方法 自動判別
MTU自動調整 する
優先順位 1

接続ユーザー名と接続パスワードはインターネットサービスプロバイダー(ISP)から送られてくる書類に記載されている。例えばOCNの場合は「OCN会員登録証」に記載されている「認証ID(ユーザー名)[接続ID]」「認証パスワード[接続パスワード]」を入力する。
Image: OCN会員登録証

入力を終えたらページの下の方にある「OK」ボタンをクリック。

4. CTUの設定を保存する。

左のメニューから「設定反映」をクリックし、「OK」ボタンをクリックする。
設定が反映されたら、インターネットに接続できることを確認する。
Image: 変更内容確認 - CTU設定

設定適用後、正常な状態であればCTU設定画面のトップページはこんな感じになる。
Image: TOP - CTU設定

次に、必要に応じてひかり電話やOCNドットフォンのVoIPアダプタの設定を行う。ここでは省略。

○ 宅内に設置する装置の外観 (一例)

写真右から、VDSL装置[VH-100E]、CTU[「100M」「H」]、VoIPアダプタ(OCNドットフォン)[VE-TA10]、VoIPアダプタ(NTTひかり電話)[AD-100KI]、Buffalo無線LANルーター[WZR-HP-AG300H]。
Image: 宅内に設置する装置の外観

○ 関連ページ

9/12 B230 U8 RR


標準的なプリンターポートのピン配列について

2013-09-06 18:41:23 | PC関係全般

セントロニクス仕様およびIEEE1284規格(SPP)におけるパラレルポート端子のピン配列について。

最近はパラレルポートに関わっていないのだけれど、過去の記事を読み返していて気になった部分があったので、急遽それについて改めて調べてまとめてみた。

○ プリンター側インターフェイス端子について

オリジナルのセントロニクス社製プリンターではインターフェイス側端子として『Amphenol #57-40360』という部品が指定されている。
形状はアンフェノール フルピッチ 36ピンタイプ。IEEE 1284では『Type B Connector』としている。

○ プリンター側インターフェイス信号ピン配列比較表

Centronics Series 300 Printers、シャープ MZ-1P04、IEEE 1284、NEC MultiImpact 201シリーズ、の4つの仕様をもとに以下の表にまとめてみた。MZ-1P04は1983年頃に発売された製品でセントロニクス社仕様準拠とのこと、MultiImpact 201シリーズは2012年に発売された製品でIEEE1284準拠とのことで取り上げた。

Image: Table of Printer Port Signals

『OSCTX』はセントロニクス社製プリンターの内部クロック(100-200kHz)で、RS-232Cなど機種のオプションで取り付けるインターフェイスに使われた。『Line Count Pulse』は紙送りの時に1行毎にプリンター内部のスイッチがオン・オフと切り替わり、ホストのユーザーソフトウェア側から行数をカウントすることができる。これらの割り当てはその後のほとんどの製品では使用されておらず、一般に『セントロニクス仕様』には含まれない。

○ 参考資料

○ 関連ページ

[EOF]


NTN0530 Nuvoton SIO CIR Device Driver

2013-08-29 19:33:47 | PC関係全般

ASRock ZH77 Pro3のNuvoton SIO CIR Device Driver(VEN_NTN、DEV_0530)について。

ある日、ふとデバイスマネージャーを覗いていたら、「Intel H77 Express Chipset LPC Controller」に「不明なデバイス」がぶら下がっているのを見つけた。場所からしてUSB機器やPCIカードなどの拡張機器ではなくマザーボードに備わっている何かの機能であることは確かなのだが、チップセット情報(INF)、IMEI、IRSTといったチップセット関係のドライバー・ソフトウェアはインストールしてあるはずで、他に思い当たらない.

通常、各デバイスにはハードウェアID(ベンダーIDとデバイスIDからなる)という一意の英数字が割り当てられているので、これをデバイスマネージャーで調べてネットでググれば情報が出てくることがある。


これを見て、ベンダーID『NTN』、デバイスID『0530』をググると、どうもリモコン受信機(IR Receiver)関係のデバイスらしい。マザーボードメーカーのダウンロードページを覗くとそれっぽいドライバー(CIR Receiver driver)を見つけたので、これをダウンロード・インストール。無事に不明なデバイスの項目を消すことができた。

結局これが何のドライバーだったかというと、マザーボード上のConsumer Infrared Module Header(CIR1)ピンに接続するリモコン受信機を使うためのドライバーだそうだ。(国内のPCショップでここに接続するパーツを見たことはないが。)私はUEFI設定画面の「Infrared Port」を「Disable」に設定したので、普通ならデバイスマネージャーにも出てこないはずである。おそらくFast Boot機能を使っている関係から不具合でデバイスが正しく初期化・無効化されていないのだと思うが、確証はない。とりあえずデバイスマネージャーで無効にして放置しておこう。

