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鴻巣整体院のブログ

鴻巣整体院のブログです

医食同源

2018-04-03 | 健康法
4月になりました。春ですね。ポカポカ陽気で気持ちがよいです。


・・・・・がしかし、花粉症は辛いですw


花見にいって帰って来たらくしゃみが止まらなかったです。

花粉症や鼻炎などアレルギー性疾患には≪ふきのとう≫を食べると良いそうです。

ふきのとうは解毒作用に優れ肝機能を強化して免疫細胞を活性化させるアルカノイドやフキノール酸が含まれ血中のヒスタミンを減らして花粉症などのアレルギー症状の改善に有効だとされています。


何週間か前の休みに疲れ過ぎてぐったりした日がありました。年に何度か休みの日にぐったりとすることがあるんですが

完全にエネルギー不足でカロリー消費量よりカロリー摂取量が大幅に足りなかったときになると思われます。

整体やストレッチで筋肉や関節を柔らかくして血行を良くすることは健康にとって大事なことですが

そもそも身体を作ったり動かすエネルギー源となっているのは栄養なので何の栄養を補給したか何を食べたかということはとても大事なことです。

整体の仕事でいろな方を診させてもらってますが、肉も魚も鶏卵も豆類も苦手であまり食べないという方がたまにいますが

そういった方は身体の回復があまり良くありません。当然と言えば当然ですが身体を作っている要素で最も大切なたんぱく質をあまりとっていないのですから回復が良いはずがありません。


医食同源という言葉があるとおり日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方はとても重要だと思います。

ここのところ両親や親せきに食事を振る舞う機会が増えまして、年配者が多いので消化に良くて栄養のあるものを食べてもらって元気になってもらおうといろいろ料理をしております。結構喜んでもらえるので得意になってやっております(笑)
一番人気だったのは牛肉の赤ワイン煮ビーフシチューや豚の角煮とかでした どの料理も薬膳としていろんなハーブや薬味をいれています。
なかなか楽しいものです。今度は薬膳料理の勉強でもしようかと思っています。

整体院の隣に薬膳料理店とか出して身体の中と外から健康になってもらったらいいなと思いますが、現実味はいまのところ全くありません(笑)



というわけで春は陽気の変化で自律神経が乱れたり体調を崩す人が多いですが栄養と休養と運動をバランスよく元気に乗り越えましょう!




ハニーフラッシュ!

2017-03-28 | 健康法
前回 マヌカハニーについて書きましたがどうもこれ効きそうです! 僕、健康体なのでとくに効き目とかわからないんだろうなぁ~と思っていましたが効く気がするんです。

前回書いたようにマヌカハニーにはピロリ菌を殺したり腸内細菌をころし善玉菌を増やしたり整腸作用があるようで胃潰瘍やアトピー、風邪やインフルエンザの予防など免疫力を高める効果もあるそうです。

腸が空っぽになっている寝る前にスプーン1杯飲むといいと書いてある記事を見つけたのでやってみたのですが翌朝なんとなく調子が良い。
まだなんとなくって感じですが良い感じがします。体は至って健康な僕がなぜ調子が良い気がするのかと言えば全然イライラしないんです。

僕、実は昔からかなり短気でイライラしやすいんです(笑)ところがマヌカハニー飲んで寝た翌朝からなんかあまりイライラしない気がします。

短気でイライラするというのは裏を返せば不安症でビビりだということです。なのでバンジージャンプとか絶対できません(笑)
普段は武術を何年もやっていることもあり瞑想や呼吸法で精神を落ち着かせるように鍛錬して臍下丹田を練り肚をつくるよう努めているのですが

精神的な方法で肚を作るよりもまずは実質的に腸内バランスを良くしたほうが早いのではないかということを感じました。

腸は第二の脳みそと言われるほど神経細胞が多くセロトニンの95%は腸で作られるのだそうです。脳と腸の働きの関係性は深く、緊張すると下痢をしたりストレスがたまると胃潰瘍や腸炎を引き起こしたりすることは良く知られています。鬱や自閉症にも深く関係しているようです。

