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日々のキロクです

台北・台中の旅(11)臺中駅

2024-06-26 | 海外旅行

2024年5月の「台北・台中の旅」、4日目のお昼過ぎ。
路線バスで臺中駅(台鉄の台中駅)に到着しました。

 

 

バス停からちょっと歩くと臺中駅が見えてきました。
それにしてもいい天気になったなー。気温も上がってきて暑いです。
でもまあ雨よりはいいよね。

 

 

手前にあるこちらのクラシカルな物件は昔の臺中駅です。
保存されてるようですね。

 

 

奥に見えてるのが新しい現在の臺中駅です。
この駅舎は3代目で2016年に完成したようです。

 

 

2代目の臺中駅は日本統治時代の1917年に建造されたとのことで、
東京駅を手掛けた辰野金吾の流れを組む「辰野式建築」が採用されているらしいです。

 

 

レトロな雰囲気がステキですね。

 

 

一角はカフェとして使われてました。

 

 

鐵鹿大街って、何?って思ってたんだけど、
いわゆる駅ナカって感じの臺中駅のショッピングエリアのことらしいです。

 

 

謎のオブジェもありました。

 

 

向こうのビルもモザイクだらけで興味深いな。

 

 

奥に見えてる特徴的な物件は5星ホテルだそうな。

上の写真に人がいっぱいいるのわかりますか?
これ、政治的な集会だったみたいなのだけど、何の集会かよくわからなかったから、
近寄らないように写真撮らないようにしてたんで、この辺りの写真が若干微妙になってしまってます。

 

 

では、下見を兼ねて新駅舎に行ってみましょう。
ここにも謎なトンボのオブジェがありますねー。
でも陽がさんさんと降り注いでいる階段やエレベーターはちょっと・・・なので、
下から回り込みます。

 

 

旧駅舎側には昔の電車が停まってて、中はショップになってました。

 

 

枕木のベントとかもありました。

 

 

何かのイベントの準備ですかね?

 

 

旧駅舎の奥の方に行ってみると昔の改札部分も残されてました。

 

 

昔のホームも保存されてるらしいです。

 

 

では新駅舎に入ってみましょう。
1Fはショップやフードコートになってます。おそらくここが鐵鹿大街なのではないでしょうか?
冷房が効いてて快適です。

 

 

2Fが駅になってるようです。奥に改札が見えてます。
2Fは吹き抜けになってるので、ほぼ外って感じです。

 

 

あ!駅弁屋がある!!これは帰りに是非買いたいですね!!

 

 

大きな屋根に覆われていて、ちょっと金沢駅っぽい感じ?

 

 

そんな感じで下見終了です。
帰りはこの駅から特急で帰るので、これで安心です。

 

 

ここにも謎なオブジェがありますね。

 

 

上から見下ろすとまだまだ集会中なのがわかります。

 

 

いろんなオブジェがあったけど、1番謎なのはやはりこのトンボでしょうね。

 

 

 


台北・台中の旅(10)彩虹眷村

2024-06-24 | 海外旅行

2024年5月の「台北・台中の旅」、4日目の午前。
台湾新幹線に乗って台中駅に到着しました。

 

 

台中駅からはこちらのバスに乗ってレインボーヴィレッジに向かいたいと思います。

台中駅の1Fのバスターミナルからバスが出てます。案内板とグーグルマップで乗るバスを確認。
してたらば、『ボランティアガイド』って胸に書いたおじさんが
「どこに行くの?」って話しかけてきた!

見方によってはアヤシイおじさんではあったけど、ちゃんとした?おじさんぽかったです。
日本語も操るし、他の観光客には英語でも説明してました。

 

 

少し遅れてきたバスに無事乗車。始発ってわけではなかったな。
張り切って乗ったけど、台中駅から乗ったのは4人だけでした。

 

 

こんな感じに向かいます。

 

 

レインボーヴィレッジに到着!

『もともとは戦後に中国大陸から台湾に移り住んだ軍人やその家族らが暮らしていた集落だった。
再開発のため取り壊しが予定されていたが、住民の黄永阜さんが2008年から建物や壁に
色とりどりなイラストを描き始め、後に海外の観光客も訪れる観光名所に生まれ変わった。』
ってことらしいんです。

ポップな絵で埋め尽くされた印象的なレインボーヴィレッジが興味深いなー
って以前から思っていたんだけど、利権が絡んだトラブルなども勃発して、
絵が塗りつぶされたりしてこのエリア自体が閉鎖されたりしてたのだけど、
その後整備されて公開再開されたってんで来てみました。

 

 

入口から入場すると、

 

 

黄永阜さんの絵の世界が広がっています。

 

 

黄永阜さんは2008年から1人でこれらの絵を描いてたらしいです。

 

 

以前は夫婦でこの村に住んでいたらしいのだけど、
トラブル後2022年にはこの村を退去し、今年の1月に100歳で亡くなったのらしい。

 

 

黄永阜さんが暮らしていたころは本人が村に常駐していて、一緒に写真撮ったり、
グッズを販売してたり、カフェっぽいのがあったりしたらしいのだけど、
今はもう何にもないんです。

 

 

村自体も意外とこじんまりとしてて、公園の一角にあるって感じ?