以下はNuvoton SIO CIR Device Driverの使用リソースとデバイスドライバーの情報。

ベンダーID NTN(Nuvoton)
デバイスID 0530
IRQ 3
I/Oポート 240h - 25Fh
Win8用INFファイル nuviocir_win8_x64.inf
ドライバーファイル CIRCoInst.dll
nuviocir_win8_x64.sys
WdfCoInstaller01009.dll

[EOF]

8/29 B4 UX RR


izo iHA-21EXのファームウェアを更新

2013-07-10 20:41:11 | PC関係全般

iHA-21、iHA-21EX、izmo M1用の更新ファームウェアV6.1(2013年6月24日)を適用。

知らない間にiHA-21EXのWindows 8用デバイスドライバーと新ファームウェアが公開されていたので、さっそく適用した。

ファームウェア更新前

ファームウェア更新後

音の厚みが増したような気がする。気のせいだと思うが。


Windows上でSecure Eraseを実行 [TxBENCH]

2013-06-19 00:38:47 | PC関係全般

TxBENCHを使ってWindows上からドライブに対してSecureEraseを発行する。

以前、Parted MagicのDisk EraserからSSDに対してSecure Eraseを実行する方法を紹介しましたが、Windows上でSecure Eraseを実行するソフト(汎用で使用可能)もあります。TxBENCHというフリーソフトです。既にPC雑誌などで紹介されており、知っている方もいるでしょう。

TxBENCHはこちらから入手できます。なお、Windows 8ではWindowsの制限により内蔵ドライブに対してSecure Eraseを実行できません。
http://www.texim.jp/index.html

ドライブ選択リストの右にあるSecurity Frozenのアイコンが青色になっている場合、そのままではSecure Eraseを実行できません。Secure Eraseを実行するにはSecurity Frozen状態を解除する必要があります。

Security Frozen状態を解除するには、一度スタンバイ状態に入って再度復帰します。それでSecurity Frozenが解除されない場合は、ドライブの電源コネクターを抜いて再度接続します。(インターフェース・端子がホットプラグに対応していないとこの方法は使えない?)


A8N-SLI DeluxeにBIOS Ver.1004を適用する

2013-04-26 23:43:44 | PC関係全般

今さらこんな古いマザーボードを使っている人はいないと思うので、完全に自分用メモ。

BIOS Ver.1006以降だとDOS上でフロッピーディスクのフォーマット・読み書きを行うと勝手にリセット(再起動)がかかる。これはVer.1006でnForce4チップセットからダイレクトディスクアクセス機能が削除されたことによるもの。(以前こちらにも書いた通り。)
参考サイトhttp://www.overclockers.com/forums/showthread.php?t=438066

そこで、BIOSを古いバージョンのものに差し替えてみる。

BIOSを古いバージョンに戻す場合は今使っているCPUが使えなくなることがあるので、CPUのBIOSバージョン対応表を確認しておく。対応表では対応していなくても使える場合があるが、Cool'n'Quietが正しく動作しないといった不具合が生じることがある。同一モデルで単なるリビジョン違いであってもそういったことは起こり得る。
Image: Get CPU(AMD Athlon 64 3200+) information by CPU-Z

○フロッピーディスクからBIOSを書き込む方法

1. BIOS-ROMデータとそれをprogramするプログラムを入手する

DL先 http://support.asus.com/Download.aspx?SLanguage=en&m=A8N-SLI%20Deluxe&p=1&os=17

BIOSを書き込むには、Windows上で書き込む方法とフロッピーディスクからDOSを起動して書き込む方法がある。今回はフロッピーディスクで書き込む方法をとってみる。

ROMファイルは"A8N-SLI Deluxe Bios version 1004"。BIOS書き込みプログラムは"Phoenix-Award BIOS flash tool V1.09"。新しいバージョンの方だと以前のバージョンのBIOSが適用できない。(アップデートしかできない。)

2. 不要なフロッピーディスクをFDDにセット。エクスプローラーを開いてFDDを右クリック→「フォーマット」。「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを入れてフォーマットを開始する。

3. ROMファイル「1004.BIN」と書き込みプログラムファイル"AWDFLASH.EXE"をフロッピーディスク内に移動する。

4. PCを再起動してフロッピーディスクからDOS環境を起動する。

5. コマンドラインで"awdflash"を実行。

6. BIOS-ROMのファイル"1004.bin"を入力して Enter キーを押す。
その前にBIOS-ROMのバックアップをとるか確認するメッセージがあったかも。その辺りはうろ覚え。


Parted Magic Disk EraserでSSDのデータを消去

2013-04-16 19:37:00 | PC関係全般

記事・画像はこちらのページに移動しました。

 Parted Magic Disk EraserでSSDのデータを消去 - Diary on wind @astra.dat

Samsung SSD Magicianがくそ過ぎて使い物にならないので、Parted MagicでSSDのSecure Eraseを試みる。

まずは手順だけ手短に。

1. http://partedmagic.com からParted Magicのディスクイメージ(ISOファイル)を入手する。

2. ディスクイメージをCD-R/RWかUSBメモリに書き込む。

Windows 7以降ならWindows標準で書き込みツールが用意されている。エクスプローラー上でISOファイルを右クリックして「ディスクイメージを書き込む」を選択する。
Image: Windowsディスクイメージ書き込みツール

