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アナリスト不要論

そろそろはNGワード(NG思考)

ひろぴー まとめ(問題点)

2013-08-02 11:52:27 | 手法探求
ひろぴーの実践トレード塾 第2講(3)
時間軸の違うチャートでフィボをひいて重複したエントリーポイントをみつける
「コンフルエンス」やってますけど後回しにして
今回は私がややこしいと思うところをやりたいと思います



ユーロドル日足です。
押し目待ちのサインがでてエントリーした場合
76.4%も割れてほぼ全押しになっているので損切りになっています



ドル円日足です。
押し目待ちで38.2%で反発、50%でも反発なんですね
ですが高値は更新されていません



ふたつともドル円4時間足です。
左は大きな値幅でフィボをひいているので61.8%のところですが
右はそれよりも小さな値幅でフィボをひいているので
61.8%の少し上にストップを置いていたら、既に損切りになっています

で、何を言いたいかっていうと
サインがでてエントリーしても61.8%で止まるかどうか分からないということと
フィボナッチの高値安値のとり方でギリギリのところでストップにヒットしてしまうような
トレードになることも少なからずあるんだろうなってことです。

勝率が3~5割なんだから当たり前なんですが、魔法のような手法を求めてしまいがちなんですよね
私たちは

ひろぴー まとめ9

2013-07-19 10:01:41 | 手法探求
ひろぴーの実践トレード塾 第2講(2)

成功トレードを検証!
2013年6月14日(金)にロングエントリーをした米ドル/円のトレードです。

根拠は週足のシングルペネトレーション38.2%戻しなのですが、
実際は38.2%のラインにタッチする前に、ややフライング気味にエントリーしました



38.2%まで下がってないですね。終わりよければ・・・と考えるのが良い
というワケではないでしょう

スラストの定義は「DMA3にローソク足がタッチせずに相場が上昇、もしくは下落している状態」
となっていますが、今回のこの上昇スラストは、途中でDMA3にタッチしています。
ただ、ひろぴーさん曰く、「これくらいは許容範囲」とのこと。

スラストは上昇トレンドを知る目安
「結局スラストというのは、ルールどおりというよりは、強い上昇(もしくは下落)を
スラストと言うので、(途中でDMA3にタッチしているといっても)
これくらいのヒゲの押し目の下落なら問題ないです。というわけで
週足スラストの38.2%付近+4時間足のMA800の2つの条件で94.05円で1回目のロングエントリー。

ヒゲぐらいイーよって、早く言って欲しかった

結果論ではありますが、シングルペネトレーションのルールどおりに、押し目の下落に対して
フィボナッチ61.8%に当たる101.37円をターゲットにしていれば、もっと大きく取れましたね。



61.8%戻しは99.91ぐらいですよ、葉那子ちゃん(高安の取り方が違うっちゃーそれまでですが)

「入っているポイントは間違っていない」
「入っているポイントは間違ってないので、大丈夫だとは思います。
あとは、もう少し慣れてもらって、感覚的なものを身につけてもらえるといいですね。
たとえば、損切りの幅とか、利確ポイントとかのさじ加減です。
このスキルを上げていくと、徐々に徐々に、マイナスだったのがプラスマイナスゼロくらいになってきて
ちょっとずつプラス100pipsになっていって…という風になるので。

負けは負けでも惜しいトレードが多いので、次は何を考えるかというと、前にもお話したように
1回のエントリーで数pipsずつでも損切りを節約していくんです。
それを行なっていくと、自然にプラスマイナスゼロくらいになってきます」
前の取材でも、ひろぴーさんは損切りを少しでも狭めることで「塵も積もれば金になる」と言っていました。

出口戦略をもっとていねいに!
また、エントリーに関しても、引き続き、ひたすらフィボナッチを引いて
水平線や移動平均線がないか、RCIの形状がどうなっているかを見て
複数の条件が重なるところを探してエントリーをするように心がけます。