マウスの実験では冒険的で行動力のあるマウスの腸に自閉的なマウスの腸内バクテリアを移植すると自閉的で行動力がなくなり、自閉的なマウスに冒険的なマウスの腸内バクテリアを移植すると行動が活発になるというような結果が得られていて腸内環境を変えることにより精神(性格)にも影響がでるようです。


日本では古来から腹に関する格言が多く 【腹を割って話す】【腹黒い】【腸(はらわた)が煮えくり返る】【腹ができている】【腹を据える】【腹を決める】などたくさんありますが日本人にとって腹とは魂(精神)の宿る場所としてとらえられていたようで

近頃見なくなった旧5千円札の新渡戸稲造さんが武士道という本の中でも切腹の論理として

【我は我が霊魂の座す所を開き、貴殿にそれを見せよう。穢れているか清らかか、貴殿みずからが見よ。】

と言っているように腹に魂が宿っているという理念が重々と伝わってきます。

というわけで古来の理念からも近代的な科学によっても脳と腸の関係性が深く係わりあっていることは実証されているので

瞑想などで精神を整えるのも大事ですがその前にまず腸そのものを実質的に整えるべきだと言えます。

腸の調子が良ければストレスにも強く心も安定し免疫力も高くなるので、肉体的・精神的に健康を保ち、または強くしていくには食べるものから気を使わなければならないと言えます。


簡単に言えば  心の乱れは腸の乱れ 腸の乱れは心の乱れ  この一言で済みますね。

長々と説明要らなかったですが せっかく書いたので消しませんよ(笑)



ってことで  マヌカハニー! これを食べることによって手軽に腸内環境を整えることができれば最高ですね。

なんか僕マヌカハニー特売員みたいになってきましたが(笑) 別に僕はマヌカハニー売ってません。アマゾンで買いましたけどw



マヌカハニーで腸内をフラッシング。 これがほんとの




ハニーフラッシュ!!!


ではないでしょうか?(笑)      

個人的にはハニートラップのほうが嬉しいような。。いえ、そう言うこというとまたお叱りを受けそうなのではい。。。。。



マヌカハニーの恩恵をお腹いっぱい受けたいと思います。



  

姿勢

2017-03-10 | 健康法
姿勢が良いほうがいいのは誰もがわかっていることですが、なぜ姿勢が良いといいのか?というのを書いてみたいと思います。


姿勢が良いというのは筋肉のバランスが良いということ。
筋肉は骨と骨を結ぶようについています。もしどこかの筋肉が硬くなり収縮していると収縮している方に骨が引っ張られます。そのため骨が歪んできます。筋肉が硬くなっている部分はこりがあり血行が悪い状態です。筋肉が硬くなると神経を圧迫して神経痛を引き起こしたり血行が悪くなることにより痺れなどがでてきます。姿勢が悪いとはこの状態です。

また筋肉にはちょうど良い張り具合も必要です。張りすぎて硬くなるのは当然よくないですが張りがなく、ふにゃふにゃとした筋肉もまた良くありません。力のない筋肉は骨を良い位置にキープできませんし血液を心臓に向かって押し戻す力が弱いので血行が悪くむくみやすくなってしまいます。運動嫌いな人は特にこの傾向が強いです。

姿勢が悪く猫背になっていると内臓を圧迫するので内臓の働きが悪くなります。内臓も筋肉でできているので全身を動かして姿勢をよくしてあげると内臓も活発に動いてくれます。姿勢を良くすることは内臓疾患の予防にもつながります。

また心と身体は一つなので元気がないと下を向きがちで姿勢が悪くなってきます。それが続けば徐々に病気がちになってくるのは明白です。
心をしっかりと休ませるのはとても大事ですがある程度休ませたら体を動かし筋肉をつけることで姿勢がよくなり自然と元気もでてきます。
*腕立て伏せは大胸筋を鍛えるので自然と胸が張れるようになり同時に腹筋も鍛えることができるので簡単で効果的です。