USBメモリに書き込む場合はUNetbootinを使う。
Image: UNetbootin

3. PCを再起動してCD-R/RWまたはUSBメモリからブートする。たいていの場合、標準設定だとHDDが優先的に起動するので、BIOSまたはUEFIの設定画面で起動デバイスの優先順位を変える。

細かい説明が面倒(ぉぃ)
Image: Phoenix Award BIOS CMOS Setup Utility - Boot

Parted Magicのブートに成功すると、Parted Magicをどの構成で起動するか選択する起動メニューが表示される。基本的にはそのままEnterキーを押せばよい。下はUEFIでブートした時の起動メニュー画面。

4. デスクトップ画面が表示されたら、Disk Eraserのアイコンをダブルクリックする。

5. ディスクの消去方法を選択する画面が表示される。一番下の「Internal: Secure Erase command wirtes zeroes to entire data area.」を選択して「Continue」をクリック。
Image: Disk Erasing 101
LanguageからJapaneseを選択してPartedMagicを起動した場合は、「ディスクの初期化」アイコンをダブルクリックする。

6. 消去するディスクを選択する。なお、SecureEraseコマンドはSSD限定の機能ではなくHDDでも実行可能。ただし、たいていの場合はゼロフィルを行うだけなのでデータの秘匿性は低い。
Image: ATA Secure Erase

7. 選択したドライブがロックされているためSecure Eraseを実行できない、というメッセージが出た場合は、「Sleep」ボタンをクリックする。PCがスリープモードに入るので、キーボードの適当なキーを押してスリープを解除する。この操作によってSecure Eraseを実行できるようになる。

8. パスワードの指定は「NULL」のままにしておけば良いと思う。確かIconia W700のUEFIにHDD Passwordという設定項目があったが、そういった設定がここでできるのか?HDD Passwordを設定する機能がないマシンだとどういう扱いになるのか。役割がはっきりしないので余計な設定はしない方がよさそう。

9. 「ファームウェアのバグ等 想定外の問題が発生した場合に、Secure Eraseコマンドによってドライブが使えなくなる場合がある。」という警告が表示される。警告を理解して、それでもよければYesをクリックする。

10. 「ドライブがEnhanced Secure Eraseをサポートしているので、通常のSecure Eraseの代わりにこちらを実行しますか。」というメッセージ。Enhanced Secure Eraseの内容はATAの規格で明確に定められているわけではないので、これを実行することで行われる処理はSSD製品による。通常のSecure Eraseを実行するにはNoを選択する。

11. 消去操作完了。

Enhanced Secure Eraseを実行したところ、消去操作は1秒で完了した。

こちらの情報によれば、通常のSecure Eraseは記憶域(メモリー)を実際に消去するのに対し、Enhanced Secure Eraseでは暗号化鍵を更新して論理的にデータを読めなくするようだ。今回使用したSamsung SSD 840 Seriesでも同様の処理が行われたのかどうか確証はないが、SSD内部コントローラーがデータをAES256ビットで暗号化しているらしいので、多分同じだと思う。


IRST Option ROM画面からRAIDを設定する

2012-12-15 00:01:11 | PC関係全般

最近のIntel製チップセットのSATAコントローラーでサポートされているRAID機能"インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー"のRAID構成の設定をOption ROMの画面から行う方法。

○IRST SATA動作モードをRAIDに設定する。

BIOS設定画面などでATAコントローラーの動作モードをRAIDに設定する。
ASUS UEFI BIOS

○Option ROM画面からRAIDを設定

電源投入時またはリセット時に[Ctrl]キーと[I]キーを同時に何度も押して、Intel Rapid Storage Technology - Option ROMの設定画面を表示させる。

メインメニューで「1. Create RAID Volume」を選択する。Nameで作成するRAIDディスクの名前を決める。Select DisksからRAIDメンバーにするディスクを選択Stripe Sizeはそのままにしておけばよい。Create VolumeでRAIDディスクを作成する。

RAIDボリューム作成時に各ディスクのデータは消えてしまうので注意。

以上の操作はWindows上のソフトウェアからも設定できる。もちろん、こちらでもRAIDボリューム作成時に各ディスクのデータは消えてしまう。

○インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー(ソフトウェア)からRAID構成の設定をする。

インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー ボリュームタイプの選択
インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー ボリュームの設定
インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー ボリューム作成の確認