今はテクニカルに重きを置いてトレードをしているのですが、その先のステップとして
やはり、ファンダメンタルズの流れに沿ったトレードをすることで、もっと負けにくくなるそうです。

さらに、「相手を読んで、ポジションの重さ、軽さを感じて、相場を感じてください」とも言われました。

損切りを少しでも狭めること→勝率が悪くなるから嫌だ になりがちなような気がします
(その人の性格などによるんでしょうけど)

ひろぴー まとめ8

2013-07-17 13:42:44 | 手法探求
ひろぴーの実践トレード塾 第2講(1)

2013年6月7日(金)の英ポンド/米ドル

4時間足で上昇スラストを発見したので、
フィボナッチ38.2%戻しのところで押し目買いをしました。
結果は、-20pipsの損切りになったのですが、ひろぴーさんからは
損切りがややタイトすぎというダメ出しが。



「まず、損切りを狭くするのは非常にいいことなんですが
せめて損切りを置くなら、1.55ドルの節目でサポートされる可能性がまだあったので
その下の1.5495ドルあたりが良かったかもしれません。

結果的には、そこも下抜けたので、早く切っておいてよかったんですけど。
あともう1つは、教科書どおり、フィボナッチ50%の下か、61.8%の下ですね。
ただし、この時はボラティリティが高かったので、50%のちょっと下くらいが良かったのではないかと思います。結局、上昇して高値を越えてしまっていたので、この負けトレードはちょっともったいなかったですね」

結果論になってしまいますが、確かに損切り幅をもう少し広めにしていれば
プラス決済になっていました。
今後はリスクを取ることを怖がらずに、損切りもきちんと
根拠のあるポイントに置くことを意識したいと思います。

結果論だからこういうの難しいね。損切りをタイトするかルーズにするか
その人の判断でってことになるんですが、性格がでてしまうような気がします



2つ目の負けトレードは、6月20日(木)のユーロ/米ドルです。
日足で上昇スラストがあったので、フィボナッチの38.2%、
さらに00の節目である1.3200ドルで押し目買いをしました。
ただ、こちらも-26pipsという残念な結果になってしまいました。

「ポイントであるラインを引いて、さらにシングルペネトレーションの
38.2%のダブルポイントでロングできたっていうのはもう文句なしです。
なるべくこういうダブルであったり、3つ以上の条件が重なる時っていうのを
どんどん探していって、エントリーをしていけば、必ず結果はついてきます。
これも残念な結果ですが、OKです」

「反転してある程度30~40pips(利が)乗ったら、少しでも、5pipsでも10pipsでもいいんで、
ストップ(ロスカット注文)を上げるように心がけてください。」

ひろぴー まとめ7

2013-07-06 12:41:03 | 手法探求
ひろぴーの実践トレード塾(5)

00、50などの節目の価格がポイント

テクニカルの条件が複数、重なるポイントを見つけることが大切になるのですが、
その前に、前回の取材でも強調していた、00、50の節目となる価格も
見逃してはいけないそうです。フィボナッチを引くと、そういった価格と自然と重なるんです

(1)ディナポリチャートでスラストを見つけ、フィボナッチを引く
(2)フィボナッチの38.2%、50%の近くにEMA62、SMA200、SMA800があるかを確認
(3)RCIの形を確認
(4)フィボナッチと直近安値・高値の意識されている水平線が重なるかを確認
移動平均線や水平線はピッタリ重なることはまずないので、前後数pipsの誤差は許容範囲です。
条件が重なれば重なるほど、「鉄板ポイント」になると、ひろぴーさんは言います。

そこだけ狙って、指値、指値、指値、指値を置いとく。それだけです!