バランスよく張りと柔軟性のある筋肉は骨をしっかりと正しい姿勢にキープし見た目もとてもキレイです。

幌船のようにしっかりと背骨であるマストを立て筋肉である幌をしっかりと張って美しい状態を保ちたいものです。



なぜそのような状態をキレイだと感じるのか?それは本能的にそれが正しいと感じるからかもしれませんね。



気の流れ(年末に向けて)

2016-12-15 | 健康法

ここ数年頭痛や腰痛などで来院された方が一度の施術で半年~一年以上痛みがでなくなったという声を多くいただくようになりました。
特にストレッチを自宅で継続して行っている方は予後がかなり良いです。

僕が整体の勉強を始めたころ師匠にどういう治療家になりたいかと聞かれましたが、一回で治せる治療家になりたいと答えました。
そのときには師匠に今のお前では夢のまた夢だな。と言われましたが。夢も継続して努力すれば叶う日がくるものです。
もちろん続けて何度も施術しなければならない症状のものもありますが。

ストレッチは続けていればかなり効果の高いものなので修行時代ストレッチは患者さんに教えるな。仕事がなくなるだろうなんて言われたこともありますが治るのが第一ですから僕はさっさと教えてしまいます。一年以上も痛みがでなかったなんて言われるとかなり嬉しいです。
しかし経営的にはまぁその・・・・・。あの~定期的な体のメンテナンスも大事ですよ~~~っと(笑)


さて今日は気の流れについて尋ねられたので以前お話させていただいたことと重複しますが少し説明させていただきたいと思います。

気は血・津液(体液)と一緒になって身体の中を流れています。気の流れの悪い(滞っている)ところは筋肉が硬くなったり骨がズレてしまっています。我々整体師(カイロプラクター)はこの筋肉と骨のズレを治すことにより気の流れを整えているとも言えます。
レイキなどの気功師は気そのものの流れを整え鍼師は鍼により気の流れを整えヨガはストレッチにより身体の滞りを取り除き気の流れを整えています。
どれもアプローチのしかたが違うだけで結果的にはすべて気の流れをよくするために行っていると言えます。

ヨガなどは瞑想もしますが瞑想は心の滞りをなくすものです。気はエネルギーですから身体と心の滞りを無くせば気はスムーズに流れ心身ともに健康になります。

インドでは身体と外界の気(エネルギー)の出入り口になっているところをチャクラと言いますが心身ともに滞りがなくなっていないとチャクラがうまく機能しません。外界から良い気を体にとりこみ悪い気を外に吐き出すということができなくなってしまいます。それ故に気の流れを整えるということは大切なのです。

気はエネルギーです。エネルギーの滞りを無くすということが大切。それは心身だけのことではありません。

風水というものがありますが家の中の気の流れをよくするものです。ゴミなどが溜まっていては気が滞ってしまいますし通り道に物が置いてあったりしても気の流れ悪くなります。太陽の光がちゃんと入ってくるようになっているか、悪い気がでていくように換気をしているか、そういったものを整えることにより家の中の気の流れを良くして運気を上げます。

それから自分という存在を考えてみると親がいて祖父母がいてそのまたと先祖代々と永遠と続くところからエネルギーを受け継いでいただいているわけなので先祖を大事してそのエネルギーを余すところなく授かるようにお墓参りにもいきたいものです。

気をエネルギーとして考えると身の回りの至る所に繋がりがあり流れの良いところと滞りのあるところが見えてくると思います。
できるだけ滞りがないほうが良いのは言うまでもありません。


さて12月も半ばになりました。これから大掃除をしようなんて方も多いかと思いますが朝一で寒い中いきなり重いものなど持ったりするとぎっくり腰になりかねないのでよく準備体操をしてからやっていただきたいと思います。


年末にむけて心身を整え身の回りの整理をしたら運気が上がって宝くじ10億円も夢じゃないかも!?(笑)