 

 

整備されて再開されたってことだけど、まあ仕方がないことなんだろうけれど、
ペンキが剥げてたり、劣化が感じられたりする部分が多々ありましたね。

 

 

実際には結構観光客来てました。
わりとツアーっぽいバンとかで乗り付けてくる人々が多かったように思います。

ちなみに上の写真の左側のスペースが黄永阜さんが常駐していたエリアだと思われます。

 

 

そんな感じでサクッと見て終了って感じでした。

 

 

ちなみに最寄りのバス停から見た村はこんな感じです。
村って言うよりも公園の一角って感じでしょ?
すぐ裏にはマンションも建ってるし。

 

 

さて、この後はバスで台中市内のオペラハウスに向かいたいと思います。
早いバスで向かえば30分くらいで着けるのだけど、この時は丁度いいバスがなくって、
仕方なく地下鉄の駅までバスで行って、その後地下鉄で向かう予定。

地下鉄の南屯駅の近くでバスを降りたらとりあえずランチにしましょうか。
この辺りには来る予定がなかったんで、ランチのお店はその場で検索。
台中では米糕(ミーガオ)とかいうおこわみたいな料理が名物っぽい。
ので、米糕で検索して評価が高めな近くのお店に突撃します。

 

 

それがこちら。円屋客家米食です。

 

 

なんかー、メニューが全然わからないぞ!
でもまあいいかと入店。店内はわりと小綺麗な感じでしたね。

 

 

オーダーは注文票方式だったんだけど、
これがまあグーグルレンズで見てもビックリするくらいわからない!!
そもそも米糕はどれだい?

 

 

わからないながらもこんな感じにオーダー。(後からもう1品来ます)

 

 

油飯55元。
おそらくこれが米糕であろうと思われます。
炊き込みおこわって感じかな?
何を炊き込んであるのかはよくわからなかったけど、素朴なお味でおいしかったです。

 

 

芋籤粄45元。
タロイモを細切りにして片栗粉か何かでまとめて蒸しあげたもの。
こちらも素朴なお味。

 

 

碗粿45元。
これはワーグイという台南でよく食べられてる料理で、
お米をすりつぶして蒸しあげた固めの茶碗蒸しのようなもの。
初めてお目にかかりましたが、最近では台北でも人気のようです。

一般的には中に具を入れて蒸しあげるみたいなのだけど、
このお店では具は入っておらず、上にトッピングされてました。
なんともおもしろい料理です。

 

 

丸子豆腐湯40元。
肉団子豆腐スープですが、肉団子も豆腐も巨大です。
お椀も巨大に見えるけど、他のお料理たちが小ぶりな感じです。

 

 

菜頭粿60元。
大根餅!おいしかったです。←大根餅好き
メニューを翻訳したら「キャベツケーキ」ってなったんだけど、お店の人に確認してオーダーしました。

そんな感じのローカルランチ。
いずれも「おいしい!」って感じではないものの、素朴なお味でジワジワくる系でした。
また機会があれば食べたい感じですね。

 

さて、ホントはこの後メトロでオペラハウスに行って、
その後バスで本当は金色だけど今は修復中で灰色になってるデッカイ仏像見てから
臺中駅(台鉄の台中駅)方面に向かおうと思ってたんだけど、さすがにちょっとタイトだな。
オペラハウスは行けなくもないけど、ま、今回は見合わせてこのまま臺中駅に向かいましょうか。

で、検索したら徒歩1分くらいのバス停に5分後くらいに臺中駅に向かうバスがくるっぽい。
ので慌てて店を出てバス停に向かったんだけど、そんな私たちの横を75番のバスがすり抜けていく!
え!?まだ定刻前でしょ!?って思いながら走ったんだけど、バスは無情にも走り去っていく・・・。

えーーー、どうする?次のバスは20分後みたいだよ!違う経路検索して向かう??
と、バス停で悩んでたら、なんと!すぐまた75番のバスが来た!?

 

 

無事乗れました。
おそらくだけど、前のバスが遅延してたんでしょうね。
そのせいかこのバスはガラガラでした。
そして途中で前のバスに追い付いて75番のバスが2台連なって走ってました。

 

 

 


台北・台中の旅(9)台湾新幹線

2024-06-21 | 海外旅行

2024年5月の「台北・台中の旅」、4日目の朝。
今日はこの旅行のメインイベント!台中日帰り旅の決行日です!