ただし、上記すべての条件が揃うのを待っていたら、なかなかエントリーが
できなくなってしまうので、もちろんディナポリのシングルペネトレーション1つでもOK。
その場合、ポジション量は通常よりもを少なめにして、打診買い・売りにします。

便宜上30分足のチャートを例にして説明していましたが、
実際はメインとなる4時間足チャートを使用します。
というわけで、チャートはユーロ/円30分足です。

4つのポイントをクリアしているか?
(1)DMA3に沿って下降スラスト。ローソク足が8本以上なので
シングルペネトレーションの条件クリア
(2)フィボナッチを引き、38.2%と50%を確認
(3)レジスタンスになりそうなSMA800、DMA25が近くにあるのを確認
(4)RCI35が-80を割り込みそう⇒売り目線

ある程度、条件が重なっているから、2ポジション置いてもいいですね。
ディナポリ1個だけの条件だったら、ポジションを軽めに打診買いくらい。
毎朝チャートを見て、こういうシナリオを立てて指値を入れておきます。
これを出勤前の20~30分やるだけです

ということで、この講義を受けた次の週から、早速4つのテクニカル分析を使い、
週足、日足、4時間をメインにトレードをやっています。by葉那子

これでほぼ、まとめ終わりでいいかな?
来週も補足があるようなので気を緩めちゃイカンか

ひろぴー まとめ6

2013-07-05 13:59:54 | 手法探求
ひろぴーの実践トレード塾(4)

まずは、RCI_4v2Alert_ns.zipをダウンロードしてMT4で表示しましょう

RCIは、7、9、35、52を使う!
デフォルトのRCIの数値を少し変更して使用しています。
ひろぴーさんが使っている4本のRCIの数値は、7、9、35、52

ひろぴートレードでは「ダブルトップ・ダブルボトム」、
そして「すくいあげ」の2種類のパターンを探します。



RCI9が80以上をつけて、0まで戻らない程度に一度下がり、
再び80以上まで上昇したらダブルトップです。
あとは、9が反転して下落する時に、他のテクニカルの条件と
重なっていればショートエントリー。非常にシンプルです。

ダブルボトムはこの逆で、RCI9が-80まで下がり、0まで戻らないところまで
いったん上昇した後、再度-80まで下がってきたらダブルボトムのできあがり。
ロングエントリーのチャンスを狙います。

上のRCIのチャートは、3月のユーロ/米ドル4時間足のもので、
チャート全体はこちらになります。



これは、上昇した後に高値でもみ合って、いったん上に抜けたんですが、
上がりきれず落ちていっています。
こういうチャートの流れの時の(RCI9の)ダブルトップがいいですね。
あとは、もう1個くらい条件が何か重なれば、鉄板の位置になるはずです

RCIはあくまでも補助的な判断材料に
RCIは単体でエントリーの判断をするのではなく、相場の流れで、
たとえばシングルペネトレーションでロングを狙っている時に、
RCIのロングサインが重なった時にエントリーする、
もしくはロット数を少し多めにするといった、補助的な使い方をするそうです。



そして、もう1つのパターンの「すくいあげ」ですが、ひろぴーさん曰く、
これはなかなか出現しないけれど、覚えておくと使えるパターン。
まずは、RCI35と52が底に張り付いた状態が前提条件となります。
その後、35が上へ抜け出し、そこに9が-80にタッチ&7と9がゴールデンクロス(7が9を上抜け)
したらロングエントリー。もちろん逆もあります。

実際のチャートでは、3月の加ドル/円4時間足でキレイなすくいあげが出現しています。



RCIのダブルトップ(ダブルボトム)やすくい上げ(はたき落とし)の出現は稀です。
ただ、似たような形ですとちらほら見かけることができます。

結局、絶対にこの形でルールどおりにならないといけない、ということはなく、
このような形が出現するということは、もう↑(↓)にはポジションがパンパンのサイン、
またはストップを狩ってさらに加速し難い状況であることを感じ取らなければならないということです。

このRCIのサインを発見でき、ポジションの傾きや隔たりを感じとることができれば、
おのずと、次の長めのローソクの初動に順張りでついていくことができる根拠ともなります。