バランス

2016-08-10 | 健康法


これは「太極・陰陽図」ですが東洋医学の基礎中の基礎として学校で習いました。僕が習ってきた中国武術の本などにもよくこの図がでてくることがあり最初のころは興味をもったものです。最近はなぜかサーファー系のマークとしてみることもありますね。

このマークは外の円がすべてを内包した混沌とした状態(仏教の空の概念と同じ)太極を表していて、太極から陰陽が生ずる(中の勾玉の白が陽、黒が陰)ことを表しています。

この陰陽は右回りに回っていてものごとが常に陽から陰、陰から陽のように移り変わっているようすを表しています。

陽の中の小さい黒点は陽中の陰を表し、陰の中の小さい白点は陰中の陽を表します。

つまり陽の中に陰の種があり、陰の中に陽の種があることから陽が強くなり極まると次第に陰に転じ、陰が強くなり極まると次第に陽に転じることを表しています。この陰陽が転換しながらバランスを保っています。

陰陽説はすべてのものを陰と陽に対にして考えます。例えば 昼と夜 表と裏 天と地 幸運と不運 交感神経と副交感神経などありとあらゆるものを陰陽に当てはめて考えます。この陰陽をさらに細かく分けたものが四象さらに細かく分けたものが八卦ですがその話は省かせてもらいます。

ちょっと説明が長くなってしまいますが最近この陰陽のバランスが非常に大切だなと改めて感じています。


体のことで言えば交感神経と副交感神経のバランス、運動と休養のバランス、左右の骨の歪みのバランス、栄養補給とカロリー消費のバランスなど

どちらかが強くなりすぎると体調を崩します。体調を崩すというのは極まったものを元の陰陽のバランスに体がもどそうとしている陰陽転換の行為です。このとき疲れている体をしっかりと整え休ませる。または運動不足で固まった体、筋肉や関節が硬くなり血行不良になっているものを整えて、運動をするということをしなければ陰陽が転換できずいつまでたっても病状が良くなりません。もちろん陰陽が極まる前にバランスを整えておくことが肝心で東洋医学では未病(病気を発症する前)を治療することが最も大切だとしています。

整体師はこの体の陰陽のバランスを整える言わば陰陽師(おんみょうじ)とも言えるのではないでしょうか。
整体師碓井改め陰陽師碓井なんつって(笑)

もちろん病は気からという言葉があるように体の不調は心の不調からなることもあります。整体師は心の不調も整えられることが望ましいです。
専門分野では心理カウンセラーやヒプノセラピー、レイキヒーリングなどがあります。当院ではレイキヒーリングの施術を行っています。またレイキセラピスト養成スクールも開講しておりまして自分自身で心の不調を整えるセルフヒーリングができる方法も教えています。(宣伝です・笑)
しかし重篤な精神疾患などは心療内科などを受診しなければなりませんので心のケアも早めにしておく必要があります。

というわけで陰陽のバランスがとても大切です。この陰陽が常にバランスよく回っていれば良いのですが人生いいこと(時期)もあれば悪いこと(時期)も回ってきます。すごく良いことがあったと思ったら、陽が極まれば陰に転ずるで悪いことが起きたりします。喜ぶときにはしっかり喜ぶべきだと思いますが喜び過ぎて羽目を外すととんでもない事態が起こるかもしれないので注意したいですね。

逆にどんなに苦しいことが起きても陰が極まれば陽に転ずるで必ず良いことが回ってきます。
大事なことはこの陰陽の転換を止めないことです。辛いときはしっかり悲しんで涙すれば陰を陽に変えられるんです。
極まる直前で抗って耐えているからいつもでも陰陽が転換できずに苦しむのです。水のように流れに身を任せて受け入れて流してしまえば陽がやってきます。諦めるというのは明らかにするという仏教からきた言葉らしいですが、時には諦めてなるようになれと流れに身を委ねるのも大切なことかもしれませんね。水であれ血行であれ気や風水も流れの滞っているところは濁り停滞し不調を起こします。常に風通しのよい心と体でいられるように流れを止めずに陰陽のバランスを整えておきたいものです。