 

 

まずはホテルで朝食をいただきます。
キウイがおいしかったな。

ところでこの日はまさかの雨!?
とはいえ、台湾の雨は台風とかでなければ1日中降り続いたりはしないっぽい。
台中では降らなければいいけどなー。

 

 

それでは台北駅に向かいます。
チケット発券がてら下見してるので、スムーズにMRTの赤ラインからB3出口に向かいます。

 

 

そうそう、今回もMRTでスタンプ集めました。
MRT以外でも台湾はスタンプ置いてあるトコ多いですね。

MRTからHSRへの乗換のためB3出口から出ると、
乗換エリアにはコンビニや、テイクアウトのすし屋や、ミスドなどがあって、
ちょっとした買い物もできる感じでした。
私たちは今回は乗車時間50分くらいなんで、特に何も購入せず。

 

 

ミスドのイーブイとピカチュウ!かわいい!!

 

 

それではHSR高鉄の改札に入りましょう。

 

 

私たちが乗るのは9:31発の117号です。

 

 

お!カナヘイグッズの自販機が!!
高鉄とカナヘイはコラボしてるようなんだよね。
台湾ではカナヘイがかなり幅を利かせてる感じです。

 

 

地下にある新幹線のホームはこんな感じ。

 

 

新幹線キター!!
見た目は日本の新幹線とはあんまり似てないような。
でも700系の改良版らしいので、色は違えども東海道新幹線とかには似てるのかな?

 

 

乗車してみると、

 

 

車内は日本の新幹線と瓜二つでした!
この写真で台湾新幹線だとわかる人はかなりの通では!?

 

 

テーブルの作りもそっくりだよねー。

 

 

飛行機みたいに非常口の案内もありました。

 

 

新幹線は快適に進みます。

 

 

日よけを下ろしてみたり。

 

 

足元の広さも日本の新幹線と同じくらい?ゆったりしてます。

 

 

あ!!車内販売がある!!買わなかったけど。

 

 

ちなみにトイレはこんな感じ。ちょっと昔の電車のトイレって感じね。

車両によっては自販機も置いてあるみたいだったけど、見に行けませんでした。
自由席の混み具合も確認したかったけど、10~12号車だったんで、
3号車からはるばる行くことはさすがにできませんでした。

 

 

指定席は満席らしいからね。

 

 

丘陵地帯を越えて、

 

 

街が見えてきました!台中かな?

 

 

そして新幹線の台中駅に到着!台北駅から2駅目でした。

 

 

新幹線を見送ります。

 

 

新幹線の台中駅さすがになかなか立派な駅です。

 

 

ホームから降りると、

 

 

構内も立派!新幹線の駅っぽいですねー。

 

 

人もたくさんいますねー。

 

 

高鉄(新幹線)の台中駅は、台鉄(在来線)の新烏日駅と隣接していて、
通常は新烏日駅から在来線で15分くらいで台鉄の臺中駅に行くってな流れなのだけど、
私たちはここからバスで移動する予定です。

 

 

ここにもカナヘイが!!

 

 

 


台北・台中の旅(8)梁記嘉義雞肉飯

2024-06-20 | 海外旅行

2024年5月の「台北・台中の旅」、3日目の夜。
晩ごはんを食べに行きます。

 

 

やってきたのは梁記嘉義雞肉飯。
雞肉飯(ジーローハン)がウリの私たちお気に入りの食堂です。
このお店は土日が定休日で営業時間も短めなので、計画的に訪問する必要があります。

 

 

この時はちょっと並んでました。

 

 

でもわりとスムーズに入店。

 

 

定食120元×2+魚丸湯35元をオーダー。
定食には雞肉飯、卵1個、おかず3種がついてきます。

 

 

雞肉飯!おいしいです!魯肉飯よりあっさりしてて、むしろこっちの方が好きかも。

 

 

私はいつものように半熟目玉焼きをチョイスして、
途中で雞肉飯にトッピングして卵かけご飯風にいただきます。
なるは煮卵をチョイスしてました。

 

 

3種類のおかずたち。
本来9種類から選べるはずのおかずたちなのだけど、この時は4種類からしか選べなかったよ!
20時までだけど、19時頃に行ったから売り切れてたのかな~?

なので、2人とも同じ組み合わせになってしまった。
ナスが食べたかったなぁ~。
次回(いつ?)はもっと早い時間に来ないとな!

 

 

魚丸湯(魚団子スープ)。だったよね?

ま、とにかく、梁記嘉義雞肉飯にも来られてよかったです。
満足。

 

 

この後はバスに乗ってなるリクエストのお店に向かいます。
今回なるはバーに行ってみたいのらしい。
「アメリカンな雰囲気あふれる空間」って触れ込みのバーを目指します。

 

 

到着!したけど、混んでる!?人が道路に溢れてるよ!?

