我が家へようこそ (15/7/27)
お迎えまでの一週間で環境を整えるべく、とんちゃんは行動を開始しました。
まずはわんちゃんの居住スペースとなるサークルの設置場所の確保です。
次の日の日曜日、早速リビングの模様替えです。
半日かかりましたが狭いリビングのコーナーに空間ができました。
サークルとトイレはショップで“初めてセット”があると言われたのですが、好みもあるので自分で準備することにしました。
その夜はネットでサークル選びに没頭。
月曜日。 ことの経緯をチーちゃんに報告しました。 すると…
「週末なんて言ってないで今日行きましょう!わんちゃん以外の物は私が持ちますから。」
生後2ヶ月、このかわいい赤ちゃんの時期はあっという間で、すぐ子犬になってしまうそうなのです。
(:子犬とは別のかわいさなんだって。)
寝る所とごはんがあればなんとでもなるということで、空きダンボール箱を確保し、底にバスタオルを敷いてスタンバイ。
夕方ふたりでペットショップに迎えに行きました。
ショップは隣の駅。5時半頃に着きました。
契約書を交わしたり、説明を受けたり、必要なグッズを選んだりしているうちにごはん待ちの子犬と子猫で店内は騒然となりました。
あの子も食べているのかな?と思いきや
「このあとの移動で吐くことがあるのでまだです。フードを渡すので帰ったら食べさせてください」 とのことでした。
ショップを出たのは8時ごろ。電車に揺られての帰宅です。
この時間はまだ通勤ラッシュの延長って感じでかなり込み合っています。
とんちゃんはわんちゃんが辛くない様に、もみくちゃにされながらも箱が傾かない様に頑張ったそうです。
家に着きました。箱から抱き上げてそっとダンボール箱の中に下しました。
敷いてあるバスタオルがもたつくのか、おぼつかない足取りでヨチヨチ、クンクンと歩き回ります。
両前足を側面に立てかけて上を見上げる姿のかわいいこと。
バランスがうまく取れずよたつく姿も何とも言えないみたいです。
「ようこそライムくん。今日からここがあなたのお家よ。よろしくね !」 とんちゃんの顔、ニマ~っとしています。
「そうそう、おなか空かしてるんだった」とショップでもらったフードを取り出しました。
移動に続きなれない環境での初ごはんです。
店員さんにも「食べなかったり、食べたあと吐いたり、おなかをこわすこともあるので様子をみてくださいね」と言われています。
果たして食べてくれるでしょうか?
恐る恐るフードの入った器を箱の中に置きました。
、心配なんて必要ないくらい。一心不乱にガツガツ食べています。
1分も経たないうちに器はカラになりました。「これだけ?もうないの?」って顔でとんちゃんを見上げます。
いつもの時間にお預けをくらって、よっぽどおなかが空いていたのでしょう。カラの器をいつまでもペロペロ舐めまわしていました。
こうして、ライムは我が家での初日を無事に終え、朝を迎えることができました。
夏にクールマットはかかせません。頭を乗せるタイプだけど、まだ小さいので丸まると全身が乗ってしまいます。
おもちゃの数々はチーちゃんからのプレゼントです。 ありがとー 。