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アナリスト不要論

そろそろはNGワード(NG思考)

ひろぴー まとめ5

2013-07-02 11:02:27 | 手法探求
ひろぴーの実践トレード塾(3)

使用する移動平均線
ひろぴートレードで使用するのは、以下の3本。
SMA800   SMA200   EMA62



ひろぴートレードでは前回の記事でご紹介した、ずらした移動平均線(DMA)を使用するため、
チャート全体を見やすくするために、SMA200は7、SMA800は9右にずらして表示させるなどの
工夫がされています。

200や800という比較的長期の移動平均線を使用するので、多少ずらしたくらいでは
大した誤差にはなりません(※)。
チャートは自分の見やすさ、使いやすさ重視というわけです。

これら3本は上を向いているのか、下を向いているのか。
長期線が上を向いていれば大きな流れは上昇、短期線が下を向いていれば直近の動きは下落、
といった具合です。非常にシンプルですが、参考程度です。
中でもSMA200と800はレジスタンス・サポートとして意識される線らしく、
これらの線まで価格が到達すると跳ね返ることが多いとひろぴーさんは言います。



水平線の使い方
水平線はその名のとおり、横一直線のラインのことですが、
慣れないうちはどのラインが有効なのかという見極めが意外と難しいのです。
過去の高値・安値に線を引くわけですが、単なる直近高値・安値ではなく、
何度も跳ね返って意識されているポイントがより強力な水平線になります。



ディナポリ手法で、たとえば38.2%戻しの価格に、3本の移動平均線のどれか、
もしくは意識されている水平線が重なると、まさに複数のテクニカルが被る、
より精度の高いエントリーポイントになります。


ひろぴー まとめ4

2013-06-29 12:33:31 | 手法探求
ひろぴーの実践トレード塾(2)

メタトレーダー(MT4)をすでに使っているという方であれば、
すぐにでもディナポリチャートを見ることができます(メタトレーダー(MT4)で
メニューからチャート→定型チャート→Dinapoliを選択)。

ディナポリ分析では、DMAを使用する!


STEP1 スラストからシングルペネトレーションを探す!

まず、DMA3×3にローソク足がタッチせずに相場が上昇、
もしくは下落している状態をスラストと言い、これが8本以上続いていることが
シングルペネトレーションの前提となります。



ひろぴートレードは、基本的に4時間足、日足、時には週足でこのスラストを探します。

STEP 2 安値、高値の38.2%と50%を割り出す
スラストが見つかり、DMA3×3を割り込んできたら、今度はフィボナッチを使い、
スラストしているトレンドの安値と高値を結び、38.2%と50%の水準を割り出します。

この38.2%が押し目買い・戻り売りのポイント、61.8%が損切りポイントになり、
押し目・戻りの値幅で再びフィボナッチを引き、その61.8%で利益確定、
というのがディナポリ本来のシングルペネトレーションです
ただ、ひろぴートレードでは、これに少しアレンジが加えられています。

ひろぴートレードは、さらにエントリーポイントが多い!

まず、エントリーは38.2%だけでなく、50%、場合によっては61.8%でも狙います。そして損切りは、それぞれ38.2%でエントリーした場合はその下あたり、
50%でエントリーした場合はその下あたりという具合になります。

利益確定に関してはもっと流動的で、とりあえず押し目・戻りの半値で
ポジションの半分を決済し、残り半分は100%、もしくはそれ以上まで引っ張ることもあるそうです。

相場の雰囲気、ファンダメンタルズ的に逆に行ってしまいそうだったら
ポジションを外してしまってください。
あと、4時間足のトレードなので、スプレッドはそんなに気にしないでください。
2~4pipsくらい大したことないので。
一撃で30~50pipsを軽く1ポジション確保して、あともう1つは大きく
100pips以上狙いに行くというのが基本的なやり方です。
これをひたすらやっていただきます。非常に単純作業。まずこれだけを探すことです

朝、昼ランチ時にチェック!
朝起きてシングルペネトレーションを見つけて、まだスラストが6、7本だった時は、また昼に見ます。
携帯片手にランチ食べながらで結構です。
昼は、だいたい朝イメージしたものを修正しながら、今後、夕方になるとどうなっていくかとか、
欧州に入って、ニューヨークに入ってくるとどうなってくるかなっていうのを、
ただただ予想してるだけで結構です。それを予想して、38.2%、50%に指値を指してください





ひろぴー まとめ3

2013-06-28 11:32:16 | 手法探求
ひろぴーの実践トレード塾(1)


出社前の30分で分析&注文を入れよう!


ユーロ/米ドル 4時間足 ひろぴーさんのテクニカルインディケータ

兼業トレーダーの方は日中は本業があるので、なかなか長時間、相場を見ていられないですよね。
なので、比較的時間を作りやすい出社前の朝にしっかり分析をした後は、
仕事の合間に朝のシナリオがどうなっているかを確認する程度でOK!

メインの時間足が4時間なので、4時間経ってもローソク足は1本しか進んでいません。
兼業でトレードをする場合は、焦らず、ゆったりトレードをすることをひろぴーさんは推奨しているのです。

誰でも実践できて、レバレッジ低めで、精神的にも楽というこのトレードスタイルを、
これから私もしっかり習得していきたいと思います!