 

 

ん?アメリカンなバーなの??
お店の名前も「貓下去敦北俱樂部」ていうんだけど、猫??

とりあえず受付みたいなトコで聞いたら20分くらいで入れるらしい。
じゃあ、ちょっと待ってみる?

 

 

待ってたらドリンクくれました!
ビールか?ココナツウォーターか?だったんで、私はココナツウォーターをもらったんだけど、
ありがた迷惑なお味でした。

 

 

結局40分くらい?待って、なんとか入店。
が、ご覧のように「アメリカンな雰囲気あふれる空間」はどこ!?って感じ。
BGMも80年代アメリカンロックってな触れ込みだったけど、BGM流れてるか?

結論としてはイメージしていたようなバーという感じではなくて、
ダイニングバーって感じだったかな?洋風居酒屋的な?
飲みより食べがメインのような。
いや、そんな気はしてたんだよねー。私は。

 

 

なるは赤ワイン。

 

 

私はアイスコーヒー。
にしたけど、このアイスコーヒーは失敗だった・・・。
加糖の上、香料の味がした・・・。

 

 

フレンチフライ。
優勝カップみたいのに入ってて、みんなこれもって写真撮ったりするやつ。
(もちろんなるも撮った)
ピリ辛だったけど、なかなかおいしかったです。

このお店食事がおいしい系らしく、周りのテーブルはいろいろ食事メニューを頼みまくってるけど、
晩ごはん食べてからやって来た私たちはフレンチフライでいっぱいいっぱいです。
ま、台湾の人気店の一端を垣間見れたってコトでいいでしょう。

 

 

帰りもバスでブィーンと帰りました。

 

 

 


台北・台中の旅(7)龍山寺

2024-06-19 | 海外旅行

2024年5月の「台北・台中の旅」、3日目の午後。
ホテルで一服して、改めて出かけます。
休憩中はザーザー降りだった雨も上がって晴れてきました。

 

 

やって来たのは龍山寺です。

 

 

やっぱり龍山寺には来ておきたい感じですね。

 

 

いつもよりも空いてたんじゃない?

 

 

境内には滝も流れてます。

 

 

中に入るとお供えが並べられてます。

 

 

お参りして、

 

 

おみくじひいて、

 

 

自分で番号の引き出しからおみくじを取り出します。

おみくじの引き方としては、赤い三日月形の木片(筊・こう)を2つ投げて、
表と裏が出たらおみくじを引くことができて、おみくじを引いたら更にもう1度筊を2つ投げて、
表と裏が出たらその番号のおみくじをいただけるというシステム。

 

 

今まであんまり認識してなかったけど、滝の反対側には池もありました。

 

 

なんか不思議な鯉がいたよ。
背びれや尾びれが金魚みたい。

 

この後、龍山寺近くにあるNETにも寄って、ここでなるはベルトを購入。
持ってきてたベルトがビックリするくらいボロボロだったんで、
いい機会なのでここで買い替えました。

 

 

続いてやって来たのはこちら!龍都冰果専業家です。このお店に来るの久しぶりだなー。
なんか、看板小洒落た感じに変わってるな。

 

 

ここも私たちお気に入りのお店でして、かき氷屋さん?です。
今回龍山寺に来たのは、実はこのお店に来たかったからです。

 

 

ここでいただくのはいつも八寶冰80元です。

 

 

いろんな豆っぽいトッピングがたくさん乗ってて食べ応え十分です。
名前からして8種類乗ってるのかな?もちろん2人でシェアです。

 

 

ちなみに夏場(今です)はマンゴーかき氷もやってるっぽい。150元だったかな?
食べてる人多かったけど、私たちはいつもの八寶冰で。
店内の奥の壁には日本の雑誌やガイドブックの切り抜きが貼られてました。

 

 

さて、ここからはまたバスに乗って、

 

 

またまたカルフールにやって参りました。
なるがお土産にパイナップルケーキを買いたいらしい。
パイナップルケーキってピンキリで、午前中に行った微熱山丘はピングループです。
カルフールには多種多様なパイナップルケーキが売られてて、その中から見繕うつもりのようです。

しかしパイナップルケーキを見定めようとすると、売り子のおばちゃんが激しくセールスしてくる!!
台湾もやはり中国なのか!?と思わせるグイグイぶりです。
スマホの翻訳機能も駆使して攻めてきます。
でも特にこのパイナップルケーキを売りたい!ってのはないっぽい?

結局なるはリーズナブルプライスのパイナップルケーキを10個(!?)購入したんだけど、
カートにパイナップルケーキを積み込んでたら、おばちゃんがスマホの翻訳機能使って、
10個買ったらエコバックプレゼントって教えてくれて、
台湾観光局のゆるキャラ?の喔熊柄のエコバックくれました。謝謝。