ひろぴートレード実践編ですけど、兼業トレーダーじゃなくても
参考になりそうですね。

ひろぴーまとめ3

2013-06-24 14:24:54 | 手法探求
ひろぴーのスイングトレード講座(4)は ここが気になったに足していきます

サラリーマンですから、夜はお酒を飲まなきゃいけなかったり(笑)、
残業しなきゃいけなかったりするので、それだったら1時間足、4時間足をメインに、
100~200pips狙って、リミットとストップだけ置いて放置できればいいですよね」

ちなみに、チャートを見ているのがお好きだというひろぴーさんですが、
ファンダメンタルズもしっかりチェックしているそうです。

「ニュースとか経済ニュースが好きなので、ブルームバーグ、ヤフーニュース、
ロイター、トレーダーズウェブFXとかのニュースはほぼ全部見ています。
それで、テクニカルと流れが一致した時はやっぱり大きく行きますよね。そこを常に狙っています」

うん、すごく努力、勉強される方なんだなと思いました

ひろぴーのスイングトレード講座(5)

「ブレイクアウトはダマシが多いです。
だからブレイクアウトをやるなら、節目の00、50を一番気にしてみてください。
むしろそれだけでもいいくらいです。
あとは、相場のボラティリティを考えて、『今日はブレイクアウトしちゃいけない日だな』とか、
『押し目を拾う日だな』といったところを考えます。
ブレイクしてダマシなのか、ブレイクしてダマシの戻ってきたところの押し目なのか。

ただ、結局どっちを当てようが損切りはすぐ上なのでいいんですよ。
何回かやっているうちにドーンと行くので。
要するに、コツコツドカンの真逆バージョン。みんなはコツコツ小さく利益を取って、
最後にドーンって滑るんですが、ぼくはコツコツ損をしていって、最後にドーンって当てるんです」

勝ってると気が強くなってしまうので、常に負けてる気分くらいでいるのがいいんです。
そうしたら必然的に勝率は低く、リスクリワードを重視したやり方になりました。
その代わり、レバレッジ1~2倍なので、1倍でやってると100pips取っても
資金の1%しか増えないんですが、同じように100pips負けても1%しか減りません。
これが結構メンタル的に楽ですね」

FXトレーダーとして相場に生き残るために必要な要素は?という最後の質問に対しても、
ひろぴーさんは「リスク管理」と即答。ひろぴーさんの場合は、
レバレッジを1~2倍に抑え、リスクリワードは常に1:2~3:5を心がけることがポイントです。
さらに、リスク管理と同じく大事な要素としては、先にも述べたように、
気持ちをハイテンションにさせないこと。

なるほどという感じで読んでいましたが、自分がマネしてできるかな?うーん・・・
全部は無理かも




ひろぴー まとめ2

2013-06-21 10:40:39 | 手法探求
ひろぴーのスイングトレード講座(3)



テクニカルインディケーターは以下のとおりです。

・ボリンジャーバンドの±2、3σ
・一目均衡表の遅行線
・単純移動平均線(SMA):5、25、75、200、800
・指数平滑移動平均線(EMA):20、62
・RCI:7、9、35、52

この他、ディナポリのシングルペネトレーションというチャートパターンや、
デマークのTDシーケンシャルとTDコンボ、さらにはエリオット波動まで駆使するというテクニカルマニア。
「テクニカルは、めちゃくちゃ手法を持っているので、
日々どんどん改良しているんですが、RCIを基準に、エリオット波動のまずはC波を探します。

とひろぴーさんはたくさん表示してあるんですね
自分はごちゃごちゃして分かりにくいです

2013年3月15日の加ドル/円4時間足ショートのエントリーポイント

(1) RCIの35と52が±80以上(以下)でべったり!と貼り付くこと。(「べったり」の定義がまだ曖昧とのこと)

(2) 35が±80ラインを抜け出しつつ、7と9が±80線にタッチして反転すること
(この時52はまだ±80に停滞していることが条件)。

(3) 7が9をゴールデン(デット)クロスしたらエントリー。

「クロスの時ってダマシも多いですけれども、この時のパターンに限っては、非常にダマシが少ないんです。
この形は出現したらエントリーすることが多いです。
唯一、この形ができたら単独のみでもトライすることも多々あり、かなり勝率が高いです。
ただし、一点だけ例外があります」エリオット波動はC波だけを狙う!
 「エリオット波動の3波中はで逆張りになる場合は手出し無用です。これだけはこの形が途中で出ても、
またはRCIがダブルトップ、ダブルボトムの形を形成しても流れと逆方向ですと、失敗します」

エリオット波動もひろぴーさんが重要視しているテクニカル分析の1つです。
「ぼくのエリオット波動のカウントは、全部5波まで終わって、A波、B波の後のC波だけを基本的に狙います。
C波がスタートするであるろうと仮定したポイントで初めて、
それまで上昇していたのはエリオット波動の1、2、3、4、5の推進波だったんだなっていうのを
確認するんですよ」

とC波だけを狙うというのが面白いというか新鮮でした。自分には思いつかないことですわ

RCIのダブルトップ・ダブルボトムでのエントリーは  ユーロドル4時間足チャート
 うーん、なんとなく分かるでいいのかな?

ウォッチするのはなんと24通貨ペア!

「基本的に1回の取引で100とか200pipsを取りにいくので、スプレッドをあまり気にしてないんですよ。
テクニカル的にチャンスが来れば、じゃんじゃんトライしていきます」

ということは売買回数はけっこう多いんでしょうかね?